月が替わったので、月いち課題図書も一新しました。
今月のテーマは「ホレたハレたのはなし」です。
何と言ってもバレンタインmonthですからねえ、
という軽~い気持ちでテーマ設定してみましたが、
果たしてこれが思いのほか難題でございました……。
まず根本的に、恋愛小説的な本をほとんど持ち合わせていなかった。
それでも「まあ何となくそうかも」と思える本をかき集めてみたのですが、
淡泊な話か特殊な話に偏ってしまったかも。
そもそも恋愛体質とはほど遠い性格でした、そういえば。
そんな人間が選ぶ、恋だの愛だのの本とは一体何か?
以下がリストです。
1.『エーゲ海に捧ぐ』池田満寿夫
2.『愛しのチロ』荒木経惟
3.『ゼロ・デシベル』マディソン・スマート・ベル
4.『日の名残り』カズオ・イシグロ
5.『古事記』
6.『100万回生きたねこ』佐野洋子
7.『朗読者』ベルンハルト・シュリンク
8.『悪女と呼ばれた女たち』小池真理子
9.鴨居洋子コレクション3『カモイ・ヴァラエティ』
10.『眠れる美女』川端康成
なぜ選んだかの理由を書いたリストと共にカウンターに並べましたので、
【Bookish Pub】でごゆるりと一読ください。
苦手だけど、”恋ばな”にも乗りますので、語りたい人もぜひ(笑)。(Ö)