昨日のブログでも表紙をチラ見せいたしましたが、あをぐみがエディトリアルデザインを担当した『井上有一 書の破壊と創造(別冊太陽 日本のこころ 235)』(平凡社刊)が発売になりました。
書道という言葉からイメージする先入観をことごとく破壊してくれるような迫力の作品たち。その力強さは、みるものを励まし勇気づけてくれるような気がします。
書の作品ももちろん素晴らしいのですが、今回の別冊太陽で見逃せない特集に、有一自作の“レコードジャケット”があります。これがねえ、どれもとってもかっこいいんです、本当に。書の緊張感とは違った魅力や、きびしく戦い続けるだけではない井上有一の一面を見せてくれる作品です。
そして先のブログでもご紹介したとおり、金沢21世紀美術館では現在まさにその展覧会が開催されています。とても充実した展示内容だし、空間で展開することで迫力も体感できるので、そちらへも足を運んでみていただきたい……でももちろん別冊太陽もぜひご覧くださいね。(Ä)