2019-04-04

久保修 切り絵画家の半生

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した作品集『久保修 切り絵画家の半生』(淡交社刊)が発売中です。


久保さんは切り絵画家。その作品集であることを意識し、ジャケットも丸く切り抜いて、表紙のうさぎが見えるしかけを施しました。
表紙の作品がどうなっているのかは、ぜひ手に取ってお楽しみください。

この書籍のいいところは、前半が作品集のスタイルをとっていて、後半では久保さんがいかにして切り絵画家となり、現在も精力的に作品を作り続けているのかなどのエピソードを、エッセイで楽しめるところ。2度美味しい本、というわけです。
くすっと笑えるような逸話から、真剣に作品づくりに向き合ってきた姿など、久保さんの考えや姿勢に触れることで、より深く(近く)作品が楽しめるようになります。

そんな久保修さんの展覧会が、美術館「えき」KYOTOで、4月7日まで開催されています。花見に京都へ…なーんて方は、ぜひ美術館に立ち寄って、実作品の緻密さ、精巧さに驚いてみてください。

久保修さんについてもっと知りたいという方は、こちらもぜひ。(ä)

2019-02-25

小原古邨 花咲き鳥歌う紙上の楽園

あをぐみが編集とエディトリアルデザインを担当した『小原古邨 花咲き鳥歌う紙上の楽園』(東京美術刊)が発売中です。


この書籍は、東京・原宿の太田記念美術館で3月24日まで開催されている「小原古邨」展の展覧会カタログも兼ねています。


古邨の版画(浮世絵)のモチーフの多くは鳥。この本をデザインしはじめると、窓越しや街なかで見かける鳥が、以前にもまして気になるようになりました。スズメやムクドリと思っていた鳥が、よくよく見るとまったく違っていたりして、見ているようでぜんぜん観ていなかったんだなあと、つくづく気がつかされます。取り壊されて今はなくなってしまった旧あをぐみ社屋のに庭の木にも、メジロがよく来ていたっけ。
……と気になるようになったのには理由があって、実はこの古邨本、鳥によりフォーカスしたいという意図で、ちょっとばかり鳥類図鑑にも近いつくりを意識しつつ編集しているのです。描かれた鳥の学名とか特徴もわかるので、鳥好きもぜひご一読を。

鳥を見る目を養うのはもちろん(笑)、浮世絵表現の先鋭さや繊細さにも気づかされる一冊。書店などで見かけた際はお手にとってご覧ください。そういえば古邨についての番組が、Eテレ「日曜美術館」で来週末に再放送されます。合わせてそちらもご覧いただくと、さらに古邨がよくわかるかもしれません。(äwö)

2019-02-22

別冊太陽 フリーア美術館 アメリカが出会った日本美術の至宝

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した『別冊太陽 フリーア美術館 アメリカが出会った日本美術の至宝』(別冊太陽 日本のこころ 269/平凡社刊)が発売中です。


絵画を迫力の大きさで見られる「片観音」に加え、さらにどーんと大きく開く「両観音開き」もあるなどつくりも豪華。見応えのある一冊に仕上がりました。

ところでフリーア美術館というのは、アメリカの首都ワシントンD.C.にある美術館。アジア美術のコレクションがすごく充実していて、日本美術も、国宝級ともいわれる名品がずらりと所蔵されています。しかもその全てが門外不出のため、日本でそのコレクションを観ることは、まずできない……。というわけで疑似的ではあるけれど、数々の作品を堪能できる今回の別冊太陽は、貴重な一冊ということになります。

おもしろいのは、たった1館のコレクションを紹介しているだけなのに、この一冊で日本美術の大きな枠組みや流れ、人気作家などがだいたいつかめるところ。何しろおよそ2000点もの日本美術作品があることに加え、時代やジャンル(絵画、屏風、陶磁器など)を含め網羅的に集められていることにも理由がありそうです。日本美術に興味をもちはじめた人への入門書としてもおすすめ。

フェノロサや原三渓とも交流があった実業家・フーリアによる日本美術コレクションをまとめた充実の一冊。俵屋宗達から北斎などなどオールスターズ総出演といった豪華さも魅力です。一家に一冊!(ä)

2019-02-16

レーピンとロシア近代絵画の煌めき

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した『レーピンとロシア近代絵画の煌めき』(東京美術刊)が発売中です。


表紙絵は、イリヤー・エフィーモヴィチ・レーピンが妻を描いた作品《休息》で、あま〜い雰囲気になっています。が、中では力強くドラマチックな作品も多く紹介されていて、見ごたえ抜群。筆致は濃厚ながら田舎の暮らしを描くなどした素朴なテーマの作品も多く、ロシア近代絵画の魅力が満載されています。たくさんの作家が登場することもあり、ロシア近代絵画を知るにはもってこいの一冊に。

実際に作品をご覧いただいた人もいるかもしれませんが、1月27日までBunkamura ザ・ミュージアム でも「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア」展が開催されていました。今後は、岡山、山形、愛媛と巡回されるようなので、お近くの人はぜひ足をお運びください。

ちょっと話しは変わりますが、先日、丸善松本店に立ち寄ったら、今回紹介のロシア近代絵画や、以前紹介した「もっと知りたいボナール」も含め、美術書コーナーにあをぐみがデザインした本が増えてきてうれしくなりました。どの書店でも自分たちが担当した本を見つけるのはうれしいですが、近所となると格別です(笑)。ぜひ手にとってご覧ください。(ä)

2019-02-10

まつもと車椅子マップ

「世界健康首都会議」という世界的なイベントが、毎年松本で行われていることをご存知でしょうか? 

世界各国から識者が集まり、活動や研究の成果発表をしたり、セミナーや勉強会を開く2日間のイベントですが、その首都会議関連事業のひとつに、ここ4、5年続けて活動してきた「健康先進都市ゼミナール」があります。

そのゼミでは毎年、松本市民はもちろん、経済産業省の職員や大手広告代理店社員などが参加してワークショップを開催。「暮らすだけで健康になる街」があるのか、あるとしたらどういう街なのかなどを、班ごとにさまざまな切り口で考えてきました。

とはいえ、これまでは具体的な政策や成果物に結びついてこなかったため、今回こそは何か形に仕上げようと試行錯誤。その結果ひとつの班が、車椅子の人でも楽しく街を回れる「街歩きマップ」を企画し、その実現に向け、車椅子ユーザーやベビーカーのお母さんも含めたさまざまな人とともに、街歩きを重ねるなどしてきました。

そうしてできた成果物がこちらのマップです。




表紙をご覧になってわかるとおり、車椅子ユーザーでも街歩きが楽しめるという意図に沿ってつくられたマップで、デザインはあをぐみが担当しました。

A面は松本駅から歩いて楽しめる範囲を網羅したマップ。裏では、その制作のために行った街歩きの様子などをレポートしています。今なら観光案内所などで手に入るので、気になった方はぜひ問い合わせてみてください。

なお、あをぐみはデザインも担当しましたが、実はその立案から参加。ワークショップのファシリテーターもさせていただきました。この企画の原風景となっているのは、あをぐみがかつてオランダ・アムステルダムで見かけた、楽しそうにレコードショップでひとりレコードを探している車椅子ユーザーの若者の姿です。日本では車椅子の人が一人で出かけているところをほとんど見たことがなかったので、あれはうれしいショックでした。その風景がこのマップの原点なのです。

歩いて楽しい松本。せっかくなのでどんな人も街歩きをもっと楽しみましょう。……今は寒いけど。(äwö)

2019-02-04

チャオ! バンビーニ 2018

2018年後半は忙しすぎて、ほどよいタイミングでブログを更新することが叶いませんでした。2019年こそ、きちんとしていきたい気持ちはありますが、どうなることか・・・さて。

というわけでだいぶ遅れての紹介となりますが、まつもと市民芸術館で開催された「チャオ! バンビーニ」のチラシとポスターのデザインを、昨年もあをぐみが担当しました。



今回は主ホールが工事中のため、いつもとは趣向を変えたスタイルに。それが〈ネコ〉をテーマにした番外編「ニャオ! バンビーニ」でした。というわけで、ロゴも「お魚くわえた野良猫♫」気分。猫が「チ」の字からタテ棒をかすめとって「二」にしてしまった〜という感じにしています。

思い返せば、まつもと市民芸術館からの依頼で最初に担当させていただいたポスターが、TCアルプ『ネコの星』。2012年のことなので、もう7年も前になります。。光陰矢の如し。まあそんな経緯もあり、あをぐみとしても「ネコ」のモチーフにはとっても思い入れがあるわけで、その時の『ネコの星』では、あをぐみの一員でもあるネコのらいじんがメインビジュアルとなり、ちゃっかり舞台上でもそのビジュアルを使っていただきました。

そして今回のニャオ! 。ここでは同じくあをぐみの一員(いちネコ?)である、そうたつがドーンと登場。あをぐみ的にはセルフ・パロディのようなアイデアでもあるわけです。
人懐っこい性格なので、取材などのたびに写真におさまるくせに、なぜか採用されなかった悲しきネコそうたつ。しかしついに日の目を見たわけですねえ、感慨深い。顔、半分しか登場しないけどね(笑)。(äwö)

2019-01-29

二子小学校 開校40周年記念のシンボルマーク その5

ここからは、あをぐみが具体的にデザインを進めていく作業の時間です。

まずは、グリッドのマスに生徒のマークをひとつひとつ丁寧に並べる作業からスタート。具体的な仕上がりの形を探る前に、こうして全体のボリューム感を把握しておきます。並べたマークを眺めながら、アイデア・シートも確認しつつ、「大きなシンボルマーク」はどんな形になるべきかと喧々囂々。あをぐみ2人の話し合いが続きます。誰も想像しなかった突飛なものをつくるべきか、どうしたらみんながビックリするか、それはみんなに愛されるものになるのか・・・などなど。

このお話をいただいた直後の段階では「誰も想像しなかったもので度肝を抜きたい」という、ちょっとエゴな気持ちがふつふつと湧き上がっていたのですが、みんなのシートに目を通して心が揺さぶられたことで、大きく心変わりしました。

みんなのマークに素直に寄り添おうと思ったとき、立ちあがってきた形はやはり「船」でした。校舎がその形だからといって、「船」にとらわれる必要は、もちろんありません。何より「船」のデザインだと、”予想どおり!”と思われてしまうかもしれない。でも今回ばかりは余計な気持ちは捨て、素直に「船」のデザインでいくべきという結論に至りました。生徒の考えた多彩なマークに敬意をいだいて向き合った結果です。

そんな試行錯誤の成果でデザインの方向性が決まったので、今度は具体的な形を探しながらマークを並べる作業に。ここで、生徒のマーク「ひとつひとつがくっきりと目立つ」ための額縁のような要素と、マーク同士を「手をつなぐよう」に結びつける要素が必要だ、と気がつきました。

この段階でブログ【その3】で紹介した「山波」のデザインが活きることになります。生徒のマークの四隅にこれを配することで、額縁のようにもなるし、マーク同士を結びつけ「大きなシンボルマーク」にするための要素の一つにもなりました。


そうしてできあがった「二子小学校 開校40周年記念のシンボルマーク」がこちら。この船に乗り込んだ生徒みんなが、大きな波もぐいぐいと乗り越えて未来へと進んでほしい。そんな想いも込めました。


このシンボルマークは最終的に、10月に行われた記念式典で記念幕として披露されました。生徒の原画も廊下などに展示され、各学年ごとの作品を掲載した冊子も作成されて配られています。

あ、そうそう。ブログ【その2】で、全生徒「284(+1)」とご紹介しましたが、(+1)てなんだ? と思われた人がいるかもしれません。実はチャーミングな先生がひとり、マークをこっそり紛れ込ませて提出していたのです。あをぐみはすぐに気づきましたが、さてさてどのマークだったんでしょう。

1年近くにわたったこの二子小プロジェクトについては、MGプレスでも記事にしていただきました。そちらも目を通していただけるとうれしいです。

二子小学校のみなさん、開校40周おめでとうございます。
そして、ありがとうございました。(äwö)

2019-01-23

二子小学校 開校40周年記念のシンボルマーク その4

先に書いたようなシンボルマークの方向性と平行して考えていたのが、集まったマークをどうやって一つにまとめるのかという、いわば“システム”の問題でした。

デザインは、自由気ままに線を引いて完成させることも可能ですが、システムを考え、条件に当てはめて造形を設計していくことでもあります。子ども向けだしお絵描きのようにフリーハンドで仕上げるのも楽しいかもしれませんが、それよりはむしろ、あをぐみが普段手がけている仕事……店舗や企業のロゴやマークをデザインなど……と同じように、グリッドをきちんと設計し、タイル画やモザイク画のような構造にすること。そのやり方の方が、生徒一人一人がつくったマークの魅力をより引き出せるだろうという考えに至りました。

加えて、仕上がったシンボルマークを見る低学年の子の背丈も考慮すると、タテ(上)に伸びていくものよりも、重心が低くヨコに広がるような形の方が望ましいということも予測できる。そして生徒数=マークの数なので、おのずと使えるグリッドのマス数も決まってくるし、そうなれば余白(使わないマス、またはマスひとつひとつの大きさ)をどのくらいに設計するとバランスがいいのかなど、さまざまな条件がカチリとピースをはめるように見えてきます。




こうして、だんだんとデザインの条件が揃ってくる頃、全校生徒の「考えたマークとその理由が書かれたシート」、3年生以上の「マークを考えるためのアイデア・シート」、さらに5、6年生の「40年前の過去、40年後の未来について想像したシート」という生徒WSの成果も揃いました。

デザインにとりかかる前、みんなのシート1枚1枚に目を通すのですが、そこには笑いあり、胸にぐっとくるものあり……一人一人が考えた小さなマークに込められた想いに、あをぐみ2人は大きく心を揺さぶられました。つくづく、素敵な良い機会をいただけたことに感謝です。

いや、まだデザインは終わっていないのだ。これからがあをぐみの勝負! ……というわけでブログも続きます。(äwö)

2019-01-17

二子小学校 開校40周年記念のシンボルマーク その3

生徒たちが自分のマーク作りに取り組むワークショップは、毎回2学年ごとに行いました。そのうち5、6年生は「アイデア編」と「デザイン編」の2回行ったので、すべての生徒のマークがあをぐみの元に集まるまで、少し時間の余裕が生まれます。この時間を利用してあをぐみは「大きなシンボルマーク」にするために何が必要か、思考実験をはじめました。

二子小学校を特徴づけるファクターの一つに、メインの校舎が「船」を模した形であること、が挙げられます。「校舎が船なんだよ!」ということは、実行委員や先生、生徒からももちろん多く耳にしていたので、みんなの大きなアイデンティティとなっているんだなあと感じていました。さらに海のない長野県で「船」を模した校舎というのは、アイデアを刺激してくれるユニークなテーマになりえます。

というわけで、こんなキーワードが生まれました。
「山波」、です。

言葉としては「山並み」が正しいわけですが、船の形をした校舎を取り囲む山々を波に見立てると、そんな単語が頭に浮かんでくる。で、山と波を組み合わせて形にしていったもののひとつが、こちらです。

この段階はまだまだ実験の第一歩なので、僕らもこのアイデアを具体的にどう使うかまでは考えていません。が、下準備として、思いつくままに描きためることを続けました。こういう、ふわふわとしたアイデアの段階は、とっても楽しい脳内タイム。あーでもないこーでもないと、思考散歩が続きます。

で、二子小ブログもまだまだ続きます。(äwö)

2019-01-11

二子小学校 開校40周年記念のシンボルマーク その2

先日のブログの続きとなりますが、まずは生徒一人一人が「二子小学校のマーク」をつくるというワークショップ(WS)を開催することに。せっかくなので6月の授業参観日に合わせて行いました。この日だとご家族もマークのデザインに参加でき、より一層、心に残る楽しい思い出になりそうですからね。

で、マークを作る前段階として、まずは何をおいても「マーク」や「デザイン」ってどんなことなのかを、わかってもらわなければいけません。そこであをぐみは、それを端的に理解してもらうための”紙芝居”を用意。これからはじまるWSで何をするかなども、この紙芝居を利用して簡単に理解してもらうことにしました。

この紙芝居の上演を含め、WSの進行はすべて実行委員のみなさん(要するに生徒の父母)が行い、あをぐみはサポートにまわりました。生徒たちにとって「○○ちゃんのお母さんが紙芝居をやってくれる」ということも面白かったみたいで、なかなかのウケ具合(ほっ・・)。せっかくの楽しい機会だからこそ、「あをぐみがデザインを教える」ことにしてしまっては、つまらないですからねー。「二子小学校のみんながデザインを楽しむ」よう、黒子に徹してみたり、各学年ごとに記入シートを用意して生徒のアイデアを引き出しやすくするなど、さまざまな工夫を取り入れました。

そんなこんなで最初のWSは無事終わりましたが、5、6年生だけはもう一度同様のWSを行ってマークを完成させ、最終的には、転出・転入の生徒もふくめ全生徒「284(+1)」の個性的なマークが揃いました。

ここまでの準備期間は脳みそフル回転……あをぐみふたりの頭からは煙が出ていたかもしれませんが、とにかく無事終わってほっと一息。こどもたちにとって、マークをデザインすることはなかなか難しい経験だったかも。が、ちょっとヒントをあげたり背中を押してあげると、とんでもないところまで想像力を飛ばすのが、見ているこちらにとっても爽快かつ驚きの体験でした。

生徒たちのワークショップはここで終了ですが、我々あをぐみは、むしろここからが勝負! みんなのデザインをまとめ、ひとつのシンボルマークを作りあげなければいけません。

その続きはまた後日。(äwö)

2019-01-05

二子小学校 開校40周年記念のシンボルマーク その1

あけましておめでとうございます。
2019年もあをぐみをどうぞよろしくお願いします。

さて、年が明けたことだし、ここで去る2018年を振り返ってみたいと思います。
まずは昨年携わったなかで一番大きかった仕事を紹介したいのですが、ボリュームがボリュームだけに長〜〜〜くなります。ゆるりとお付き合いください。

それは松本市内にある二子小学校の、開校40周年記念事業のお手伝いでした。

デザイン事務所であるあをぐみに声をかけていただいたからには、生徒たちが「デザイン」に向き合える場をつくりたい。そこで、テーマを「記念マークをデザインしよう!」に設定。大小さまざまに企画されている記念事業のなかでも、いわゆるメインディッシュとなる大イベントとして、「全校生徒に40周年記念のマークをデザインしてもらい、それをまとめて大きなシンボルマークをつくる」ということを考えました。

具体的にどんなふうにマークを作るのかについては、実行委員のみなさんとヒアリングや打ち合わせを重ねつつ、プランを組み立てていきました。何しろ1年生と6年生とでは、できることにかなりの差がありますから、2学年ごとに内容を分けることに。この、ワークショップのフローを作るという第一段階には、知恵と時間をかけてじっくり取り組みました。

とはいえ要は我々にとってこの仕事は、「二子小学校のみんなに記念イヤーを楽しんでもらいつつ、あをぐみも一緒にのっかって楽しむ」ということ(笑)。長いこと仕事してるとこんな素敵な依頼もあるのですねえ。ご一報をいただいてから、我々もワクワクしっぱなしでした。

ワークショップの具体的な内容は、次回に続きます。(äwö)