2011-08-30

やきを!

こんにちは。
軽食堂部のライアンです。

10月中旬のオープンに向けて、
本格的なスタートダッシュをはじめたplace by awo(pba)計画ですが、
軽食堂部ももちろん例外ではありません。
連日試作レシピを食べ過ぎて、ボクちょっと肥えた……。

まあ体重はさておき、今日は「やきを」の話です。
以前お伝えしたように、菓子製造の許可を得たpbaでは
テイクアウト用菓子も揃えたいと思っています。

そのひとつが「やきを」。
信州名物「おやき」を、あをぐみ的に発展させたメニューですが、
どういう方向に発展させたのかといえば、それは「酒にあう方向」です。
スタッフが全員“呑み助”のあをぐみ。
酒に合うというキーワードをはずすことは許されないのよ(笑)。

今日つくってみたのは
トマトと豚肉をデミグラスソースで煮込んだタネが入ったバージョン。
ピノノワールなど、軽めの赤ワインにピッタリ。うまい~。自画自賛。
何て名付けようかなあ、「赤のやきを」とか詩的で素敵かな?


おやきには、地方や好みによって皮のタイプが複数存在します。
ボクは個人的に堅めの“灰焼き系”が好きなので、
信州産地粉を使い、食べごたえのある皮に仕上げました。
おやつはもちろん、主食としてもいけそうな満足感。

単品販売はもちろんですが、
「やきを」と小皿料理をセットにしたプレートもお出ししようと思います。
ガレットではなく、蕎麦粉を配合した皮に包んだ「やきを」と、
信州産りんごで仕立てたシードルの組み合わせとか。
酒を呑む人にも呑まない人にも、楽しんでいただけたらボクもうれしいです。(R)