2011-11-06

課題図書を追加

ショールーム内パブ【Bookish Pub】で読める今月の課題図書については
前回のブログでもお知らせしましたが、
そこに新たに一冊追加します。


それがこの本「呉東龍の東京設計生活」。
若手台湾人デザイナーである1976年生まれの呉くんが東京を訪れ、
デザインという視点で見た東京ライフをレポートするという内容です。
台湾の本なのでぜ~んぜん読めないのですが、画像満載だし、
漢字ヅラを見ればぼんやりとながら意味もわかる。

何より、デザイン好き外国人が見た東京という、
異国性と客観性がおもしろい&新鮮!
デザイナーだからなのか個人のセンスなのか、目の付け所もいいのです。
それに、「外国の人にはこういうのが面白いんだなあ」と
われわれ日本人側も新発見があって、ホント楽しい。

デザインは客観性のたまもの。
そう考えればこの本は、現在の日本(東京)デザインを、
かなりの感度で照射しているといえるでしょう。

というわけで急きょ課題図書に加えました。
【Bookish Pub】自慢のあたたか〜い濃厚ホットショコラでも飲みながら、
ゆっくり読んでみてください。(ÄwÖ)