2012-02-22

常滑焼と常滑の酒


先日、お仕事のついでに、
愛知県常滑市にある窯元を訪ねてきました。


陶芸家の鯉江明さんのしごとば。

同じ常滑市にある1848年創業の老舗酒造「澤田酒造」におさめるため、
4000個のおちょこ製作の真っ最中。
そんな超多忙な鯉江さんを尻目に、いろいろ物色。
あちこちにおもしろいものが転がっていて、まるで宝の山です。


人間の頭部とかね。

鯉江さんは自分で裏山から土をとってきて、
雨水とかを使って器を製作しているそう。
まさに身の回りのものだけでできているのだなあ。
土と水と火でできる陶器。
何だか「根源」という言葉を思い浮かべる。

そんな鯉江さん作のおちょこを少々購入。
帰りに澤田酒造に寄って6代目蔵元(予定)の女性醸造家、
澤田薫さんの説明をききながら、お酒も買ってきました。

常滑の土と水と火で焼いた器で、常滑の日本酒を呑む。
素敵だわ~。
ご興味のある人がいらしたら、
ショールーム【place by awo】で一声かけてください。
お味見程度しかありませんが、おすそわけします。(Ö)