2018-04-09

あと1ヶ月で


松本でもとうとう桜が終わりそうですが、まだまだ寒い日今日この頃。明日からは少しずつ暖かくなるようですが。

そんななか去る7日に、東京・銀座の「銀座NAGANO」で、5月の松本を舞台に行われる「工芸の五月」のPRイベントが行われました。

松本箒と生糸の糸巻きの実演も行われ、外国人を含むいろいろな方が興味津々で、製作者を質問ぜめにしている姿が印象的でした。やはりものづくりって人を惹きつけるんですねえ。


我々は、「工芸の五月」イベントのひとつである「ほろ酔い工芸」のプレイベントを行いました。作家さんの器で県産ワインを飲んでいただいたのですが、好評をいただいて嬉しさひときわ。お立ち寄りいただいたみなさまも、そうでないみなさまも、ぜひ5月18-19日の本番@三代澤酒店にご来場ください。絶対楽しいので!

ガイドブックの2018年版も販売が始まりました。こちらもぜひ〜。(Ö)

2018-04-03

別冊太陽 しかけ絵本 (別冊太陽 日本のこころ 260)

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『別冊太陽 しかけ絵本 飛び出す、ときめく、遊ぶ、楽しむ』(別冊太陽 日本のこころ 260/平凡社刊)が発売中です。


別冊太陽のデザインを担当するようになってから、だいぶ年月も経ちましたが、
絵本の特集を担当するのは今回がはじめて。しかも「しかけ絵本」という、個人的にも興味深いジャンル。楽しみつつも試行錯誤を繰り返しながらデザインしました。

かなりたくさんの本が紹介されていますが、どれも現在、購入が可能なものばかり。別冊太陽で興味を持ったら、ぜひ実物の「しかけ絵本」を探しに書店へ足を運んでください。
ちなみに松本市近辺でいうと、イオンモール内の「無印良品」に、たくさん「しかけ絵本」が置いてあるのを見かけました。ご参考までに。

紹介されている本以外で注目してほしいのが、巻末の「ペーパーエンジニアの仕事」。ペーパーエンジニアとは、「しかけのしくみを考えて設計する人」のことだそう。こんな仕事もあるのだなあと納得&感心しつつ、デザインにかかわるもののひとりとして客観的に見ても、とっても興味深い記事でした。

そうそう、手前みそ的なお話しも少々。あをぐみの商品や「チャオ! バンビーニ」のビジュアルでもお馴染のあをぐみのアルファベット、通称「あをぐみフォント」も、紙面に忍ばせてます。(Ä)