2014-07-30

pbaリマインダー

昨日まではちょっとさわやかな空気だったのに
今日はまた、だいぶ暑くなってきました。


あをぐみショールーム【place by awo】
明日、明後日とお休みをいただき、
8/2の松本ぼんぼんの日は営業。
そして翌日の3日はまたお休みをいただいております。

変則的で恐縮ですが
よろしくお願いいたします。(ÄwÖ)

2014-07-28

市川秀男トリオがやってくる!

ジャズ好きの人はご存じかと思いますが、
ジャズピアニストとして多くの作品を発表・演奏し続けている市川秀男さん。

以前NHKで放送された「SONGS」の椎名林檎の回でも
その演奏を披露していたそうで(ごめんなさい、見てないので未確認)
多方面でご活躍。

その市川さんが率いるトリオバンドが9月5日に
松本にやって来るのです。


会場は旧四賀村のヴィオ・パーク劇場。
あをぐみショールーム【place by awo】にもチラシを置いてあるので
興味のある方はぜひ見てみてください。

その演奏を間近で見られるチャ〜ンス!(Ö)

2014-07-27

盛夏

午前中には雨降りだった松本ですが、
今は一転ぴかぴかの晴れでもわ~んと暑い。
みなさま暑中お見舞い申しあげます。


あをぐみショールーム【place by awo】
7/31-8/1、飛んで8/3にお休みをいただきます。
というわけで来週の営業日は8/2(土)のみとなりますので
どうぞよろしくお願いいたします。(ÄwÖ)

2014-07-26

おわっちゃった

今年の松本大歌舞伎も
25日をもって終わってしまいました。
松本大歌舞伎にまた「次」があることを祈りつつ、
ひとまずはさようなら、ですね。


何だか寂しい気分ですが、
今日は天神様のお祭りだし、8月には松本ぼんぼんも控えていることだし、
まだまだ松本の夏は暑く、熱く、続きそうです。
うちわのスタンプラリーは7月31日までやってますよ。(ÄwÖ)

2014-07-25

歌舞伎のもうひとつの楽しみ

さてさて、今日の追加公演限りとなってしまった
松本大歌舞伎。
みなさんはもうご覧になりましたか?

あをぐみも苦労してgetしたチケットを握りしめ、
先日見に行ってきました。
約3時間にもわたる長い時間にもかかわらず
あっという間に終わってしまったようで、
終わってからは放心。

歌舞伎という伝統の芸能と、
串田さんら現代劇の演出が掛け合わさって
この場にしかありえない独特の熱さを生みだしていて
本当に心揺さぶられました。

ところで、昨日も紹介した「縁日横丁」も
松本大歌舞伎の楽しみのひとつ。
なかでも、工夫がこらされたお弁当は見逃せません。

意外と種類が多く、どれにしようか散々迷ってしまいました。
そして選んだのがコレ。


野菜たっぷりだし、
1つ1つのおかずに丁寧に手間ひまがかけられているのがわかる、
おいしいお弁当でした。(ÄwÖ)

2014-07-24

縁日横丁で遊ぼう

暑い暑いといいたくないのですが、
この蒸し暑さはちょっとかないませんなあ。
こう暑いと、クーラーの効いた屋内で楽しく遊ぶのがいいかも。
というわけで今日は、
現在開催中の「縁日横丁」をご紹介いたします(強引?)。

まつもと市民芸術館2階のシアターパークで開催中の「縁日横丁」には、
いろいろなお店が出ていて華やかかつにぎやか。
お買い物やらつまみ食いやら、いろいろと楽しめて
あっという間に時が経ってしまいます。

あをぐみ的にオススメしたいのはやっぱり
びっくり変わり絵のブース。
小劇場の前にオープンしております。


小さいお子さんから年配の方まで、
幅広い年齢層の人がハサミなどを駆使しつつ
変わり絵づくりにチャレンジされています。


スタッフの背後に貼られているのは、
「城下町まつもと“時間旅行”スタンプラリー」で
みなさんがつくってきたそれぞれの「まつもとの街」。
びっしりスタンプをついている人もいれば、
控えめに1つずつしかついていない人もいて、
このうちわで性格が何となくわかる気がします。

「縁日横丁」は、開催時間が日によって異なります。
詳しくはこちらをご覧ください。

チケットをもっていなくても入れるこの「縁日横丁」。
せっかくなので存分に楽しみたいものです。(ÄwÖ)

2014-07-23

たのしい道草

信州・まつもと大歌舞伎の「城下町まつもと“時間旅行”スタンプラリー。
みなさんはもうまわりましたか?

町を歩いていると時々、うちわを手にした人や
エコバッグをもっている人を見かけてうれしくなっちゃいます。
暑いけど、梅雨も明けたし夏らしいいい天気になっているので
熱中症対策をしつつ、スタンプラリーがてら
ぜひ散策してみてください。

我々あをぐみもスタンプラリーでまわっていましたが
その途中でいろいろ道草をくったり。

なかでも見っけもんだったのが
大名町通りに最近できたお味噌屋さんのギャラリー。
な、なんとルオーの版画が展示されていました。


その昔、岩波書店から限定枚数発売された
ルオーの本物の版画による「悪の華」。
ご存知ボードレールの衝撃的な韻文詩集で、
その挿し絵をルオーが手がけたものでした。

や~、まさかこんなところで拝見できるとは……。
町歩きもあなどれませんなあ。

ほかにも暑さに負けてカフェに寄ったり、
ランチにお蕎麦をいただいたりと
スタンプラリー&道草をしっかり堪能しました。

スタンプラリー自体は7月31日まで。(ÄwÖ)

2014-07-22

びっくり変わり絵

歌舞伎で熱い松本。
あをぐみブログも歌舞伎ネタが続きます。

今日ご紹介するのは、
縁日横丁(市民芸術館 2F)で絶賛開催中のワークショップ、
「びっくり変わり絵をつくろう!」です。

先日からご紹介しているスタンプラリーうちわと
同じイラストレーターやデザイナーが絵柄を手がけていて、
デザインは全部で3種類。

その3種類から好きなデザインを選び、
横丁の一角にあるブースで自分で組み立てる、
というワークショップです。

そのうち、あをぐみがデザインしたのがこれでございます。


三人吉三の前半のハイライトシーンを、
現代の若者で表現しています。
題して「現代日本若衆喧嘩之図」。

これが、両端をひっぱるとパッと早変わり。


江戸時代の若者図へとタイムスリップする感じです。

このデザインを実現するにあたって、
蟻ヶ崎高校演劇部のみなさまにご協力いただきました。
この場を借りて、「どうもありがとう!」

写真撮影は、グラスホッパーの平林岳志さんと円山なみさん。
お2人の力なしでは実現できませんでした。感謝。

ワークショップは縁日横丁がオープンしている間中、
開催されています。
無料で参加できますので、みなさまぜひ立ち寄ってみてください。(ÄwÖ)

2014-07-21

なかむらや~!

雨が心配された昨日でしたが、幸いにも昼はぴかぴかの晴天に。
そんななか、松本大歌舞伎の登城行列が開催され
すご~い人が町にあふれかえっていました。



最終地点となった松本城もえらいこっちゃの混雑。
役者さんたちによる素敵なパフォーマンスなどもあり
大盛りあがりでしたよ。


さてさて、昨日までブログでお伝えしていたスタンプラリー。
コンプリートした人にはプレゼントがあるのです。
それがこのエコバッグ。


ちょっと小さめですがA4がすっぽり入り
何かと使いかってのいいサイズ。
あ、お気付きのとおり、あをぐみがデザインいたしました。てへ
(うちわと同じだからすぐわかっちゃいますよね)。

エコバッグは先着500名のみなのでお早めに。
昨日から歌舞伎自体もはじまってますます盛りあがる松本。
熱い(&暑い)ぜ。(ÄwÖ)

2014-07-20

ラリー・ラリー3

あをぐみショールーム【place by awo】でも配布している
スタンプラリーうちわ。
昨日も親子連れなどさまざまな方が来てくださり、
「これからまわるよ!」と出かけていきました。
さあてどんな街図ができるでしょうか?

我々あをぐみも早速うちわ片手に回っていますが、
昨日に続き、今日は松本市立美術館からスタート。
草間彌生さんの巨大彫刻が迎えてくれます。


入り口すぐに広々したスタンプブースを発見。
ここには「松の木」のスタンプがあります。


松をおしたらだいぶカラフルになりました。
う~む、最後のスタンプをおす場所が少なくなってしまったか?


ラストはまつもと市民芸術館。
おお、正面はすっかり歌舞伎仕様です。


スタンプはカウンター上にありました。
こちらで思う存分、さいごの絵柄をおします。


わお、だいぶにぎやか&カラフルな仕上がり。


というわけで6箇所を探訪するスタンプラリー散歩は終了。
大人になればなるほど、こういう機会でもないと、
なかなか施設をまわることはないので
よい経験&運動になりました。(ÄwÖ)

2014-07-19

ラリー・ラリー2

全部で6箇所の市内施設をまわる
「城下町まつもと”時間旅行”スタンプラリー」。
昨日に続き、今日は中町を目指します。

黒い壁が印象的な「中町・蔵シック館」へ。


正面に杉玉が飾られていることからもわかるように
もともとお酒屋さんの建物だったそうですが、
現在はいろいろなイベントに使われています。

入り口をくぐるとすぐにスタンプのブースが。


蔵シック館のスタンプは「旅人」だったので
地図のいろいろなところにおしました。



スタンプブースの横に七夕用の短冊も置かれていて、
窓口の方に「ぜひ願い事を書いていってください」と
声をかけていただいたので、あをぐみも書き書き。

入り口の笹の木にくくりつけてきました。
どんなことをお願いしたかは……内緒です。


蔵シック館を出たら、お次は「松本市はかり資料館」へ。


おお、こちらにもやはり七夕飾りがいっぱい。
風情がありますなあ。


こちらでは「お嬢さんと侍従」のスタンプをポンっ。
だいぶにぎやかな街図になってきました。


さあて、残すは2施設。
まだまだ楽しんで参ります。(ÄwÖ)

2014-07-18

ラリー・ラリー1

13日からはじまった、
松本大歌舞伎の
「城下町まつもと”時間旅行”スタンプラリー」。

あをぐみも早速まわってみたので
ラリーレポートいたします。

あをぐみは松本市立博物館からスタートしました。
ここです、ここ。


入り口を入ったら、
あ、スタンプブースがありました。


最初の一押しは緊張しますね……。
どこにどう押すかもちょっと迷っちゃいます。


こんな感じで、街中のお屋敷、多めにしてみたんですが
どうでしょうか?


そしてお次は大名町通りをてくてく歩いて
松本市時計博物館に向かいます。


カウンター横に設置されたブースで
スタンプをポン。


こちらで押せるのは牛のスタンプ。
ウォーホールをきどって(?)、牛はかなり多めに並べます。


外はなかなか暑いので、スタンプラリーで歩く方は
熱中症対策を万全にしましょう。
ラリーの続きはまた明日!(ÄwÖ)

2014-07-14

こんどはおもて

昨日まで、うちわ裏面のデザインについて、
長〜い説明をいたしましたが、
引き続きおつきあいをいただくということで、
今日は表面のデザインについて少々。

表面デザインは、
中信地区のデザイナー&イラストレーター4組が担当しているので
4種類から選ぶことができます。
もちろん全種類をお持ちいただいてもOK。
あをぐみショールーム【place by awo】でも配布しています。

ちなみにあをぐみのデザインは、こんな感じ。


これ「見ざる言わざる聞かざる」の、
いわゆる“三猿”がモチーフなんですねえ。

なぜなら、『三人吉三』の名場面でもある「大川端庚申塚の場」は、
サルに縁の深い庚申堂が舞台。
そのお堂には「くくり猿の額」が飾られているんですが、
それを三人の吉三が割って分けあい、
義兄弟の契りを結ぶ、というシーンがあります。

実は『三人吉三』ではこの庚申塚のほかにも、
庚申丸という刀など、
申(猿)がたびたびモチーフとして出てくる。
あをぐみは、この猿たちをモチーフに
現代的に落とし込んだデザインにしました。

「現代的な」といいつつ、
かすれてボロッとしたような仕上がりにしているのは、
うちわ以外にデザインした、もう一つのアイテムと関連しています。
そちらについてはまた、次回のブログで紹介しましょう。(ÄwÖ)

2014-07-13

か〜なりくわしいうちわの説明2

さてさて、昨日はうちわ裏面のデザインについて
詳しく説明しましたが、
今日はそこにおすスタンプについて。

スタンプは全部で7種類あって、こんな感じになっています。


スタンプを色分けすれば、集計の際の手がかりにもなるし、
でき上がった町並みもカラフルになるんですねえ。
ほら、こんな感じで。


実はこのスタンプのモチーフ、単なるイラストではなく、
とある“歴史的資料”に基づいているんです。

三人吉三の雰囲気が少しでも再現できるようにと考えた結果、
松本市博物館にご協力いただき
所蔵の資料『善光寺道名所図会』を紹介していただきました。
スタンプや地図の上にある絵などは、
これをモチーフにデザインしているのです。

偶然にもこの図会が刊行された時期(1849年)と
三人吉三の初演(1860年)は、かなり近い。
ということはうちわの裏面に展開するまつもとの地図は
三人吉三初演の江戸時代の雰囲気そのままを
再現することになるんですよ〜。

余談ですが、裏面の印刷は特色インクを使用した2色印刷。
先日のブログでも紹介したように藤原印刷のご協力で
あをぐみも含むワークショップ参加者がつくったインクで印刷されています。

こうして「城下町まつもと〝時間旅行〟スタンプラリー」は完成。
パチパチパチ。

でも正確にいうと、今日からはじまるスタンプラリーで、
みなさんが楽しんでスタンプをおしてくれて
はじめてデザインが完成するとも言えます。

スタンプのインクが早く乾くように、
うちわであおぎながら次の施設に向かうのがおすすめ。
まつもと市民芸術館で、定紋の黒色スタンプをおしてもらえば、あがりです。

スタンプラリーは7月31日まで。
お一人でも、お友達とでも、ご家族とでも
市内に飛び出して、お楽しみください!

明日は、表面のデザインを紹介したいと思います。(ÄwÖ)

2014-07-12

か〜なりくわしいうちわの説明1

先日もブログにアップした信州・まつもと大歌舞伎の『三人吉三』にちなんだ
スタンプラリーのうちわ。
表面のデザイン(のひとつ)とともに
この裏面もあをぐみがデザインを担当しました。

現在、あをぐみショールーム【place by awo】でも配布していますが
デザインについて聞かれることがとても多いので
こちらでもより詳しい説明をしておこうと思います。

先日のブログでも紹介したように、
うちわの裏面はスタンプラリーの台紙になっています。
市内にある6施設(博物館、時計博物館、蔵シック館、
はかり資料館、美術館、市民芸術館)をまわって、
地図の上にスタンプをおしていくと、
あなただけの“城下町まつもと”ができあがるという仕掛け。

このデザインに至るまでの第一歩として、
まず取りかかったのが情報の整理でした。

デザイン上必要な要素を挙げると、
・スタンプをおすスペース 
・スタンプ設置施設の案内(地図)
・スタンプラリーを楽しんでいただけるようなタイトルとテーマ設定
・内容説明や協賛会社のクレジットなどなど

う〜ん、
あの小さなうちわの面に上記を全部キレイにいれるのは結構難しそう……。

しかもせっかくスタンプをおすんだから、おす満足感を得てもらいたい。
というのも自分が子どもだった頃を思い出すと、
スタンプを集める事もさることながら、おす行為そのものも楽しかったなと。
じゃあどうする?……スタンプを大きくする?
でもそうするとほかの必要事項に割くスペースが小さくなっちゃうなあ……。

しかも丸いうちわに対して、スタンプ用などの四角い枠をレイアウトすると、
デッドスペースがたくさんできちゃうねえ……などと、
あをぐみ2人で散々アイデアを話し合った結果、
ある結論に達しました。

「うちわ全面を地図にすればいいんじゃん」

つまり、全面に街の地図をレイアウトして、
街を構成するモチーフ(人とか建物とか)をスタンプにすれば、
説明的になりすぎない、楽しいデザインになるではないの。
しかも地図の上なら自由にスタンプがおせるから、
おす人によって違った「まつもとの街」をつくることができる、と。


というわけで、いわば洛中洛外図のような
俯瞰の街図をつくるというアイデアが生まれました。

明日はスタンプについて詳しいご説明をしたいと思います。(ÄwÖ)

2014-07-11

こんなうちわです

昨日からあをぐみショールーム【place by awo】でも
配布をはじめた歌舞伎のうちわ。
表面のデザインはあをぐみを含め、
中信地区のデザイナー、イラストレーター4組が担当しました。


昨日今日と、早速もっていってくださった方も多数。
みなさん楽しそうに選んでいらっしゃいました。

しかしこのうちわ、表面だけに捕われてはいけません(?)。
裏もキモなのですから。

というのも裏側はスタンプラリーの台紙になっているのです。


市内にある6施設をまわって、
この地図の上にスタンプをついていくと、
あなただけの“まつもと”ができあがるという仕掛け。

題して「城下町まつもと“時間旅行”スタンプラリー」。
スタンプの絵柄には「お屋敷」とか「牛」とか「松」とか
江戸時代の町並みでよく見られたいろいろなファクターが選ばれています。
ちなみにスタンプラリー台紙もこのスタンプも、
あをぐみがデザインを担当させていただきました。

お屋敷をずらりと並べるのもよし、
人々のスタンプをたくさんついて、にぎわいのある町並みをつくるもよし。
こんなふうににぎやかに仕上げてみてください。


全部のスタンプを集め終わったら、まつもと市民芸術館へ。
先着500人にはエコバッグがプレゼントされます。
(うちわには「もれなくエコバッグがもらえます」と書かれていますが
正しくは先着500人だそう。ご注意ください)。

スタンプラリーの開始は13日。
楽しみですね!(ÄwÖ)

2014-07-10

詳しくは……

先日のブログで「インクワークショップ」のことを書きましたが、
その、より詳細な記事がこちらにアップされています。

市民記者の西森さんが、わかりやすくまとめてくださいました。
さすが。
そして、そうです、このワークショップ、
信州まつもと大歌舞伎のうちわを印刷するためのものだったんですねえ。

今日からあをぐみショールーム【place by awo】でも
刷り上がったうちわをお配りしております。


歌舞伎気分を盛り上げるためにも、
そして暑い夏を少しでも涼しくするためにも、
ぜひご愛用ください。

うちわ自体についてはまた次のブログで詳しくお伝えします。(ÄwÖ)

2014-07-07

今度はインクのワークショップ

ここのところワークショップづいているあをぐみ。
千曲市での参加につづき、先日は、
松本の印刷会社で行われたインクのワークショップに参加してきました。


場所は……はい、藤原印刷さんです。

今回は特色のインクを練る、という作業を体験しました。
「特色」についてはこちらに詳しく情報がありますので
興味のある方はご覧ください。

まずはインクについてレクチャーを受け、


練るインクをお皿に盛ります。


それを、ヘラを使って練るわけですが、これが案外難しい。
意外と混ざりにくいうえ、ヘラの使い方に慣れていないのでなかなか混ざらない。


何人かでマゼマゼした結果、いい具合に混ざって無事印刷することができました。
パチパチパチ。

今回の印刷物については、また追ってご報告します!(ÄwÖ)

2014-07-04

岡澤さんの作品

前回のブログでご紹介した
版画家の岡澤加代子さん。
彼女が版画を手がけた堀辰雄の詩集がこれです。


堀辰雄は、ごぞんじジブリ映画「風立ちぬ」のモデルにもなったひとり。
軽井沢に記念館がありますよね。


岡澤さんの作品が見られる3人展@杏の里 板画館は
7月20日まで開催中。
こちらの詩集+版画集も会場で販売されています(¥500)ので、
機会があればぜひご覧ください。(ÄwÖ)

2014-07-03

巨大な鼻!

千曲市に行く途中で見つけた、巨大な鼻。


こちらがわからだと1つの穴しか見えませんが、
本当に鼻のように2穴あいているんだそうですよ。

その名も「岩鼻」。
千曲川の浸食でできあがったと聞いて、
自然の偉大さを感じます。

こいつがくしゃみをしたら……すごそうだ。(Ö)

2014-07-01

千曲市でした

ハンコ杏ジャム
全くジャンルの違うワークショップに参加したあをぐみ2人。
杏の産地ということでピンと来た方もいらっしゃるかと思いますが、
その場所は長野県・千曲市でした。

高台から上山田温泉街を望む図。


その千曲川を渡った側に、その名も「あんずの里」と名づけられた場所が。
今まさに最盛期の杏が甘酸っぱく香るそのエリアに、
今回の会場となった「杏の里板画館」があるのです。


ここは、版画家の森獏郎さんが主宰する
古民家ギャラリーのような場所。
タイムリーなことに、今月の「日和」にも紹介されてましたので
ご興味のある方はぜひ「日和」をご覧ください。
(あをぐみショールーム【place by awo】にも置いてあります)

中もかなり素敵。
棟方志功作品をはじめ、獏郎さん所有の民芸の器などが
効果的に飾られています。


ここで現在開催中なのが、
岡澤加代子さんら3人が展示をする3人展。
岡澤さんは、東京在住で、
府中市美術館などでワークショップを行うなど
幅広く活動している版画家さんです。

さすがワークショップ慣れされているだけあり
あをぐみがあんなに苦戦していたゴムハンコも
岡澤さんの手にかかると
30秒くらいで見事に仕上げられてしまいます。感服~。

岡澤さんの作品などについては
また今後こちらのブログでもご紹介したいと思います。(ÄwÖ)