2014-08-29

涸沢音楽祭 2014[登山編]

前回のブログでもお伝えしたように、
8月23〜24日に開催された涸沢音楽祭のリーフレットデザインを
あをぐみが担当。
そのご縁であをぐみÄも実行委員のみなさまと一緒に
登山することになりました。

ほとんど人生初めての登山だし、
普段運動していないから心配でしたが、
演奏されるみなさんももちろん登山されるわけで
僕が泣き言を言うわけにはいきません……。

23日は午前2時に起床。
留守番するネコたちのフォローをすませて3時過ぎには出発です。
車を乗り継ぎながら上高地入り。


つり橋にビビりながら、登山スタート!


横尾で朝食を食べ、さらに進みます。


途中一休み。
それにしても腹が減るのが早い。
我慢できず、昼食用のおにぎりも食べちゃいました(笑)。

午後には、なんとか涸沢ヒュッテへ到着。


演奏されるみなさんには悪いけど、早速生ビールをいっぱい。
左の畦地梅太郎さんの可愛い紙袋は、
都合が悪くて参加できなかったÖへのお土産。

いよいよ音楽祭のスタート!


まずは奏者全員で「オープニングステージ」、
続いて金管楽器による「テラスコンサート」と
素晴らしい景色とともにゆっくりと時間が流れていきます。


さらに日が暮れる頃には
「夜空のトランペット」で夜の部がスタート。
コニャックとワインを片手に木管楽器の演奏を楽しめる
「音楽の夕べ」を経て、贅沢な時間もおしまい。
演奏者のみなさん、
本当にお疲れさまでした&ありがとうございました。


翌朝には早々から「夜明けのステージ」がはじまりましたが、
残念ながら天候がすぐれず、ご来光は見られませんでした。


そして最後にテント場での「お見送りステージ」で音楽祭も終了。
救助活動のみなさんにささげた「アンパンマンのマーチ」が胸を打ちました。



いろいろと不安はありましたが、
ご一緒したみなさんがいろいろと気にかけてくれたので、
とっても楽しい登山となり、
しかも素晴らしい音楽祭を体験できて感謝感謝です。


この音楽祭、音楽や山好きはもちろんですが、
山登りにチャレンジしたいけど、
なかなかきっかけをつかめないでいる僕みたいな方に
特におすすめのイベントです。
来年は、なんと20周年をむかえるとのこと。
さらにパワーアップした音楽祭になること必至ですね!(Ä)

2014-08-28

涸沢音楽祭 2014[デザイン編]

去る8月23〜24日にかけて、
上高地に近い山小屋「涸沢ヒュッテ」で
毎年恒例の「涸沢音楽祭」が行われました。


その音楽祭でお配りするリーフレットのデザインを
あをぐみが担当させていただきました。
松本市のテーマとも謳われる「三ガク都」
つまり「楽都・岳都・学都」をすべて満たす催しですから、
デザインにも気合いが入ります。

デザインするにあたり、
まずは過去の音楽祭の写真をたくさんお借りして、
イメージを膨らませました。
それらを見ているうちに思い浮かんだのは、
目に見えない音楽が山の向こうから浮かび上がるイメージ。

というわけでまずは、涸沢周辺をふくむ穂高連峰の山の稜線を
上高地(河童橋)の辺りから眺めたようなアングルで、
五線譜に見立ててみました。


それらの山の向こう(裏手)にある涸沢ヒュッテから、
音楽があふれてくるようなデザインにしたい……。
そんな意図から、あふれる音楽のイメージを「♥」で表現。
前年度のリーフレットに
「美しい命の音色が響き渡る」というコピーが書かれていたので、
そこからヒントを得て、
あえて「音符」ではなく「♥」で音楽を表わしました。

そしてできたビジュアルはこれでございます。


最終的には、このようなリーフレットが完成。
中には演奏の題目や曲の歌詞などもかかれています。


さてさて、さらにこの仕事をきっかけに
実行委員のみなさんからお誘いをいただき、
あをぐみÄも一緒に音楽祭に参加することになりました。

みなさんいわく、「標高2300mの涸沢カールは、
登山初心者でもチャレンジしやすいし、素晴らしいところだよ」……
しかしÄにとって登山は
中学生の頃に登った燕岳以来……大丈夫なのか???

というわけで次回は
その珍登山記をお送りします。(Ä)

2014-08-25

Öの南の島通信3

女性がたっぷりしている国は幸せだと思う。
GOD MOTHERS!


2014-08-24

2014-08-23

Öの南の島通信1

夏休み中のあをぐみÖが
南の島で出会ったかわいい子たちを紹介します。

頭に草履、なコバンザメ。


海を泳げるへびトリコ・レイエ。


モカブラウンのでかい蜘蛛。


以上でした。(Ö)

2014-08-21

なまごろし

わさび畑の後は野沢温泉村へ。
岡本太郎の字にしびれます。


マンホールのデザインもなかなかに素敵。


仕事だったので、温泉には入らずに帰途へ。
温泉村で温泉に入らないなんて、なまごろしだあ。(Ö)

2014-08-20

清涼!

たぶん、小学校時代以来だと思うのだけど、
めちゃくちゃ久しぶりに穂高の「大王わさび園」へ。

お盆休み明けだというのに人であふれかえっていて、
人気ぶりがうかがえました。

わさび園のシンボルたる水車のまわりでは、
ボート遊びする人たちの姿も。
なかなか気持ちよさそうです。


この観光園も清涼感あふれる近隣の景色も、
アルプスの恩寵と人々の努力ゆえ。
里山もそうですが、景色と風土をつくりだすのは
自然と人の信頼と歩み寄りがあってこそなのだなあとつくづく。

レストランは混雑しすぎてて入れなかったけど
名物わさびソフトクリームは堪能。
ほろ苦いわさびの香り漂う不思議味……。


近くに住んでしまうとなかなか行かない場所かもしれませんが、
たまに行くと楽しいですよ、地元の観光地。
発見もたくさんあります。(Ö)

2014-08-17

ただのつぶやき

雨続きだったお盆ですが、今日でおわり。
それぞれのお家に帰省中だった御霊も
無事天へお帰りになったでしょうか。

観光地などは雨の影響で散々だったみたいですが
こういう静かなお盆もまた
「亡くなった人を偲ぶ」という目的においては
なかなかよい環境だったと思えます。

気を取り直して、
明日からまたお仕事がんばりましょう。
あをぐみÖは明日は撮影に出かけてきます。
晴れますように!(Ö)

2014-08-13

お盆に突入


結局順延になったすすき川の花火大会も終わり、
いよいよお盆にはいりました。
ここのところすっきりしなかった天気も今日は回復し、
蝉の声がにぎやかに響いています。

あをぐみショールーム【place by awo】
お盆の間(8/14〜17日)は通常営業いたしますが
8/21〜24日までお休みをいただきます。
みなさまもよい夏休みを。(ÄwÖ)

2014-08-10

どうかなあ?

今日、約3800発が夜空を彩る「すすき川花火大会」なんですが、
さて、どうかなあ?
一応ホームページをチェックしたら、
朝の時点では「やる」ということになっていました。
でも最終判断は夕方5時だそうです。
みなさま、要チェック。

そして今日、というか、正確には明日の夜から
今年最大のお月さま「スーパームーン」が見られる予定なんだけど
それもどうかなあ??

お天道さまには文句は言えませんが
なんだかヤキモキいたします。

ヤキモキついでに全然関係ない写真をアップ。


……花火やスーパームーン同様、
見上げて楽しいもの、というつながりで。
強引?(Ö)

2014-08-08

パラトリエンナーレ

ヨコトリの紹介も今日でラスト。
大さん橋に近い「象の鼻テラス」で開催中の
「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014」をご紹介します。

パラトリエンナーレは、
ハンディキャップのある人と美術家やダンサーなど、
さまざまな分野のプロフェッショナルが
協働で一流の表現を模索しているユニークな試み。

作品展示もありますが、時にはダンスパフォーマンスも。



会期中にもパフォーマンスやワークショップの
プログラムが数々あるのですが、
そのなかの「サーカス部門」では、金井ケイスケさんも参画。
ケイスケさん、「空中キャバレー」などでもご活躍だし
松本人ならご存知の方も多いはず。

こうした限定のプログラムの他、
常に見られる作品も多々。


見れば刺激を受けること間違いなし。
ヨコトリに行くなら絶対はずせないイベントです。
こちらの会期も11月3日まで。(Ö)

2014-08-07

メイン会場2:新港ピア

昨日にひきつづき、
開催中のヨコハマトリエンナーレでメイン会場となっている
「新港ピア」での展示をご紹介します。

ピアと美術館の間には
無料のシャトルバスが往復しているので便利ですが、歩くのもおすすめ。
遊園地の横などを通るのもなかなか楽しいです(ただし暑いけどね)。

昨日お伝えしたとおり、
ヨコトリは11の物語で構成されているのですが、
そのうちの「10話」と「11話」が見られるのが
この新港ピアなのです。

大竹伸朗さんとか、


松沢宥さんとかの作品が。


映像作品も多いので、じっくり見ていると
時間が矢のようにすぎていきます。

ヨコトリのガイドブックなどは
あをぐみショールーム【place by awo】にも置いてありますので
興味のある方はぜひお立ち寄りください。

ヨコトリの会期は11月3日まで。(Ö)

2014-08-06

メイン会場1:横浜美術館

前回に引き続き、
開催中の大規模アートイベント「ヨコハマトリエンナーレ」について。

このイベントは横浜市のいろいろなところで
同時多発的に開催されていますが、
メイン会場は「横浜美術館」と「新港ピア」の2箇所です。

今日はそのうちの「横浜美術館」をご紹介。
トリエンナーレのサブタイトルになっている
「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」にまつわる、
11の物語に分かれた展覧会が開催されています。

そのなかの第二話で紹介されているのが
「釜ヶ崎芸術大学」の取り組み。


とにかくごっちゃりと隙間のないほど並べられた“作品”から
一種異様な雰囲気が漂います。

「釜ヶ崎芸術大学」がナニモノなのかは
サイトを見ていただくとして、
この圧倒的な量と、その作品群から漂う表現欲求の強さに
心しめつけられるような思いがいたしました。

会期中には「釜ヶ崎芸術大学 in ヨコトリ」と題した
講座が9月から10月にかけて3つ開設されます。
これ、ぜんぶ行きたい!

横浜美術館での展示は、
「キレイなアートを鑑賞する」という考えで行くと
カウンターパンチを喰らう感じ。
覚悟して行くべし。


次回はもうひとつのメイン会場、「新港ピア」のことを書きます。(Ö)

2014-08-02

横浜トリエンナーレ

暑い暑い横浜で、
これまた熱いアートトリエンナーレがはじまりました。


そうです、すっかり恒例となったヨコハマトリエンナーレでございます。
詳しい内容はホームページを見ていただくとして
とりあえず速報的に画像をアップ。

メイン会場のひとつである横浜美術館の前にも
大きな作品がデーン。


普段美術館では目にすることのできないタイプの
面白い試みなどもアート作品として紹介されています。


今日は導入のみですが、
後日、もう少しちゃんとレポートします。(Ö)