こんにちは。【Bookish Pub】担当のライアンです。
新しくメニューに入ったビオワインをご紹介します。
【マ・ド・ラ・ベギュド】の
ル・レザン・エ・ランジュ・ブラン(2004年)
企画デザイン会社あをぐみとしては、
このエチケット(ラベル)のデザインも気に入ってのセレクトです。
ケータイも届かないような静か~な山間のレ・サルレ村にある
ワイナリー「マ・ド・ラ・ベギュド」の赤ワインです。
ちなみにベギュドとは「水の湧き出るところ」の意味だそうで、
おいしいワインにはおいしい水、
という方程式にぴったりの場所ですぜ。
造り手であるジル・アッゾニさんは、
1983年にこの村にやってきた頃は、普通にワインを造っていましたが、
自然なワイン造りを模索するうちに、今のスタイルにたどり着いたそう。
「ブドウはイエス・キリスト、畑は聖母マリアで、
造り手は二人に従う羊飼いです。
ブドウがすべてであり、造り手はブドウに従うものであって、
決して加工者であってはいけません」という彼のことばに、
作り手としての哲学がにじみ出ていますね。
ちなみにスペックは以下の通り。
シラー40%
グルナッシュ40%
カベルネ・ソーヴィニョン20%
シラーとカベルネ・ソービニヨンという重めのセパージュが
しっかりした骨格を与えていて、比較的ボリューム感のある印象。
¥1000/グラスでご提供しております。
ぜひお試しください。
とはいえ16〜17日はお店番のÖがいないので
ショールームがお休み……ご了承くださいませ。(R)