2019-01-11

二子小学校 開校40周年記念のシンボルマーク その2

先日のブログの続きとなりますが、まずは生徒一人一人が「二子小学校のマーク」をつくるというワークショップ(WS)を開催することに。せっかくなので6月の授業参観日に合わせて行いました。この日だとご家族もマークのデザインに参加でき、より一層、心に残る楽しい思い出になりそうですからね。

で、マークを作る前段階として、まずは何をおいても「マーク」や「デザイン」ってどんなことなのかを、わかってもらわなければいけません。そこであをぐみは、それを端的に理解してもらうための”紙芝居”を用意。これからはじまるWSで何をするかなども、この紙芝居を利用して簡単に理解してもらうことにしました。

この紙芝居の上演を含め、WSの進行はすべて実行委員のみなさん(要するに生徒の父母)が行い、あをぐみはサポートにまわりました。生徒たちにとって「○○ちゃんのお母さんが紙芝居をやってくれる」ということも面白かったみたいで、なかなかのウケ具合(ほっ・・)。せっかくの楽しい機会だからこそ、「あをぐみがデザインを教える」ことにしてしまっては、つまらないですからねー。「二子小学校のみんながデザインを楽しむ」よう、黒子に徹してみたり、各学年ごとに記入シートを用意して生徒のアイデアを引き出しやすくするなど、さまざまな工夫を取り入れました。

そんなこんなで最初のWSは無事終わりましたが、5、6年生だけはもう一度同様のWSを行ってマークを完成させ、最終的には、転出・転入の生徒もふくめ全生徒「284(+1)」の個性的なマークが揃いました。

ここまでの準備期間は脳みそフル回転……あをぐみふたりの頭からは煙が出ていたかもしれませんが、とにかく無事終わってほっと一息。こどもたちにとって、マークをデザインすることはなかなか難しい経験だったかも。が、ちょっとヒントをあげたり背中を押してあげると、とんでもないところまで想像力を飛ばすのが、見ているこちらにとっても爽快かつ驚きの体験でした。

生徒たちのワークショップはここで終了ですが、我々あをぐみは、むしろここからが勝負! みんなのデザインをまとめ、ひとつのシンボルマークを作りあげなければいけません。

その続きはまた後日。(äwö)