2011-06-07

「うつしみ」木下晋 × 袴田京太朗


6月4日から東京・恵比寿のMA2ギャラリーではじまった
「うつしみ」というタイトルの展覧会。

世代も作風も全く異なる2人の作家、
木下晋と袴田京太朗の作品を同空間で見せることで、
新たな化学反応を期待しようという
なかなかに興味深い企画です。

その準備真っ最中の6月3日に、
いちはやくお邪魔して見せてもらいました。
っていうか文字通り、邪魔しに行った感じか。

実物を目にしてびっくり仰天したのは、木下さんの日記。
それ自体を作品として並べた意味がと~ってもよくわかるほど
氏を物語る重要な存在だった。
何か強迫観念的なものすら漂うその画面に、
ゴクリ……のち言葉を失いました。

そうして展覧会を堪能したほか、
同ギャラリーが計画している
あんなことやらこんなことまで教えてもらったりして楽しかった~。
展覧会準備の手を止めて、
いろいろ見せてくれた松原さん&小林さん、
どうもありがとうございました。

展覧会は7月3日まで。(Ö)