2011-11-19

紅葉見酒とそのおとも


先週末は久々に晴れたものの、
ここのところ週末になると雨……というパターンが続く松本。
でも街中が紅葉真っ盛りで、山も街もカラフルに染まっており、
ただ歩いているだけなのに妙にウキウキしてきます。

あをぐみは東京時代にも比較的緑が多い地区にいたので、
近隣の公園などで春は桜、秋は紅葉が楽しめていました。
でも、統制&去勢された街路樹と、
それ自身が意志をもってそこに立っているような樹木との違い、意外と大きいです。

そして松本に移ったあをぐみ。現在の事務所の奥には庭があるのですが、
そこに小さいながらも紅葉が。
今が見ごろのピークで、天に向かって赤い手のひらをたくさん差し伸べています。
事務所のテーブルからこの紅葉を眺めながら、酒が呑めるのよん。ふふふ。


そんな紅葉見酒(何と読むのか。もみじみざけ?)のおともに、
ピリリとしたおつまみをつくってみました。
以下、パブ部のライアンによるご説明です。
===
こんにちは。ライアンです。
この間まで香港に行っていたことは前のブログでお伝えしましたが、
その時に市場で購入した花山椒を使い、ピリッとおいしいおつまみを考案しました。
オーガニックの黒砂糖を絡ませ、さいごに山椒をパラリと散らしたクルミ。
これ、マジうまし。ビールはもちろんですが、
スパイシーな赤ワインとの相性は抜群です。
酒が進みすぎないよう、お気をつけて!
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20g(小皿一杯分)単位で販売しています。
テイクアウトもできますので、ぜひご利用ください。(ÄwÖ)

2011-11-18

あたたまる

寒くなりました、非常に!
にもかかわらずショールーム「Place by awo」のエアコンが
作動しやがらない……。
慌てて灯油を買いに行ったので、今はブルーフレームで温まっています。


ぬくいわ~。
やっぱり炎が見えるストーブっていいですよね(暖炉には負けるけど)。

そしてショールーム内パブ『Bookish Pub』では、
身体の芯から温まるドリンクをご用意しております。

「ホッとするあたたかいリンゴジュース」もそのひとつ。
信州蓼科産のふじをギュギュっと絞ったおいしいジュースをベースに、
シナモンをちょこっと足して奥深い味わいにしております。
ビタミンCも摂れて風邪予防にもなりそう。ぜひお試しを。

好評の「やきをのスープセット」は、でかい大根が入ったあっさりスープ。
この時期においしい大根が、もっとおいしくなるよう、
面取して味がしみやすいよう隠し包丁を入れ、
さらに軽く干してスープにしています。


パブ部のライアンが香港で仕入れてきた貝柱の滋味深さが、
大根一切れ一切れに染み入ってます。
やきをと一緒に、ハフハフしながら食べてください。

そうそう、松本経済新聞さんに取材していただきました。
うれしいな。(ÄwÖ)

2011-11-16

飲み干されたワインは?


先日、【Bookish Pub】でお出ししていたナチュラルワインが
どんなワインを出していたのか知りたいというご意見をいただきました。
ありがたや。

というわけで終わってしまったワインですが、データをご紹介したいと思います。
まずは白ワイン。


マルク・ペノ『ラ・ボエム2009』
フランスのロワール地方(ペイ・ナンテ地区)でつくられた、
ミュスカデ100%の白ワインです。

ワイン名であるラ・ボエムは、
「勝手気ままな人生を送る人」つまり「自由人」という意味。
AOCの枠に捕らわれず、自由にワインをつくる道を選んだオーナー、
マルク・ペノさんの生き方を象徴するネーミングだそう。

ビオロジック農法でつくられ、ミュスカデなのに
コクと蜂蜜のような甘い果実の香りが楽しめる複雑な一杯でした。

注目してほしいのはラベルのデザイン。
スピルバーグ監督による実写映画が公開されようとしているベルギーの漫画
「タンタンの冒険旅行」の作者によるイラストがキュートです。

そして次は赤ワイン。


クロ・バガテル『サン・シニアン ルル・カリニャン2009』
フランスのラングドック地方(A.O.C.サン・シニアン)でつくられた、
カリニャン95%、グルナッシュ5%の赤ワイン。

ルルはオーナー(リュック・シモン)のあだ名で、
ラベルのイラストは彼の似顔絵です。
何だか温和に見えますが、手摘みによる収穫を含め、
栽培方法は曾祖父の時代から一切変えていないという頑固ぶり。
除草剤も一切使用していません。

実はあをぐみスタッフも初めて飲んだのですが、
ビオワインのイメージを覆す豊かな味わいにびっくり。
色は若々しいのですが、熟した果実やガリッグ(香草)が感じられる、
フルーティーな味わいでした。

リクエストがあれば再入荷も検討しますので、
興味のある方はinfo@awo-gumi.comまでお気軽に!(ÄwÖ)

2011-11-15

余談の嵐

昨日、やたらにヘリが飛んでいるなあと思いながら
打ち合わせのために松本城近くまで出かけたところ、
たくさんの警備員と人だかり。
何ごと? と思ったら皇太子が来松しているとのこと。
旧開智学校などを見学されたそうです。
なるほど、だから厳重警備だったのね。

さてさて、余談はさておき、
今週の「place by awo」は、木曜日が研修のためにお休みなので
金曜からのオープンとなります。

そしてまた話がかんけーない方向に飛びますが、
フィンランドで撮った一枚。


左の男の子のスタジャンの「マキタ」、なんだろう?

海外に行くとたまに、へんてこりんな日本語の入れ墨をしてる人がいて、
「ネイティブチェックしてもらえばよかったのにね~」となぐさめたくなる。
以前に見かけて笑ったのは、腕にデカく「巨漢です」と彫ったマッチョ男。
見ればわかるよ。(Ö)

2011-11-13

今月のナチュラルワイン


あをぐみショールーム「place by awo」の一画にある、
飲食スペース【Bookish Pub(ブッキッシュ パブ)】では、
毎月違ったナチュラルワインを一杯1000円で楽しんでいただけます。

ところが今月のはじめに出していた赤と白が、好評につき完売してしまったので、
新たに2本を追加いたしました。



右の赤いラベルのものは
「ジャン・ダヴィッド/コート・デュ・ローヌ・ルージュ2009」。
フランスのコート・デュ・ローヌ地方でつくられ、
グルナッシュ、シラー、カリニャンなどがアッサンブラージュされた、
タンニンが細やか&まろやかな赤ワインです。

つくり手であるジャン・ダヴィッドさんは、
祖父が残した「ワインと一緒に四季を過ごす」という言葉を守り、
化学物質を一切使用しない農法を貫いているそう。
醸造も室温のまま醗酵させるなど、
自然の環境を生かした伝統が脈々と引き継がれています。

そして左の白い方は、
「ヴィエイユ・ジュリアンヌ/ドーマン ラ・ピオッシュ2009」。
同じくフランスのコート・デュ・ローヌ地方でつくられた赤ワインです。

カベルネ、グルナッシュ、シラー、メルロほかのアッサンブラージュ。
つくり手のジャン=ポール・ドーマンさんが立ちあげた新プロジェクトワインで、
才能溢れる若き栽培家たちが育てたブドウでつくる新たなラインナップだそう。

ラベルに描かれているのは、古くからの農具「つるはし」。
伝統的農業に基づいたシンプル&繊細なワインをつくろうとする
ドーマンさんの理念が、こんなところにも現れています。

肝心のお味はというと、酸味と果実味、渋味のバランスがよく、
複雑な奥行きも感じられる、満足度の高い一杯。


どっちの赤もコクのあるタイプなので、こういう濃い~ブラウニーにも合う。
甘いものとワイン???……と思う人もいるかもしれませんが、
意外に合うのですよ。ぜひお試しを。

ちなみにこのブラウニーは、チョコレートではなく
カカオマスでつくったビターな一品。
200円で販売しており、テイクアウトもしていただけます。
ワインだけでなく、パブでお出ししている
ケニア産オーガニックのコーヒーとも好相性!(ÄwÖ)


2011-11-12

峠を越えて3時間


東京時代からの知り合いで、
現在は長野県茅野市に住むグラフィックデザイナーの富岡さん。
何と、あをぐみショールーム「place by awo」まで、
自転車でやってきてくださいました。ひゃ~!

茅野と松本は直線距離でも30km以上離れているし、
その間には塩尻峠という急勾配の峠もどーんと聳えていて、
簡単に自転車で来られる距離ではありません。
……ほとんどアスリートだぜ。

でも久々にお会いできて楽しかったなあ。
いろいろ刺激も受けました。

今度の12月4日の日曜に、いちにちだけのブックカフェをオープンするそうです。
テーマは「クリスマスと新年」。


自身も2児の父であり、社会的活動にも関心の高い富岡さんだからこその内容。
画像だけだと見づらいので、詳しくはサイトへ。

子供もおおよろこびの安心安全なおやつも振る舞われるし、
普段お会いすることのないおかあさん・おとうさん同士の交流もできそうなので、
興味のある人は茅野まで足を伸ばしてみてください、ぜひ。

場所はここ。(ÄwÖ)


2011-11-11

カーサのパン


最新号の『カーサブルータス』は、パンの大特集。

松本のパン屋さんも2軒、載ってます(あをぐみ企画編集部Öが取材しました)。
どこが載っているかは、ぜひ本誌でご覧ください。

大好きなコレも載せたよ~。
この時期は軽くあぶってバターをのせていただくのです。うまし!(Ö)


2011-11-10

ヒゲのシェフ



今日から「place by awo」に並んでいる商品「ヒゲのシェフ なりきりセット」。
子供さんに「お手伝いさせたいな~」と思っている人に、
ぜひおすすめしたい、笑える一品です。

中に入っているのは……


大人も使える巻き型エプロン1点と、


コックさん用の帽子1点、子供サイズのヒゲつき抗菌マスク1点。
計3点セットになっています。

マスクは子供用ですが、そのほかは大人でもOKのサイズ。
家族で休日のお料理タイムを楽しんでもらえるとうれしいなあと思いながら
デザインいたしました。

この商品も、ぬいぐみメンバーがひとつひとつ、
楽しく丁寧にハンドメイドしております。

ストライプの色と太さ違いで、今のところ3種類のご用意があります。
ぜひ店頭で選んでください。(ÄwÖ)

2011-11-09

ライアンの旅飯:香港編1


こんにちは。
パブ部のライアンです。

ちょっと前まで香港をウロウロしておりました。
好きなカフェでまったりしたり、


市場でギョッとする食材に出会ったり……。


そんな香港の味をパブ部メニューにも取り入れてみようと、
中華スープやお粥などによく使われているホタテの貝柱を購入。

今週の木曜からお出しする「やきをのスープセット」では、
その貝柱でとった出汁をオリーブオイルで香りづけし、
大胆なまでに大きくカットした野菜をコトコト煮込んだ
優しいスープを召しあがっていただけます。

野菜は、無農薬栽培歴の長い地元のつくり手が
丹精込めて育てたものを中心にチョイス。
立冬をすぎたこの時期らしく、大根が主役です。

やきをは定番である「赤のやきを」と、
日替わりのお味を出しています(セットだと2種類食べていただけます)。
ちなみに「赤のやきを」の具は、デミグラスソースで煮込んだ牛肉とキノコ。
そのコクと固めの皮との相性もよろしいかと。


この時期の信州は寒いはず。
ぜひスープでぬくぬく温まってください。(R)

2011-11-06

課題図書を追加

ショールーム内パブ【Bookish Pub】で読める今月の課題図書については
前回のブログでもお知らせしましたが、
そこに新たに一冊追加します。


それがこの本「呉東龍の東京設計生活」。
若手台湾人デザイナーである1976年生まれの呉くんが東京を訪れ、
デザインという視点で見た東京ライフをレポートするという内容です。
台湾の本なのでぜ~んぜん読めないのですが、画像満載だし、
漢字ヅラを見ればぼんやりとながら意味もわかる。

何より、デザイン好き外国人が見た東京という、
異国性と客観性がおもしろい&新鮮!
デザイナーだからなのか個人のセンスなのか、目の付け所もいいのです。
それに、「外国の人にはこういうのが面白いんだなあ」と
われわれ日本人側も新発見があって、ホント楽しい。

デザインは客観性のたまもの。
そう考えればこの本は、現在の日本(東京)デザインを、
かなりの感度で照射しているといえるでしょう。

というわけで急きょ課題図書に加えました。
【Bookish Pub】自慢のあたたか〜い濃厚ホットショコラでも飲みながら、
ゆっくり読んでみてください。(ÄwÖ)

2011-11-05

平清盛 王朝への挑戦(別冊太陽 日本のこころ 190)

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『平清盛 王朝への挑戦』(別冊太陽 日本のこころ 190)平凡社刊
が発売になりました。


別冊太陽の歴史読み物を手掛けたのは『戦国大名』に続き2冊目。

歴史物は、新発見などあったりすると学生の頃に教わったこととは、
だいぶ変わっていたりして、面白いですよね。
とは言え、違いすぎて戸惑うこともあります。

わかりやすところで言うと、肖像画。

源頼朝、足利尊氏、聖徳太子などなど。
名前を聞けば、パッと肖像画が思い浮かびますが、
現在は、びみょー、またはハッキリ別人と修正されていたり。
だから、世代によって思い浮かぶ顔がまったく違うのでは。

歴史物の小説や映像作品が好きな人ならともかく、
学業を終えてしまうと歴史を学ぶ機会って案外少ないように思います。
よっぽどビッグニュースにならないと、
自分の中で情報が更新されずに、小学生の頃の知識で止まっていたりする場合も。

話しが清盛から逸れてしまいましたが、
今まで多く描かれてきた源氏目線とはまた違った平家について
新たに興味を持てる一冊に仕上がったかなと。
ちなみに来年のNHK大河ドラマは「平清盛」。

ぜひ書店にて。(Ä)

2011-11-04

駐車場、あります


ご要望の多かった駐車場、やっとこさご用意いたしました。
あをぐみのすぐ目の前にあります。
くわしくはこのページをご覧ください。


とりあえず仮の目印を貼ってありますが、近日中にちゃんとしたものに変えます。


一方通行に沿って入ってくると、あをぐみおよび「place by awo」が左に見える、
このスペースです。(ÄwÖ)

2011-11-03

最初の「課題図書」


ショールーム「place by awo」の一画にある
飲食スペース【Bookish Pub(ブッキッシュ パブ)】。
そこでは常設の文庫本のほか、
月に1回更新する「今月の課題図書」を読んでいただけます。


栄えあるオープン月である今月……いろいろ考えた結果、
原点ということで「現代ニッポンのデザイン」が見える10冊を選びました。
そのブックリストをご紹介しましょう。

1.『デザインの解剖』1~5 佐藤卓
2.『おまんのモノサシ持ちや! 土佐の反骨デザイナー・梅原真の流儀』篠原匡
3.『デザイナー誕生 近世日本の意匠家たち』水尾比呂志
4.『デザインするな DRAFT 宮田識』藤崎圭一郎
5.『DESIGN=SOCIAL デザインと社会のつながり』柳本浩市
6.『芸術家とデザイナー』ブルーノ・ムナーリ
7.『デザインのデザイン』原研哉
8.『ちいさな1』アン・ランド&ポール・ランド
9.『“インハウスデザイナー”は蔑称か?』山本雅也
10.『60vision』ナガオカ ケンメイ

最後の10は、あをぐみ企画編集部Öが執筆に携わった一冊で、手前みそ感ありあり。
余談ですが、ナガオカさんが代表を務める「D&DEPARTMENT」の 長野店、
残念なことに10月末で閉店してしまいましたね。一度も行けなかった……。


選んだ理由などを書いたポップと、今日まで東京ミッドタウン開催されていた
「デザインタイド2011」などの資料とともに、カウンターにご用意しております。
ぜひ読みに来てください。(ÄwÖ)

2011-11-02

ぎゅうぎゅうの風船


晴天の昨日、あをぐみショールーム「place by あを」、
晴れ晴れとオープンいたしました。

オープンまで多方面からお手伝いくださった方、
お花とかお酒とかもってきてくださった方、
おめでとうメールをくださった方、さまざまに気をかけてくださった方、
遠くからテレパシーを送ってくださった方……
すべての方々にただ感謝感謝でございます。


ウインドウ。なんだこりゃ?
近づいてみると……


あを色の風船ぎっしり。
そのなかに「place by awo」色のピンクのでかい風船。

オープニングといえば風船でしょう、という文脈に沿いつつ、
それをバカバカしいまでに積み上げたらどうだろう、と。
ただ、これだけ膨らますの、大変でした(もちろんポンプ使用だけど)。

「おとうさん! 見て、見て、すごい! 見て~!!! ふうせん~っ!!!!」
という子供の絶叫が通りから響いてきて、笑ってしまった。
このひとことで苦労も報われました。

今週は6日まで毎日11~19時までオープンしています。
3日は市民祭で街中がにぎやかみたいだから、それに合わせてぜひお越しください。
お待ちしております!(ÄwÖ)