2017-02-24

草間彌生展、はじまる

東京・六本木の国立新美術館で、
草間彌生さんの展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」がはじまりました。


あをぐみÖはひと足先にチェックしてまいりましたが、
新作が隙間なくぎっしりと並んだ大空間がとにかく圧巻。

今なお衰えることのない、旺盛な制作熱を肌で感じられる空間でした。


*写真はすべて主催者の許可を得て撮影したものです

そして、松本市美術館でも見たことのある、
初期の作品もたくさん見られましたが、
それがなんとも感動的。
何よりも自分のためにひたすら描いていたのだなあ、と。

こんなふうに、インフィニティネットだけの部屋も。


先ほどのカラフルな部屋とは対照的に色数の少ない空間なのですが、
ウッと言葉を失うような熱を感じました。

外の木々もてんてんぼちぼち。


展覧会は5/22まで。(Ö)

2017-02-15

岩佐又兵衛 浮世絵の開祖が描いた奇想 (別冊太陽 日本のこころ 247)

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『岩佐又兵衛 浮世絵の開祖が描いた奇想』
(別冊太陽 日本のこころ 247/平凡社刊)が、発売になりました。


“奇想の画家”と形容されるとおり、さまざまなスタイルで多くの作品が描かれていて、見飽きない一冊となっています。長〜〜い絵巻物や、人の背丈より大きな洛中洛外図(屏風)など、大作も多いので、見飽きないどころか「もっと見たい!」と刺激されるはず。

2月5日まで出光美術館で「岩佐又兵衛と源氏絵」展が行われていたので、実際に作品を目にした人も多いかもしれませんね。
余談ですが、この展覧会、源氏物語ファンはもちろん、あまりよく知らなかった、という人(あをぐみÖがまさにそう)も楽しめた! 源氏物語入門としても楽しい展覧会でした。

ひとつひとつの作品の素晴らしさももちろんですが、岩佐又兵衛という人物そのものにも、興味深いエピソードがたくさんあります。
一説には父とも祖父ともされる荒木村重。織田信長による一家惨殺の生き残り、という生い立ち。
その周辺には名だたる戦国大名・・・。いま話題の高山右近などともかかわりがあり、歴史好きの方も楽しめる要素が多いですよ(いつか大河ドラマとかで主人公になるのではないのかなあと期待)。
その辺りは、本書後半の読み物ページ「岩佐又兵衛の生涯」で、ぜひお楽しみください。(Ä)

2017-02-01

駐車場廃止のおしらせ

あをぐみショールーム【Place by awo】の駐車場が、
都合により廃止となりました。

お車でお越しの方には申し訳ありませんが、
近隣の有料駐車場をお使いくださいますようお願いいたします。

「有料駐車場を使ったよ」とおっしゃっていただければ、
ドリンク1杯をサービスします。