グラフィックデザイナーであり、ライターでもあり、
絵画も描くフィンランドの友人より、近著が送られてきました。
フィンランド語で書かれているのでさっぱり読めないけれど、
故郷であるヘルシンキの歴史をまとめ、
自らブックデザインをした大作! だそうです。
去年彼のスタジオに遊びに行った時、
ちょうどこの本の執筆が終わったばかりで
饒舌に同本について話してくれたのを思い出します。
「自分が生まれ育ち、そして今も愛し続けている故郷ヘルシンキ。
その歴史をひもとくことは、自分の人生をひもとくこと、
自分の人生に意味を与えることと同じだよ」。
……というようなことを言っていたなあ。
文字は読めないけれど、ビジュアルは楽しめる。
なかなか興味深い写真が満載なので(建てられた当時のヘルシンキ中央駅とか)、
これからじっくり楽しもうと思います。
Kiitos!! (Ö)