2014-12-26

明日【12/27(土)】はおやすみします

急なインフォメーションで恐縮なのですが
明日【12/27(土)】、あをぐみショールーム【place by awo】
おやすみをいただきます。

明後日の日曜日は通常通りオープンしますので
よろしくお願いします。(Ö)

2014-12-25

ユニーク切手新入荷!

先日、切手猫ふうじんのブログでもご紹介した
ワオ切手を含むユニーク切手の数々が入荷しました。

地図のカタチをしたシエラレオネのシール切手とか


エストニアの毒きのこ!


ふうじんが紹介したのはこのどえらい絵柄の切手ですね。


いずれもかなり数量が限定されていますので
気になる方はお早めに。(ÄwÖ)

2014-12-20

草間彌生 芸術の女王(別冊太陽 日本のこころ 225)

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『草間彌生 芸術の女王』
(別冊太陽 日本のこころ 225/平凡社刊)が、発売になりました。


つい先日、完成した本を草間さんに直接お渡ししてきました!
デザイナーが納品に伺うことなどほとんどないので、
こんなチャンスをいただけてほんとに光栄でした。
短い時間でしたが、お話しもできました。
……とはいえ緊張しすぎてほとんど話せませんでしたが……。

さてさて本の内容はというと、
いろいろな草間作品が見られるのはもちろんですが、
表紙は自らが撮りおろしたポートレート(貴重!)だし、
新作もたくさん掲載されているし、
さらには作家・村上龍氏との対談などもあり、
草間さんを知る上でかかせない一冊となっているんじゃないかなあ。

とにかく見どころ満載の素晴らしい一冊となりましたので、
ぜひ手に取って、より深く草間ワールドに触れてみてください。

実を言うと、草間さんはあをぐみ設立のキーパーソンのひとりでもあるのです。
というのも10年以上前のある日、突然、鼻息あらくしたあをぐみÖが
「草間彌生さんに会ってみたいから雑誌をつくります!
つきましてはデザインよろしく!」と、言い放ち
そのまま突っ走って完成させたのが『ROSE』という
リトルマガジンの第1号でした。
特集はもちろん草間彌生さん。ご本人への取材も叶いました。
そしてこのリトルマガジンの設立もひとつのきっかけとなり、
後に松本の地であをぐみが誕生するのです。

残念ながらÄは『ROSE』の時には
草間さんにお会いできなかったのですが、
10年以上越しでついに念願が叶ったことで
今回の別冊太陽は個人的にとても感慨深い仕事となりました。

そうそう、元日にはNHK BSプレミアムにて
『ザ・プレミアム 草間彌生 わたしの富士山~浮世絵版画への挑戦~』
放送されます。
あをぐみショールーム【place by awo】にも
この番組の特製ポストカード(テイクフリー!)を置いてあるので
ぜひともお持ち帰りください。
こちらも放映が楽しみですね。

別冊太陽とあわせてお楽しみいただければ幸いです。(Ä)

2014-12-11

ギフトの季節です

早くも12月となり、クリスマスや年末年始など
何かとギフトをあげたりもらったりすることも多くなります。
みなさまは今年、どんな方に贈り物をされますか?

あをぐみショールーム内ショップ【The store】にも
気持ちを伝えるために使っていただきたいさまざまなアイテムをご用意しています。


気持ちといってもいろいろ。
感謝だったりユーモアだったり愛だったり。
何にせよ相手のために何かを選ぶことは、
その人に対する思いを深める機会でもありますね。

さてさて、pbaは今週、日曜(14日)にお休みをいただいております。
よろしくお願いします。(Ö)

2014-12-07

ホワイト命日

去る5日の金曜日は、中村勘三郎さんの2回目の命日。
月日の経つのは本当に早いものです。

その日にまつもと市民芸術館では、
落語家の立川談春さんの高座がありました。
あをぐみ2人は友人とともに早くからチケットをとって
この日を待ちに待っていたのです。

ところで何で5日にまつもと公演を行ったか……
その逸話がなかなか面白い。
因縁については信濃毎日新聞ウェブ版にも掲載されていたので
興味のある方はご一読ください。

そして当日は、歌舞伎でもおなじみの「文七元結」を含め、
勘三郎さんとのエピソードなども満載の、濃い〜内容。
開始から3時間をオーバーしてましたが、いや〜、よかった。
たった一人の演者なのに、何とも充実した舞台を観た手応えで
頭も心もいっぱいになりました。

そして、会場を出たら何と雪!
松本市内で今年初の積雪ですよ。
勘三郎さんが降らせたのかも、とみんなで盛り上がりました。(Ö)

2014-12-05

急に冬

朝晩はマイナスに近い気温になったりと
いきなり真冬になってしまった感じの今日この頃。
みなさま風邪などにかかってませんか?

あをぐみショールーム内カフェ【Bookish Pub】でも
近ごろはもっぱらホットドリンクが盛況。
恒例のヴァンショー(ホットワイン)もメニューに加わりましたので
心底暖まりたい方におすすめです。

あをぐみショールーム【place by awo】
明日の土曜(6日)にお休みをいただいております。
来週は日曜(14日)がお休みとなっておりますので
よろしくお願いします。(Ö)

2014-12-01

12月のショールーム

何とまあ早いことでしょう!
と、感嘆符を語尾にいっぱいつけたくなるくらい
時間が経つのが早い。
もう12月ですってよ、奥さん。

というわけで今月の予定および年末年始の休業日についてを
ホームページにもアップいたしました。

そして、あをぐみショールーム内ショップ【The store】には
エストニアなどの冬物アイテムが並んでいます。
ご好評いただいている切手も引き続き販売中ですが、
ムーミン切手など、人気のキャラものは在庫些少。

今週は土曜日(12/6)にお休みをいただく予定ですが、
その日以外は通常通りオープンしております。
よろしくお願いします。(Ö)

2014-11-28

フリーマーケット@東屋

今日(11/28)から30日まで、
松本市のゲストハウス「東屋」
フリーマーケットが開催されています。

ゲストハウスに入る機会なんてなかなかないのでいいチャンスかも。
居心地のいい畳の部屋に
いろいろなセコハンアイテムが並んでいるので
掘り出し物を見つけてください。
開催時間は毎日12-17時です。

あをぐみショールーム【place by awo】
土曜(29日)にお休みをいただいております。
日曜は予定通り営業しますので、よろしくお願いします。(Ö)

2014-11-20

今週のpba

今週のあをぐみショールーム【place by awo】は
ちょっと変則的です。

木・金曜(20-21日) → 通常どおり
土・日曜(22-23日) → 14時からオープン

申し訳ないのですが
土日だけオープンが遅くなりますので
ご了承くださいませ。

以前にもお伝えしたとおり、
今週末の日曜(23日)はまつもと市民劇場館
楽しいイベント「チャオ! バンビーニ」が開催されます。

ホントたくさんのイベント内イベントが目白押しなので
はりきって出かけちゃってください。(ÄwÖ)

2014-11-18

冬物たくさん

冬の気配が日に日に濃くなってきた今日この頃。
あをぐみショールーム内ショップ【The store】でも
恒例の冬物を並べはじめています。




今週も木曜日からオープンします。
ぜひ遊びにいらしてください。(ÄwÖ)

2014-11-16

かけこみ紅葉

松本周辺では、
少し標高の高いところに行くと
もうほとんど紅葉も終わりの様相。
冬がもう目の前まで来ています。

とはいえ平地ではまだ楽しめるところも多々。
最近ではどこを歩いてももれなく紅葉がついてくる感じで
松本城周辺ほか、街歩きもカラフルに彩られます。


残り少ない紅葉daysをもれなく楽しみたいものです。(Ö)

2014-11-13

Ciao!bambini(チャオ!バンビーニ)~こどもの庭~

毎年11月にまつもと市民芸術館で開催されてきた
子どものためのイベント「キッズワールド」が
今年から「チャオ!バンビーニ」という名の新しいイベントとして
ババーンと生まれ変わります。

あをぐみもロゴなどのメインビジュアルをはじめ、
ポスターやチラシなどのデザインを
担当させていただきました。


最近のこどもたちは、ほんとにうらやましいなぁ。
毎年こんな面白いイベントがあるんだもんね。

あをぐみÄがこどもの頃を思い出してみると、
当時は「芸術館」ではなく「市民会館」という名前だったような。
下校時に近くを通った時、「もんた&ブラザーズ」のメンバーが
会場前の広場でバドミントンをしていた姿を見かけたのがなつかしい……。
(きっとその日の夜に会館でコンサートの予定だったんでしょうね)。

さてさて、話しを戻します。
そのイベント当日はコンテンツが盛りだくさんだし、
事前予約やチケットが必要な公演もあるので、
詳しくはポスターやチラシ、
そして芸術館のサイトで確認してみてください。

一日限り(11月23日・日曜日)のイベントなので、お見逃しなきよう!(ÄwÖ)

2014-11-10

赤瀬川原平さん(其の4)

訃報を知ったのは、10月27日の早朝、新聞で。

その日は東京出張でしたが、
翌日には千葉市美術館ではじまる
「赤瀬川原平の芸術原論」展へ出かけてから松本へ帰る予定でした。

出張直前のバタバタした時間にその記事を目にして、
何が起きたのか理解できず軽くパニックになりました。
「え? 展覧会の紹介記事じゃないんだよね……」と。

気持ちを整理しきれないまま、28日に千葉市美術館へ。


展覧会では“芸術家・赤瀬川原平”の多岐にわたる活動に圧倒されます。
くすっと笑えるような作品もあるから、笑ったり、ドキッと考えさせられたり
ふと気をぬくと泣きそうになったりと、なんだか情緒不安定気味のÄ。

展示の後半では“作家・赤瀬川原平(尾辻克彦)”の仕事紹介コーナーも。
つまりそこには著書も展示されているのです。

美術家でもないÄが手がけた本の装丁が
美術館の展示ケース内に飾られているのは、
これが最初で最後になるんじゃないかな……。
それを目にしたとき、込み上げてくるものをこらえるのがつらかった。

赤瀬川さんに実際にお会いしたのは、両手で数えられるくらい。
ほんのわずかな回数です。
でも、僕は、赤瀬川さんを一生忘れることはないでしょう。

赤瀬川さん、最後の最後までありがとうございました。(Ä)

2014-11-09

赤瀬川原平さん(其の3)

フリーのグラフィックデザイナーとしての活動のきっかけになった仕事のひとつに
『日本美術観光団』(朝日新聞社)があります。


装丁はかの南伸坊さん。
あをぐみÄは本文のレイアウトを担当しています。
憧れの人たちとお仕事できたのは、これまた刺激的な経験。

そして赤瀬川さんの装丁のお仕事で、
もうひとつ忘れられないものがあります。

それが尾辻克彦著、河出文庫の『父が消えた』と『肌ざわり』。



2冊ともÄがイラストを描いています……しかもCG。
グラフィックやエディトリアル中心の自分の仕事の中では、
CGはかなりレアな表現方法です。

できあがったカンプを携えて、打ち合わせのため赤瀬川邸の「ニラハウス」へ。
『肌ざわり』のイラストで表現された、
布でできたトマトのぶつぶつしたディテールの話で盛りあがったのですが、
そういうディテールに着目するのが、
実に赤瀬川さんらしいなとうれしくなりました。

赤瀬川さんは語り口がとっても優しいからか
打ち合わせにお邪魔したはずが、結局楽しくおしゃべり。
帰り際、新刊をお土産にいただいてしまうなど贅沢な時間となりました。

つづく(Ä)

2014-11-08

赤瀬川原平さん(其の2)

デザイン事務所を退社した後、ポカンと空いた時間を活かし、
『赤瀬川原平の日本美術観察隊』で取り上げられた作品を観に
美術館などに出かけたり、
日本美術応援団関連トークイベントなどへ足を運ぶうちに
赤瀬川さんとも、そして団長でもある美術史家の山下裕二先生とも
直接お話しするチャンスが生まれました。
(山下先生もまた、あをぐみÄにとって
「この人に出会わなければ絶対にいまのオレはいない」人のひとり)。

ちなみに先日のブログで紹介した
『赤瀬川原平の日本美術観察隊』には、
赤瀬川さんの面白観察はもちろんのこと
山下先生の専門的な作品解説もあるので、
面白がっているうちにしっかりとした知識も身につくのです。

この赤白2冊の「日本美術観察隊」を
赤瀬川さんは「赤白本」と呼んでとても気に入ってくださっていました。
これをきっかけにÄは、「赤白本の青柳さん」と
トリコロールのようなニックネームをいただくことになります。
これは本当にうれしかった。

そのうちお2人に
「時間があるなら本のデザインをしてよ」と声をかけていただいたことで、
デザイナーをやめるか続けるか迷っていたあをぐみÄは、
もう一度デザインの舞台に引き戻していただいたのでした。

つづく(Ä)

2014-11-07

赤瀬川原平さん(其の1)

「この人に出会わなければ絶対にいまのオレはいない」という人がいます。
あをぐみÄにとって赤瀬川原平さんは、まさにそういう人でした。

フリーランスのグラフィックデザイナーとして活動を始める前、
Äは、勤めていたデザイン事務所で2年間にわたって
日本美術に関する赤瀬川さんの連載ページのレイアウトを担当していました。
この仕事がきっかけとなって、
それまでまったく興味がなかった日本美術にすっかりはまってしまったのです。

赤瀬川さんの文章はとってもわかりやすく、
ご自身が面白がって書いていることがよくわかる。
レイアウトしながらも同じ気持ちでわくわくしながら読み進められるから
Äとしても毎週原稿が届くのが楽しみでした。

文章に添えるための写真のトリミング指示も独特で、
「ここに注目するのか!!」といつも驚かされました。
このフォーカス感覚はすごく勉強になり、
自分の意識改革になったと思います。



後にこの連載の仕事が
『赤瀬川原平の日本美術観察隊』(講談社)というタイトルで、
全2冊の単行本として発売された後、
デザインという仕事に行き詰まりはじめたÄは、
ついに事務所を去ることにしました。

つづく(Ä)

2014-11-05

天明屋尚 「一筆入魂」展 と「韻 Ⅱ」展

以前このブログでも紹介したとおり、
「天明屋の天(=10)にちなんで、
10月に10種類の様々なことを一斉展開致します!」というふれこみで
絵師・天明屋尚さんの関連イベントが順次開催されています。

そのひとつが10月22日にはじまった、
ミヅマアートギャラリーでの新作個展。


続く10月31日からは、渋谷のパルコミュージアムで、
日本にある主な天明屋作品が観られる展覧会もスタート。
この展覧会の開催で、10種類すべての企画の幕が上がったことになります。

パルコミュージアムのミュージアムショップでは、
コラボグッズも販売中。購入するとBE@RBRICKの100%サイズがもらえます。


あ、もちろん、あをぐみがデザインした作品集
『Masterpiece』(青幻舎)も販売しておりますのでぜひチェックを。

川崎市岡本太郎美術館で開催されている
「TARO賞の作家 Ⅱ」展にも天明屋作品が出品中。

ミヅマで見られる新作インスタレーションとも補完関係にある作品なので、
ミヅマを見るならこちらもお見逃しなく!
(会期は2015年1月12日まで)

というわけで10月といわず11月以降も
天明屋さんの活動から目が離せない感じです。(Ä)

2014-11-02

やったね山雅!

全国ニュースにもなっている
松本山雅のJ1昇格。
昨日試合をずっと観てましたが(TVでだけど)
雨の中の試合、なかなか見ごたえがありました。


喫茶店の有志がはじめたクラブが
J1に昇り詰めるまでに至るとは
感慨深いものがありますね。


おめでとうございます!(ÄwÖ)

2014-10-27

早朝の一杯を

早朝、わざわざ珈琲を飲みに出かけるのが
最近のマイブーム(←もう死語?)。
といっても喫茶店とかカフェに行くわけではありません。

先日でかけたのはここ。


高ボッチ山頂の牧場近辺です。
まだ針葉樹が多いとはいえ、途中の道のりは
なかなかに紅葉が美しかったですよ。

そして珈琲を淹れるために湯を沸かしたりなど。


美味しい珈琲がゆったり泰然とした気分で味わえて、
気持ちや身体もほぐほぐとほぐれます。
いい一日のスタートになりました。

次はまた別の高原に行く予定です。(Ö)

2014-10-25

明日(10/25)のpba

今日は久々に1日中いい天気でしたね。
お散歩日和だったせいか、
たくさんの方に来ていただけて感謝です。

さて、あをぐみショールーム【place by awo】
明日(10/25)、オープン時間が遅くなります。
14時から開いておりますのでぜひ遊びにいらしてください。(Ö)

2014-10-17

K.テンペストがはじまります

10月29日からまつもと市民芸術館で
シェイクスピア作の「テンペスト」を全く新しい“串田版”に編み直した
「K.テンペスト」がはじまります。


あをぐみも宣伝美術を担当させていただいておりますが、
そのポスターやフライヤーを
街なかで見ていただいた方もいらっしゃるでしょうか?

先日は会場でお配りするパンフレットの撮影のためスタジオへ。


撮影用に不思議な丸い枠が使われていますが
これが何になるのかは、
パンフレットを見てのお楽しみ、ということで。

役者さんやスタッフの方が綴る公式ブログもあるので
ぜひのぞいてみてください。
読めば「K.テンペスト」がより楽しめること間違いありません。(ÄwÖ)

2014-10-15

天明屋尚作品集『Masterpiece』

あをぐみがデザインを担当した
現代美術家(絵師)・天明屋尚さんの作品集
『Masterpiece』(青幻舎)が本日発売になりました。
パチパチパチ


タイトルどおり“決定版”の名にふさわしい、
迫力の作品集に仕上がりました。
ぜひ書店などで手に取って
その迫力を実感していただきたいところです。

あをぐみが天明屋さんの著書をデザインするのは、これで3冊目。
4年前に担当した『BASSARA』(美術出版社)の時は
出版と同時に開催した同名の展覧会
「BASSARA展」(@スパイラルガーデン)もかなり〜の衝撃でした。

そのもっと以前の作品集
『TENMYOUYA HISASHI』(河出書房新社)については、
もう8年も経ったなんてちょっと感慨深い……。

以前このブログでも紹介した
先日まで行われていた松本市術館の「たぐ展☆ TAG-TEN」で、
初めて天明屋作品を見た方もいるかもしれませんね。

そうそう、今回の作品集の発売に際しては、
天明屋の天(てん)にちなんで、
10月中に10種類の様々なこと(展覧会とかいろいろ)が
一斉展開されております。
詳しくは、天明屋さんのサイトをご覧ください。

新旧の作品を一度に見られる機会はなかなかないですし、
展覧会同士で相互に補完しあう作品もあるので、
できれば全部のイベントを制覇することをおすすめします。(Ä)

2014-10-12

浅間温泉のお祭り

昨日の夜、「たいまつ祭り」と名づけられた
浅間温泉の豪快なお祭りを観てきました。

人の背丈よりも大きなたいまつに火をつけ、
浅間温泉街をぐるぐる引き回す、という
ワイルドで雄々しいこの行事。
浅間のメインストリートにある
いろいろな施設(旅館とかコンビニとか)の前に
たいまつ集団が1つ1つ立ち寄り、
祝詞を叫んで万歳などをしてました。




何だか元気が出ました。(Ö)

2014-10-09

遠い宇宙に

昨日の皆既月食はご覧になりましたか?



21時過ぎころにはかなりいい感じで欠けた月を見ることができ、
非日常的な夜空が拡がっていましたね。

こういうことがあると、
遠い宇宙とか、ちっぽけな自分とか、
死んでしまった人たちとか
普段感じないところにまで意識が飛んでいく気がします。

さてさて、今週末は3連休。
いろいろなイベントも企画されていますね。
松本城では恒例の「そば祭り」も開かれる予定。

台風が近づいているようなので
行楽日和となるかどうかは不安が残りますが
おいしい新蕎麦を食べに出かけてみるのもよいかと思います。(Ö)

2014-10-07

金銀キラキラ展

さてさて東京・広尾の山種美術館でも
なかなか興味深いテーマの展覧会が開かれています。

そのテーマとは「輝ける金と銀 ―琳派から加山又造まで―」

近現代の日本画家が用いていた金と銀の表現の足跡をたどるという
着眼点のおもしろい内容。
言われてみれば日本画って、
こんなふうに金や銀が多用されたものが多いですよね。



絵画作品自体もセレクトが素敵で引込まれるのですが、
なかでもかなり面白かったのが、
今回のために新たに制作された再現見本。

作品に用いられた金・銀にまつわるさまざまな技法を
若き研究者である並木秀俊さんが再現。
その見本をこんなふうにわかりやすく展示してあります。


あ〜、ちょっとピンボケですみません。

こういう試みによって、
テーマがより頭と心の中に入ってくるのですよ、
グイグイと。

展覧会自体は11/16までですが、
会期中に大幅な展示替えあり。
お目当ての作品がある方は、展示替えにご注意を。

あ、そうそう、今回の展覧会テーマに合わせてつくられた
オリジナルの和菓子もうまかった〜。

美術館内の「cafe 椿」でゆったり楽しめます。
和菓子ってホントに、食べる芸術品ですよね。(Ö)

2014-10-05

幅6mの超大作が!

現在、東京・六本木の国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」

まるで近代西洋美術史の教科書を見ているかのような
ビッグネーム&主要作品がずらりと並んでいて
とっても見ごたえのある内容です。

特に目玉となっているのは、日本人が大好きな印象派の中でも
人気ナンバーワンのモネの「睡蓮」。
しかもこの展覧会にお目見えしているのは、
幅6mに及ぶ、「超」のつく大きな作品です。


*写真はすべて主催者の許可を得て撮影しています。

これ、本当に圧巻のひと言。
近づいたり離れたり、いろいろな角度から見るたびごとに
発見があるのです。

あをぐみÖが個人的に大好きな作家、ルソーの人物画も。
お、よく見るとタバコをもっている。


絵画は、実物を見ると本当に色々な発見があってたのしいです。
会期は12月15日まで。(Ö)

2014-10-03

明日(4日)はお休みします

あをぐみからも近い四柱神社の例大祭が
今日まで盛大に行われていましたが
これが終わると本格的に秋→冬だなあという気がします。

山辺あたりはぶどうの収穫&ワイン仕込みの佳境でしょうか。
ワインにまつわるいろいろなイベントなどの情報も
ちらほら聞こえるようになっていますね。


あをぐみショールーム【place by awo】では
引き続き切手マルシェを開催中。
切手ファンも、かわいい紙もの好きの人も
みなさまにオススメしたいデザインの切手がまだまだ多数。
ぜひお越しくださいませ。

といいつつ
明日(4日・土曜日)はショールームを臨時でおやすみいたします。
急なご案内ですみません。
よろしくお願いいたします。(Ö)

2014-09-30

粟津展のほかにも

金沢21世紀美術館では現在、粟津展と平行して
写真の展覧会も行われています。

それが「コレクション展 II 感光と定着」
美術館のコレクションから、テーマに沿った作品を選んで展示しています。


*撮影は館の許可を得て行われています。

写真好きのあをぐみとしては、かなりワクワクする展開でした。
野口里佳さんの富士山の写真とか、よかったな〜。

この展覧会の前に行われていた「コレクション展I」では
「透過と反射」というテーマで
写真のほか、大型のオブジェや絵画作品など
バリエーションに富んだ作品が見られました。
なので、両方の展覧会を続けて見ると、
同館のほこるコレクションが多岐に亘って楽しめたことになります。

ところで、美術館を訪れたら、
館の至るところに点在する常設作品もお見逃しなく。
われわれは、なかでも人気のプールを撮ってきました。


ここはどなたでも撮影可能ですよ~。

コレクション展の会期は10月13日まで。(ÄwÖ)

2014-09-29

伝説のデザイナー展

金沢21世紀美術館では現在、
「粟津潔、マクリヒロゲル 1 
美術が野を走る:粟津潔とパフォーマンス」が開催中。


粟津さんは、第二次大戦後のカオス東京をさまよい、
電車内や路傍の人々を写生するなどして独学で絵をおさめ、
誰にも真似できない粟津ワールドを構築した、
すげ~デザイナーでなんでございます。

金沢21では粟津さん展を今後シリーズ化していくとのことで、
今回はその1回目。
1977~79年に実践したパフォーマンスに着目した企画となっています。

展示会場の大きさも含め、
展覧会自体の規模はさほど大きくないのですが、
粟津さんの筆致も見えるようなポスターとか
そのほかの資料を目の当たりにできるのは
粟津ファンとしてはうれしい限り。


*写真は館の許可を得て撮影しています。

会期中にはパフォーマンスとか映画上映とか
いろいろなイベントもあり、楽しそう。
新幹線が開通して人であふれるまえの金沢に、
散策も含めて訪れてみてはいかがでしょうか?

会期は10月13日まで。(ÄwÖ)

2014-09-27

へんてこ靴 love

全くのわたくしごとですみませんが
あをぐみÖは変な靴が好きです。
レディー・ガガさまほどではありませんが。

そのガガさまも愛用する靴をデザインした日本人デザイナー
舘鼻則孝さんも参加中のデザインの展覧会に
やっとこさ行ってきました。

東京・赤坂の21_21 DESIGN SIGHTで開催中の
「イメージメーカー展」です。

会場内は基本的に撮影が可能。
で、舘鼻さんの作品ブースはこんな感じでした。


彼のデザインしたなかで一番有名なのは、
やはり”かかとのない靴”でしょうか。


この写真の靴は一般販売しているタイプ。
そのほかにも「これ、ホントに履ける?」と思うような
靴のイメージをくつがえす(洒落ではありません)デザインも多々。
それこそ靴の新たなイメージを作っている
(=イメージメーカー)なのですねえ。

この靴は会場内で試着できたので
Öももちろん試してみました。
靴を履きながら横から見た図を自撮りしているので
変なカッコウですが……まあお気になさらず。


かかとがない分、背筋が伸びるけど、意外と普通に歩けましたよ。
むしろ背がシャンと伸びてスタイル良く見えるかも。

展覧会は10月5日まで。(Ö)

2014-09-25

リアルキノコを探しに

以前のブログで、あをぐみショールーム【place by awo】でも
「キノコ切手が人気」と書きましたが、
切手でなくともキノコは人気。

……というわけで(?)
リアルなキノコを探しに行ってきました。


いい天気のキノコ日和。

草むらにかわいいコを発見。
まあ、こういう目立つキノコにはたいてい毒があります。


で、狩りの後はみんなでおいしくいただきました。
信州の秋を堪能した気分。
キノコ狩りは、松本に越してきて覚えた至福の時間です。


あをぐみショールーム【place by awo】
本日木曜はお休みをいただいておりますが
明日から通常通りにオープンします。
切手を探しにぜひお越しください。(Ö)

2014-09-23

菱田春草 不熟の天才画家(別冊太陽 日本のこころ 222)

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
菱田春草 不熟の天才画家
(別冊太陽 日本のこころ  222/平凡社刊)が、
発売になりました。


前回担当した「武井武雄」に続き、
あをぐみが信州にゆかりの深い人物を担当するのは、これで2人目。
松本でこの2冊をデザインできたことはとても光栄です。

デザインに本格的に取りかかる前に、
春草の誕生の地でもある長野県・飯田を訪ねました。
作品が所蔵されている飯田市美術博物館や
その近くにある生家を案内していただいたり、
飯田で春草の活動を支えてきた春草会について
お話を聞かせていただいたりと貴重な体験も。
そこで感じたことなどが、
うまくデザインに落とし込めたんじゃないかなあと満足しています。

春草の誕生の地は、公園として生まれ変わるそう(来年完成予定)。
その頃にまたゆっくりと飯田を満喫しに出かけようかなと思っています。

そうそう、本日から東京国立近代美術館で
生誕140年を記念する大きな展覧会もスタート!

ネコが被写体となった一連の作品も多数みられるようなので、
こちらもとっても楽しみですね。(Ä)

2014-09-22

映画と街歩き

去る9月20日の土曜日、
「新まつもと物語プロジェクト」の主催で
『「まち」を楽しむ時間』というイベントが行われました。

これは、9/16~23の松本モビリティウィークに併せて、
まつもとの街を散策しようというイベント。
ドキュメンタリー映画「物語る私たち」という映画を観た後に
近隣を歩いて散策を楽しもうという
なかなかユニークな試みでした。

その街歩きの最中に、参加者のみなさまには
我等があをぐみショールーム【place by awo】にもお立ちよりいただきました。


訪れたみなさまには、
築70年以上という歴史あるあをぐみ社屋の様子を見ていただきつつ
フレーバーティなどをあじわっていただきました。

街歩きと映画。
なかなかにおもしろく、立体的な組み合わせですね。
こういう試みが増えると、
もっと松本という土地を楽しめる気がします。

新まつもと物語プロジェクトのイベントには
これからも目が離せませんね。(Ö)

2014-09-20

切手大好きマルシェでは

切手そのもののほか、
切手集めに欠かせないアイテムもお取り扱いがあります。

専用のピンセットとか。


こちらはオランダのDAVO社製。
切手コレクターにはおなじみのブランドですが
通常の色(赤とか青)ではなく、
特別色のピンクをご用意いたしました。
レアだし、カワイイ色合いなのでオススメでございます。

切手集めに関する本もご用意いたしました。


ただしこちらは非売品。
あをぐみショールーム内カフェ【Bookish pub】
ご覧いただけるようになっています。
お飲み物とともにお楽しみください。

また、明日の日曜日はお休みをいただいております。
よろしくお願いいたします。(Ö)