2016-01-19

でろわ!

パン職人に転身した友人より、お手製のガレット・デ・ロワをいただきました。
うれしいっ!! いつもありがとう、Mさん!!! キレイな仕上がりで食べるのがもったいないほど……でももちろん美味しくいただきますとも。


日本でもポピュラーになりつつありますがこのお菓子、もともとキリスト教の祭日エピファニーにちなんだもので、フランスでは1月6日に食されるようでございます。

ご存知の方も多いかとは思いますが、ここにはロシアンルーレット的な楽しみ方があるのがおもしろいところ。
ガレットの中にフェーブ(昔は豆。今は陶器の人形が主流)が入っていて、引き当てた人がロワ(王様)になれるというわけです。


こんな感じでフェーブが出てくる。


今年は僕が王様です。みなのもの、ひかえよ。

2016-01-15

井上有一 書の破壊と創造(別冊太陽 日本のこころ 235)

昨日のブログでも表紙をチラ見せいたしましたが、あをぐみがエディトリアルデザインを担当した『井上有一 書の破壊と創造(別冊太陽 日本のこころ 235)』(平凡社刊)が発売になりました。


書道という言葉からイメージする先入観をことごとく破壊してくれるような迫力の作品たち。その力強さは、みるものを励まし勇気づけてくれるような気がします。

書の作品ももちろん素晴らしいのですが、今回の別冊太陽で見逃せない特集に、有一自作の“レコードジャケット”があります。これがねえ、どれもとってもかっこいいんです、本当に。書の緊張感とは違った魅力や、きびしく戦い続けるだけではない井上有一の一面を見せてくれる作品です。


そして先のブログでもご紹介したとおり、金沢21世紀美術館では現在まさにその展覧会が開催されています。とても充実した展示内容だし、空間で展開することで迫力も体感できるので、そちらへも足を運んでみていただきたい……でももちろん別冊太陽もぜひご覧くださいね。(Ä)

2016-01-14

井上有一を体感!

北陸新幹線開通以来、とっても盛り上がっている町、金沢。
この町の文化的中心たる金沢21世紀美術館で現在、書家の個展を開催中です。
それが『生誕百年記念 井上有一』展

松本でも某高校生がパフォーマンス書道を繰り広げて人気ですが、そうした”身体表現としての書道”の元祖たる存在がこの井上です。……果たして彼女たちはこの人をご存知だろうか?


現代美術の文脈でとりあげられる書家の先駆けとも言える井上の軌跡がたどれるこの展覧会。
書の力強さ、漢字の奥深さや物語性、墨と筆による”色鮮やかな”表現などなどが目の当たりにできる刺激的な内容です。


表現者としての井上有一を知りたければ、別冊太陽(平凡社)をぜひご覧ください。これなら松本の書店でも手に入ります。


展覧会は3月21日まで。(ÄwÖ)

2016-01-11

福来たる

大にぎわいのあめ市が昨日で終了し、静けさを取り戻した松本市内。一年の福を願って福飴を買われた方も多いのではないでしょうか? 

今年もみなさまにとってよい一年になりますよう。(ÄwÖ)