2018-01-11

今日から

新年になってもう11日も経過しましたが、あをぐみショールーム【place by awo】は本日より営業をはじめております。
早速来てくださった方々、ありがとうございました。冬ものなどもいろいろ揃えましたので、今年もどうぞよろしくお願いします。(Ö)


2018-01-09

もっと知りたい熊谷守一

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した『もっと知りたい熊谷守一』(東京美術刊)が発売中です。


あをぐみを設立する以前の、ちょうどフリーランスで開業した頃は、豊島区の要町駅近辺に事務所をかまえていました。なので、時間ができたときや頭が疲れたときなどに、徒歩圏内にあった熊谷守一美術館へふらり。グラフィックデザインを志すものとして、その絵をながめているだけで学べることが山ほどあり、シンプルな絵をつくることがどれほど大変かがよくわかります。個人的にも大好きな画家の一人です。

もともと大好きな画家の本にかかわれるのは、本当にうれしいこと。もちろん気合いも入ります。ただしこういうときは気合いが入りすぎて気持ちが空回りしがちなので、なるべく気持ちを落ち着け、襟を正して机にむかいました。

3月21日まで東京国立近代美術館でも大回顧展が開催されているので、ぜひ展覧会へも足を運んで、作品をじかに味わってほしいです。(Ä)

2018-01-02

滝田ゆう 昭和×東京下町セレナーデ

あけましておめでとうございます。
2018年もあをぐみをどうぞよろしくお願いします。

さてさて、『滝田ゆう 昭和×東京下町セレナーデ』(コロナ・ブックス 212/平凡社刊)のエディトリアルデザインをあをぐみが担当したので、お知らせまで。


この本は、1月3日から東京の弥生美術館で開催される「滝田ゆう展」の図録の役割も担っているので、展覧会と合わせてお楽しみいただけるとうれしいです。

愛嬌あるキャラクターたちがいっぱい登場し、私小説的な読みごたえのある漫画を描いてきた滝田ゆう。その洒脱な描きっぷりに、熱心なファンも大勢いらっしゃると思います。
・・が、漫画を読んだことがなくても、ため息が出るほど細密な原画をながめるだけで、滝田ワールドに引き込まれてしまうこと必至。

本書もその世界観や滝田自身の魅力を楽しめる一冊に仕上がったと思います。
ファンだったら、巻末の主要参考文献までも楽しめること間違いなし!(Ä)