前回に続き、いよいよ開幕が迫ってきた「望月桂 自由を扶くひと」@安曇野市美術館について。
広報物のほか、本展図録もあをぐみがデザインしました。
実は展覧会に先駆け、すでに図録『望月桂 自由を扶くひと』が平凡社から発売されていますので、展覧会の予習をされたい方や遠方の方も、ぜひ最寄りの書店でお手にとってご覧いただけるとうれしいです。
この図録をきっかけに、展覧会へ、そして夏の安曇野へ、ぜひ遊びにいらしてください。(ä)
前回に続き、いよいよ開幕が迫ってきた「望月桂 自由を扶くひと」@安曇野市美術館について。
広報物のほか、本展図録もあをぐみがデザインしました。
実は展覧会に先駆け、すでに図録『望月桂 自由を扶くひと』が平凡社から発売されていますので、展覧会の予習をされたい方や遠方の方も、ぜひ最寄りの書店でお手にとってご覧いただけるとうれしいです。
この図録をきっかけに、展覧会へ、そして夏の安曇野へ、ぜひ遊びにいらしてください。(ä)
2025年『原爆の図 丸木美術館』(埼玉)での展覧会が話題となり、多くの人が知ることとなった望月桂。
その「望月桂 自由を扶くひと」展が、いよいよ安曇野市美術館へ凱旋します。
(会期:2026年7月4日(土)〜8月30日(日))
しかも、単に望月桂の故郷・安曇野へ巡回するだけにとどまらず、安曇野展ならではの趣向が満載となった、“展覧会 2.0” 的な展開となるのです。
同展の広報物から図録までの幅広いデザインワークを、前回に続きあをぐみが担当しています。
本展は安曇野市美術館での開催ですが、なんと安曇野市文書館、そして碌山美術館でも関連企画展が催されます。
各館シンポジウムやトークイベントもいろいろ用意されているので、詳しくは展覧会サイトのスケジュールなどでご確認を。そして、ぜひ足をお運びいただけるとうれしいです。
全方位でデザインワークに関わったこともあり、話題がとにかくたっぷりあるので、あをぐみのブログでもこれから複数回にわたって、本展についてご紹介していこうと思います。
というわけで次回に続く!(ä)
あをぐみが編集・デザインを手がけた『河鍋暁斎作品集』が東京美術から刊行されました。
幕末〜明治期に活躍した暁斎は、小さな挿絵から巨大な幕絵まで、大きさも画材も画法も、ありとあらゆる絵画的表現を使いこなした絵師。
現在の「三菱一号館美術館」などを設計(現存の建物は復元)したイギリス人建築家、ジョサイア・コンドルが弟子入りしたことでも知られています。作品集に掲載した暁斎の絵日記には、正座ができずヘロヘロしているコンドルの姿が描かれていたり。
さかのぼれば、あをぐみが暁斎と出合ったのは2002年のことでした。それ以前から存在は知っていたし図録ももっていたのですが、ちゃんと“出合った”のは、暁斎をリスペクトする現代美術家・天明屋尚さんが埼玉県の河鍋暁斎記念美術館で行った「天明屋尚と暁斎展」でした。仕事としては ä が「別冊太陽 河鍋暁斎」(2008年)のデザインも手がけています。
今回は、絵の迫力がしっかり伝わる大判の作品集に携われる良いチャンスをいただき、本当に嬉しかった。河鍋暁斎記念美術館所蔵の作品からいくつかを撮影させていただけたこともあり、手触り感まで伝わる作品も多々です。
まったくの余談ですが、撮影のため美術館に伺った際、お昼ご飯に訪れた近所のお蕎麦屋さんで「暁斎さんのお仕事?」と聞かれたので「そうです」と答えると、なんと、川越産さつまいも天ぷらをサービスしてくださったのです。よく見ると店内には暁斎のポスターとかいろいろ飾ってある。ご近所に愛される暁斎の、御相伴にあずかったカタチです(ごちそうさまでした!)。しかも、これまで食べた芋天のなかで一番の美味さでした、ほんとまぢで。
さて、表紙のおたふくちゃんのかわいさと、手に持った団扇の画中画にも注目して頂きたい今回の作品集。多彩で多様な暁斎の魅力を知るには絶好の一冊です。
現在サントリー美術館で開催中の展覧会(神戸・静岡に巡回予定)、そして河鍋暁斎記念美術館の「国際博物館の日記念 暁斎の漫画事始め」展(〜6/24)とあわせて、ぜひご覧ください。(äwö)