落語家の立川談志師匠がお亡くなりになって、
さまざまな記事などでその”巨星ぶり”が改めて話題となっています。
あをぐみはデザイナーÄも企画編集担当Öも、軽度の落語好き
(つまり詳しくはないが好き、ということ)。
東京にいた頃は、落語会もたまに行ったけど、
もっぱら演芸場の定席に通うのが楽しみでございました。
落語好きは編集部内でも知られていたので、
こんな企画を担当したことも。
2007年6月号の雑誌『BRUTUS(ブルータス)』の別冊付録で、
落語漫画を集めたオムニバスブックです。
何というか、完全に”趣味”だと思っているものが仕事になるのは、
ちょっとくすぐったいような不思議な気分。気合いの入り方も変わります。
本誌は、「え~、なにせミュージシャンは落語好きなもので!」
というタイトルのもと、
さまざまな音楽家や落語家の話が読める楽しい一冊でした。
その別冊であるこの冊子は、
過去に刊行された落語に関する漫画をあれこれ集めて編んだもの。
落語の漫画だから”オチマン”なわけです(落語研究会=オチケン、と同じ語法)。
久々に自分でも読み返してみたくなったので、
本誌とともに、しばらく弊社ショールーム【place by awo】に
置いておくことにします。
【Bookish Pub】で温かい飲み物でも飲みながら、ご覧ください。(Ö)