東京出張のスキを見て、2つの展覧会をまわってきたあをぐみÖです。
その2つとは、
目黒区美術館で開催中の秋岡芳夫展と、
21_21 DESIGN SIGHTで行われている
まず目黒区。秋岡芳夫さんとはどういう人か……?
ひとことで言うと「デザイナー」ですが、その肩書きより、
「手でものを考えるつくり手」という言葉が似合う人です。
展覧会ではいきなり、超モダンな竹とんぼが「これでもか!」といわんばかりの数
ずらりと展示されていて、おお圧巻!
メカニカルなデザインも木工も共に愛していたという秋岡さんを象徴するのに、
これほど適した題材はないなあ……学芸員のアイデアに脱帽です。
2階会場では、秋岡さんが携わった幻のバイク
「ライラック号(AS71など)」のまわりを、
いかにも“昔バイク乗りだったぜ!”という感じの素敵なおじさまたちが取り囲み、
大うんちく大会を繰り広げていた光景がおもしろかったなあ。
バイクみたいなプロダクトは特に、単なる道具ではなく、
ある人たちにとっては青春だったり人生そのものだったりするのですね。
秋岡さんの考えがわかる著書のひとつ「創(つくる)」が、
あをぐみショールーム【place by awo】にもあります。
今回の展覧カタログも合わせてご覧いただけるので、
ご興味のある方はお気軽にお声かけください。
長くなってきたので、21_21のレポートは明日にまわします。(Ö)