2011-08-10

ゼリー寄せのような2日間

ヨコトリの翌日は、暑い暑いよう…とつぶやきながら東京に移動。

午前中は三菱一号館美術館の『もてなす悦び展』を、
そして午後は東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の
『家の外の都市の中の家』を見てきました。


オペラシティの『家の外~』展は、
昨年行われたヴェネチアビエンナーレ建築展の、いわば帰国展。
オペラシティでは同建築展が行われるたびに帰国展をやってくれるので、
毎回とても楽しみにしています。


この展示で一番インパクトを放っていたのは、
入ってすぐの展示室で展開されていた、
イントロダクション的な街の変遷の動画。
「街が新陳代謝している!」ということが、
感覚的にズカンと頭に入ってきます。

広報の吉田さんによれば、東京23区にしぼってのリサーチは
震災後に見直しが図られているそう。
ということはヴェネチアとはひと味違った展示になっているのですね。

会期は10月2日まで。

こうやっていろいろな展覧会が見られる東京は
やっぱりちょっとうらやましい……。

帰りぎわ、パークハイアットのデリカデッセンで友人と待ち合わせ。
「パーク ブリュワリー エール」と、
柑橘系のニュアンスを漂わせた「甘夏エール」を堪能しました。ぷは~。

ちゃんとデザインされたゼリー寄せのように、
カラフルな体験が凝縮した2日間でございました。(Ö)