2012-05-31

月岡芳年 幕末・明治を生きた奇才浮世絵師(別冊太陽 日本のこころ 196)


あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『月岡芳年 幕末・明治を生きた奇才浮世絵師』
(別冊太陽 日本のこころ 196/平凡社刊)
が、つい先日発売になりました〜。



通常の「別冊太陽」よりも分厚いし、
観音開きページもたくさんあって、ホント見応え充分。

そんな今回の目玉はやはり、
初公開となる版下絵「看虚百覧怪」でしょう。

本来なら版下絵は、
彫師が彫るさいに消失するので、
後世まで残るのはかなりレアなケースなんだそう。
肉筆だからかもしれませんが、
下絵でも緊張感ある筆遣いがまざまざと感じられ、
思わずため息がもれますよ。

ほかにも肉筆画が紹介されていますが、
その「筆力」は半端ない。
構図もすごく面白いんだよなぁ……と、
とにかく圧倒されまくりです。
血みどろだけじゃない芳年の魅力が発見できるはず。

女性の可愛らしいしぐさも押さえつつ、
美人画でさえもかっこよくまとめるのも、芳年ならでは!
ぜひ手に取ってご覧ください。(Ä)

2012-05-30

住んでみたい長野県


ちょっと前の朝日新聞に
「いつかは住みたい都道府県」の
ランキングが発表されていました。

そのベスト5に我らが長野県がランクイン。


やはり他都道府県から見ても、
魅力的な土地なのだなあと鼻高々でございます。

先日おわってしまったクラフトフェアに
県外から大勢の友人が遊びに来てくれましたが
みんな口を揃えて言うのが
「松本、まぢで素敵~!」のひとこと。
何よりの褒め言葉でございまするな。

ちなみに長野県人気を支えているのは
山好きの人が多いようです。
これからの季節には山男・山女(山ガールと言うべき?)も
たくさん来てくださることでしょう。

どうだ! 素敵長野県!!(Ö)

2012-05-29

TCアルプの名刺


松本が誇るレジデントカンパニー「TCアルプ」の
名刺のデザインを担当したお話を少々。

ひとりひとりの役者が配るものであり、
さらに“カンパニーの名刺”でもあるという全体性も
アピールする必要がありました。
そのためにはどうするのが効果的なのか……。う〜む。

そんな悩みを抱えていましたが、
メンバーの丸山くんと打ち合わせている中で、
「集めたくなる名刺」というコンセプトに行き着きました。

そこで、裏面にメンバーのシルエットを入れることに。
みんなにそれぞれポーズをとってもらって撮影。
その結果、ひとりひとりの個性がいい感じに出ていて、
デザインしているあいだ、つい思い出し笑いしてしまいました。

誰かの名刺をもらったら、
他のメンバーはどんなポーズをしてるのか気になる。
そして、思わず集めたくなる。
そんな名刺になったと思います。

……え、どんな名刺かって?
知りたい方はこちらをぜひ!
さてさて、全員分コンプリートする人は出てくるでしょうか?(Ä)

2012-05-27

祭りの後

今年も大盛況だったクラフトフェア。
あをぐみにも美女たちが泊まりに来て大騒ぎ。
夜は【Bookish Pub】で
午前3時頃まで華やかな酒盛りとなりました。
うむ、ちょっと眠い。

スタイリストの友人が松本出身の
陶芸家・田中一光さんの作品に惚れてしまい、
ず~っと悩んだ揚げ句、選りすぐった何枚かを手に入れ、
ご満悦の様子でした。

ほかの友人たちももれなくさまざまなクラフトを手に入れ、
「最後に松本のお酒を買うわ~」と言い残して
さきほど松本駅へと向かっていきました。
祭りの後ともいうべき、何だか寂しい静けさです。

でも今日はこれから、
東京から来たまた別の友人と呑みに行く予定。
まだまだ祭りは続くのだ。(ÄwÖ)

2012-05-26

クラフトフェア日和


晴れだ! 風もなく快晴!
これはまさしくクラフトフェア日和です。

というわけで本日、松本市内は
人であふれかえっております。
クラフトフェアまつもとの会場行きバスも満員状態。

観光の中心地となる中町通りもすごい人ごみ。
明日は歩行者天国になるそうですが、
今日は車も通るため、余計も混雑混雑。

『グレインノート』にも人がたくさん。


路地裏にあるあをぐみ周辺は、
通常通りの静けさですが、
それでもやはり観光の方がたくさん寄ってくださいます。

駆け足状態でフェア会場も見てきましたが、
活況を絵に描いたようで、
何だかこちらまでうれしくなってきました。

明日も晴れるそうなので、
またまたにぎわっちゃいますね、松本。(Ö)

2012-05-25

Öの読書日記8


読書をしていて「!」と感じたフレーズに出会うと、
手近にある紙切れなどをそのページに挟む、
というクセがÖにはあります。

この本では特にたくさんの「!」に出会ったので、
読み終わる頃には本の厚さが1.5倍くらいになってしまった。

書名は『シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々』。


著者のジェレミー・マーサーはカナダ人の元新聞記者。
事件を起こしてほうほうの体でカナダを逃げ出し
パリにやって来て同書店に出合うことになった人です。

話のテンポのよさや、個性あふれすぎな登場人物たちの描写など
スルスルと読ませる要素がたくさんあるのですが
ページ残量が少なくなるにつれ、
読み終わってしまえば、
わが人生の日の当たる部分までが
終わってしまうかのような気分でいっぱいに……。

というのもどうやらÖは、
「自分がこの本の中にいる!」という感慨に捉えられてしまったようです。
本を読むことって、そのなかに自分を発見することに違いない。
最近特にそう思います。

この本はノンフィクションで、同書店もまだパリに存在しています。
実はÖ、昔この店に行ったコトあるんだよね〜。
だから余計も入り込みやすかったのかもしれません。(Ö)

2012-05-24

夏のあみもの

さすがに冬ほどではありませんが、最近では、
夏用の小物類やレース編みを制作するために、
【Granny's Room】を訪れてくださるお客さまもいらっしゃいます。

そうです、あをぐみショールーム内の【Granny's Room】は
いわゆるニットカフェ的にもお使いいただけるスペース。
ワンドリンクオーダー制ですが、
ご自分で持ち込んだ糸や針で
何時間でも編み物や縫い物を楽しんでいただけます。

編み物をする人同志が偶然出あうと、
「ここのとじ方、どうやってます?」とか
「わたしはこういう風に編んでます」みたいな会話が自然と成り立っていて
見ているコチラもうれしくなります。

というわけで編み物・縫い物を楽しみたい方、
ぜひ【Granny's Room】にいらしてください。(ÄwÖ)

2012-05-23

スカイツリー

東京スカイツリーが、とうとうオープンしました。

本当は先週の東京出張の際、
ツリーのおひざもとにある商業施設「東京ソラマチ」を
内覧してくるつもりだったのですが、
お酒の誘惑に負けて断念。
友人と呑みに行く方をとってしまいました。
内覧会場ではふるまいシャンパンもあったようですが……。

世界一の電波塔スカイツリー。
当分のあいだ、東・東京はにぎわいを見せそうですね。

にぎわいといえば、今週末の松本もかなりにぎわいそう。
何しろ年に一度のクラフトフェアです。
あをぐみにも美女たちが泊まりにやって来るので
特にデザイナーÄがうれしそうだ。

どうやら今年は天気がよさそうだし、
交代でショールーム番をしながら、
あをぐみスタッフも順番ずつ見に行こうと思います。

楽しみです。(Ö)

2012-05-21

特等席、ビール付き


みなさまはご覧になりましたか、金環日食?

松本は部分日食だったのですが、
お隣の塩尻市ではばっちり見えたとのこと。

さらに、松本市と塩尻市の境目あたりでは
世にもめずらしいベイリービーズ現象が見られたそうで、
キーっ、うらやましい!

とは言え、あをぐみは、
しっかり特等席を確保し、ゆったり観測しておりました。
千歳橋の上です。


朝からビールで、
素晴らしき宇宙船地球号の乗組員であることに乾杯。


木漏れ日も、よ〜く見ると“食われた太陽”のカタチ。(ÄwÖ)

2012-05-20

宇宙人であること

天文学者とか宇宙科学者の文章を読んでいると
その視線の広さに感動することがよくあります。

つまり、こういう人たちって、
「自分が宇宙に住んでいる」という
自覚をもって日々を暮らしているんですよ。

陳腐すぎる言い回しのひとつに、
「宇宙の時間で見れば、自分の人生なんてちっぽけなものさ」
という一文があります。

でも、この言い回しを
常に宇宙と対峙している人が言うと
ちょっと趣が変わるんですよね。
何というか、“重み”がつく。

何でこんなことを急に言い出したのかというと、
明日の早朝から金環日食が観られるから、でございます。
ごくまれに、「自分が宇宙に暮らしているんだ」
ということを自覚する機会が訪れるとしたら、
明日はまさにそんな一日ではないでしょうか。

すごく昔、飛行機の中で月食に遭遇したことがありました
(日食だったかな? ……昔すぎて忘れた)。
あれはすごく感動的だったな~。
空の上・雲の上から見る月食。
それこそ宇宙人である自分を自覚した一瞬でした。
あれと似たような瞬間がもう一度味わえるのだと思うと、
静かな興奮がおしよせます。

松本では残念ながら“金環”ではなく部分日食になっちゃうみたいですが
(お隣の塩尻市あたりに行くと、金環が見られるらしい。
ううむ、微妙な境界線の上にいるわけですね)、
ともかく見たい。

観察用メガネも買ったもんね~。
明日は早起きしなくっちゃ。(Ö)

2012-05-18

うまいもの賛歌


おいしいもの好きな元ご学友が、
最近はまっている「お取り寄せ品」をおすそわけしてくれました。
ほらほら、瓶ごしに見える姿が何とも美しい。


夏みかんの頭とお尻の部分(果肉のないところ)を薄く輪切りし、
シロップに漬けたものだそうです。
山口県の萩市からのお取り寄せ。
ご学友よ、ありがと~う。


カリカリに焼いたマフィンにバターをタップリのっけ、
その上に夏みかんを1枚そ~っとのっけて、
食してみました。パクリ。

むふう、絶品です。
ご学友いわく、クリームチーズとの相性も抜群だとか。

みなさまにも
わざわざお取り寄せしたい「うまいもの」はありますか?(Ö)

2012-05-17

「旅でかけませんか」

信濃毎日新聞の連載記事、
山口美緒さんの「旅でかけませんか」。
先週の日曜に掲載されたバージョンでは、
松本市大手が舞台となっていました。

その記事に、あをぐみショールーム【place by awo】も
掲載していただきました。
うれしいわ~、感謝でございます。

というわけで今週も今日から
張り切って営業中なのですが、
恐縮ながら、明日は都合によりお休み。
そして明後日は営業しておりますが、
【Bookish Pub】のメニューがドリンクのみとなりますので
ご了承いただけると幸いです。

どんどん温かくなる今日この頃。
ついにニットがいらなくなる日々がやってきました。
このよき季節を満喫したいものです。(Ö)

2012-05-14

高級貴族かよ


いきなり夏日の松本平。
昨日はけっこう肌寒かったのに、
今日はTシャツでもいいくらいの気候でございます。
みなさま、体調管理にお気をつけあれ。

さて、昨日来られたお客さまが
いみじくもご指摘されたとおり、
あをぐみスタッフは全員食いしん坊です。
すばらしい推理力!
さらに言えば全員酒のみでもある、ということを
追加情報としてお知らせしておきましょう。

で、そんなあをぐみが今日は
「70%クイズ」で盛りあがってました。
何それ?
ふふふ、チョコレートの食べ比べでございます。


いろいろなメーカーの「カカオ分70%」タブレットを買い集め、
小さな破片を食べ比べながら感想を述べ合うという
高級貴族的な遊び(?)です。

同じ70%でも、タブレットによって全然味が違う。
その差はカカオの種類とテロワール、そしてココアバターの割合と……
あ、話が長くなりそうなので、これ以上はやめておきます。

で、今日の「食べ比べ遊び」の結果、デザイナーÄいわく、
「コートドールのチョコは“本妻”で、リンツのチョコは“妾”」とのこと。
何のこっちゃ。
めでたく妾となったチョコはこれでした。


こういう遊びを、現在企画中の
「あをい文化学校」でやりたいなあと思っています。
「あをい文化学校」とは、大人向けのワークショップ。
6月あたりに開校できるといいなあと、現在試行錯誤中。
また詳細は追ってお知らせいたします。(ÄwÖ)

2012-05-13

大盛況、大感謝

昨日、おとといと開催された「ほろ酔い工芸」
おかげさまで大勢の方に来ていただき、
好評のうちに終了いたしました、大感謝!

あをぐみmadeの塩麹豆腐と醤油麹焼き豚も、
うれしいことに大好評で、
たくさんの方に味わっていただきました。

考えてみれば、作家さんの器が、
ガラスとか磁器とか漆、陶器などヨリドリミドリ選び放題で、
しかも数種類ある松本のお酒を
それで味わえるなんて、かなりぜいたく。

来年もやらないかな~、とひそかに期待をしております。(Ö)

2012-05-11

Tokyo's Tokyo


先日、オープン前の渋谷ヒカリエに行った話を書きましたが、
そこから一駅離れた原宿駅近くにある、
東急プラザ表参道原宿にも、ついでなので寄ってきました。

こちらも4月18日にオープンしたばかりで、
雨だったのにすごい人出。
やはり新しいモノ・コト・場所には
皆さんご興味があるようで……。

見たかったのはその5階にある「Tokyo's Tokyo」。
知り合いが関わっているので
ホントはオープニング時に行って
ちゃんと話を聞きたかったんだけど、
スケジュールの都合で断念。
だからこそ見ておきたかった、というわけです。


コンセプトは「マンガとアニメに新しく出会う編集型ショップ」。
マンガそのものはもちろん、それにまつわるグッズや
アニメの世界にインスパイアされてセレクトされた
いろいろな商品が並んでおりました。

企画編集部Öとしては、
「お店を編集すること」という大事なことを学ばせてもらったなあ。

同じビル内にある「bills」の朝ご飯を食べてきたかったんだけど、
時間がなくて断念。また次の機会を狙います!(Ö)

2012-05-10

ほろ酔い工芸へのお誘い

今週末の5/11、12に迫った、『ほろ酔い工芸』@三代澤酒店。
そこでは作家の器で、
松本平の酒造の日本酒を楽しめるのですが、
ちょっとしたおつまみも提供されます。

そのおつまみの一部を、
あをぐみ【Bookish Pub】が担当しました。
さっぱり塩麹豆腐と、ジューシー醤油麹焼き豚です。
今週はその仕込みのため、あをぐみキッチンは大忙し。
ぜひ多くのみなさまに味わっていただきたい~。

というわけで金曜・土曜はぜひお出かけください。

企画編集部Öも土曜日の夕方からは三代澤酒店に立ってます。
その代わり【Bookish Pub】のメニューは、
12日のみ、飲み物と乾きものだけになりますので、
ご了承くださいませ。(Ö)

2012-05-08

キムタクなおにぎり


松本市のお隣、塩尻市のB級グルメに
「キムタクごはん」なるものがあるそうな。

先日、出張の際にセブンイレブンに寄ったら、
あった! 見つけた!! そのおにぎりバージョン。
どうやら地域限定発売品のようです。


思わず松本駅をバックに写真を撮ってみました。
我ながらアホだなあと思いつつも。

要するに、キムチチャーハンにたくあんが入っているもの。
学校給食で出されてブームになったそうですよ、どうやら。

お味は……何というか、男子学生がつくったメシ……的な。
四畳半のぼろアパートで、
窓の外を通る列車の騒音を聞きながら食べたい感じ。
(わかります?)
でもおいしかった。

思いがけずおもしろいものに出会えて、
その後の仕事のテンションもあがりました。(Ö)

2012-05-07

水辺の劇場


GW最終日となった昨日の5月6日、
縄手通りを舞台に行われた「水辺のマルシェ」で、
初の試みとなる「水辺の劇場」がひらかれました。


あいにくの天気でしたが
どうにかこうにか曇りの状態をキープ。
神さまが見守ってくれたんですよ、きっと。

出演は、まつもと市民芸術館のレジデントカンパニー改め
TCアルプ」。
そしてパフォーマーのケ・イスケさんでした。

観光客のみなさんも、突然鳴り響くマーチにびっくり。


ちょっと風が強かったのでジャグリングは苦戦してましたが、
それをユニークな演出でカバーしていてお見事!

縄手の新名物誕生、といったところですね。
こういう試み、ぜひ長く続けてほしいなあと思いました。

と思っていたら、
次回の「水辺のマルシェ」は6月3日で、
水辺の劇場 by TCアルプも行われるそう。
行かねば!(ÄwÖ)

2012-05-06

どうやらリンゴ日和です

ショールーム内カフェ【Bookish Pub】では
ここ数日、グッと“リンゴ系”のオーダーが増えました。
確かに、急に初夏らしくなったから、
さわやかな飲み物がほしくなりますよね。

りんごポムポムジュース(¥500)とか
りんご酢の入ったさわやかりんごジュース(¥620)とか、
温かい飲み物が欲しい人には、
ホッとする温かいりんごジュースwith シナモン(¥520)とか。

いずれも、蓼科高原でとれた完熟りんご
「ふじ」「千秋」 を使用した、
果肉入りのフレッシュなジュースがベース。

これねえ、本当においしいんですよ。
何しろいろいろなりんごジュースを試した結果、
扱わせていただくことに決めたものですから、エヘン。

このりんごジュースに
ハーブのお酒を入れたカクテル(¥700)もおすすめ。
りんごの甘味とハーブ独特の複雑な味わいが好相性でございます。

そして、りんごのお酒といえば、
シードルも超絶おすすめ!
sec(辛口)とoriginal(甘め)の両方を小さなボトルでご用意しています。
これもホント自慢の一品。
多分、国内産シードルの中で抜群の旨さ。

さてさて、今年のGWも今日で最後。
みなさまにとってゴールデンな日々でしたか?(ÄwÖ)

2012-05-05

時にはスタジオに


「おしゃれ公民館」を自称している
あをぐみショールーム【place by awo】。

時には音楽スタジオにもなったりしてます。


そのうちヨガスタジオとかにもなるんじゃないかなあ
(今のところ予定ナシ)。

時々ショールーム内で
音出ししている可能性もありますが、
遠慮なくお入りください。
何なら音楽談義でもぶちかましましょう。(ÄwÖ)

2012-05-04

お絵描きペン、再入荷しました


こんにちは。
ショールーム内ショップ【The Store】で
プロダクトを担当しているタツヲです。

さて、あをぐみショールーム【place by awo】のディスプレイに
カラフルな落書きがされているのに
お気付きの方もいらっしゃるでしょうか?


これは、イラストレーターDAISUKEが
お絵描きペンの「キットパス」で描いたのだ~。
ガラスにもスルスルと描けて、
しかも水拭きで簡単に消せる優れものでございます。

この「キットパス」、障がい者雇用にすごく力を入れている
日本理化学工業株式会社というところの商品です。


その12色セットを【The Store】でも扱うことにしました。
実は先日、入荷したので喜んで並べてたら
直後に完売してしまった……。
うれしい悲鳴。きゃ~。
なので今回はもう少し数を増やしてみました。

パッケージのイラストも、障がい者の人たちが描いたもの。
かわいいぞ、かなり!
中はこんな感じで、ふくろうのカード入り。


もちろん普通に紙などにも描けるので、
楽しくお絵描き遊びをしてみてください。

今度、あをぐみでこのペンを使ったワークショップも開催予定。
詳細が決まりましたらまた追ってお知らせいたします。
お楽しみに~。(T)

2012-05-03

今月の課題図書


あ~、5月ですよ、もう。
そして今日からGW後半戦もスタート。
松本の街も幸せそうな旅人であふれています。

さて【Bookish Pub】好例の「月いち課題図書」も
今日から5月バージョンに更新しています。

今月のテーマは「ひとの家。インテリア」で、
インテリア(=住まい)関連の本をバラエティ豊かに揃えてみました。


リストは以下の通り。

1.『オキーフの家』
2.『超70年代スタイル』ドリーム編集部・編
3.vitra 社カタログ『The Home Collection USA/Asia』
4.『インテリアと家具の歴史』山本祐弘
5.『オンナのリアルインテリア』
6.『銀幕のインテリア』渡辺武信
7.雑誌カタログ『touch of ACTUS』2006年号
8.『COUNTRY AND MODERN』Dinah Hall
9.『東京インテリアショップ2006-2007』
10.インテリア雑誌『beSure』

部屋の模様替えのヒントになりそうなビジュアル本もたくさんあるので、
お茶やお酒を飲みながら、パラパラと楽しんでください。

なお、本日は都合により19時閉店です。
明日からは通常通り営業いたしますので、よろしくお願いします。(ÄwÖ)

2012-05-02

いよいよ五月、工芸の五月!


早いものでもう5月。
松本市美術館のチューリップは、満開を通り越して全開。
うしろには朽ちることのない草間チューリップが。


さて、その中庭では、今日2日から始まる
「はぐくむ工芸」展の準備が行われました。
椅子を並べるとすぐに子どもたちが喜んで駆け寄ってくる。


芝生と椅子と子ども。
なんて潤いのある風景でしょう。
ふだん荒んでいるココロも癒されます(笑)。

「はぐくむ工芸」は6日まで。
椅子のほかに子どもの成長に寄り添ってくれそうな
さまざまなアイテムがギャラリーに並んでいます。
ぜひどうぞ。

そして「工芸もいいけどお酒もね」という人におすすめしたいのが、
「ほろ酔い工芸」企画。
ホテル花月の近くにある三代澤酒店で、
5/11~ 12の2日間行われます。
詳細はこちら。集まれ、のんべえ!(Ö)

2012-05-01

デザイン!…な東京土産


先日ブログでもご紹介した、
銀座で行われていた東京TDC展(現在は終了)。
紹介したクセに自分で見てないのはまずいので、
この間の東京出張の際、ギリギリセーフで見てきました。

そしてTDC賞にノミネートされていた
資生堂パーラーのお菓子を、お土産に買ってみた。
このパッケージが受賞作品(の一部)。


デザイナーはかの仲條正義さんでございます。

資生堂のいろいろなデザイン(「花椿」とか)に
長年かかわってらっしゃる大御所。
このパッケージは、同パーラー銀座本店のみの限定品用なのです。

ちなみに丸い缶はコンペイトウ、
四角いのはパルミエです。

外見も中身も。
……二度おいしい東京土産でした。(Ö)