あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『別冊太陽 しかけ絵本 飛び出す、ときめく、遊ぶ、楽しむ』(別冊太陽 日本のこころ 260/平凡社刊)が発売中です。
別冊太陽のデザインを担当するようになってから、だいぶ年月も経ちましたが、
絵本の特集を担当するのは今回がはじめて。しかも「しかけ絵本」という、個人的にも興味深いジャンル。楽しみつつも試行錯誤を繰り返しながらデザインしました。
かなりたくさんの本が紹介されていますが、どれも現在、購入が可能なものばかり。別冊太陽で興味を持ったら、ぜひ実物の「しかけ絵本」を探しに書店へ足を運んでください。
ちなみに松本市近辺でいうと、イオンモール内の「無印良品」に、たくさん「しかけ絵本」が置いてあるのを見かけました。ご参考までに。
紹介されている本以外で注目してほしいのが、巻末の「ペーパーエンジニアの仕事」。ペーパーエンジニアとは、「しかけのしくみを考えて設計する人」のことだそう。こんな仕事もあるのだなあと納得&感心しつつ、デザインにかかわるもののひとりとして客観的に見ても、とっても興味深い記事でした。
そうそう、手前みそ的なお話しも少々。あをぐみの商品や「チャオ! バンビーニ」のビジュアルでもお馴染のあをぐみのアルファベット、通称「あをぐみフォント」も、紙面に忍ばせてます。(Ä)