あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『フィンランド・デザインの原点 くらしによりそう芸術』(東京美術・刊)が、発売になりました。
マリメッコのテキスタイルやイッタラなどのプロダクトは、日本でもおなじみ&大人気。それらがフィンランドのデザインだと知っている人も多いと思います。
この本は、フィンランドの歴史や文化を通して、その独自の美意識がジャンルを超えてどのように影響しあっているかを知ることのできる、とっても画期的な一冊に仕上がっています。フィンランドデザインファンは必見!
ちなみに内容は、「デザイン」「建築」「絵画」の3章だて。
「デザイン」や「絵画」はわかるけど「建築」ってどう見ればいいの? と少し距離を遠く感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、アルヴァ・アアルトの建築図面は、すごくグラフィカルな表現なので、なじみがない方でも楽しめます。
そして「絵画」も、とってもおすすめ!
一見すると写生的なのに、どこか少しふわっとした印象の風景画とか、ながめていてとても気持ちがよい。なかなか来日の機会がないフィンランドの絵画ですが、実際に観てみた〜い! とつくづく思いました。
というわけでこの一冊、ぜひ手に取ってお楽しみください。フィンランドへ行きたくなってしまいます。
ちなみに愛知県美術館では、5月28日まで「フィンランド・デザイン展」が開催中。
そちらも足を運んでみてはいかがでしょう。(Ä)
2017-05-02
2017-04-13
ひつじ増量計画
まつもと市民芸術館を舞台に、毎年GW中の恒例となっている劇団コープスの『ひつじ』が、またまた松本にやってきます。
しかも今年は劇団コープスが20周年ということで、『ひつじ増量計画』という特別バージョン!
昨年に続き、このイベントのチラシを、あをぐみがデザインさせていただきました。
“ひつじ増量”ということで、チラシもモコモコモコモコ増量させてます。
写真は2014年公演の模様。
これがホント独特の世界観で、大人も、いやむしろ大人の方がしっかり楽しめるのです。
公演は4月29日(土)の、11時と14時の2回。
まつもと市民芸術館屋上にあるトップガーデンで開演されるのでお見逃しなく!
事前予約必要なしのうえ入場無料なので、ふらっと立ち寄ることも可能。
GW最初のお楽しみに、ぜひお出かけください。(Ä)
しかも今年は劇団コープスが20周年ということで、『ひつじ増量計画』という特別バージョン!
昨年に続き、このイベントのチラシを、あをぐみがデザインさせていただきました。
“ひつじ増量”ということで、チラシもモコモコモコモコ増量させてます。
写真は2014年公演の模様。
これがホント独特の世界観で、大人も、いやむしろ大人の方がしっかり楽しめるのです。
公演は4月29日(土)の、11時と14時の2回。
まつもと市民芸術館屋上にあるトップガーデンで開演されるのでお見逃しなく!
事前予約必要なしのうえ入場無料なので、ふらっと立ち寄ることも可能。
GW最初のお楽しみに、ぜひお出かけください。(Ä)
2017-03-11
6年が経ちました
震災後3年くらいして東北を訪れた時は、
記憶が生々しすぎて海岸線に近寄れませんでした。
今日は6年目のその日。
少し記憶が落ち着いたので、太平洋を目指して出かけました。
特に何をするわけでもないのです。
ただ、海を見よう、死を想おうと思っただけでした。
とはいえ福島以北の海岸線はまだちょっと勇気がなくて行けず、
少し手前まで。
そこも当時は地震と津波の被害がかなり出ていましたが、
昨日の海は、少し風が強かったけれど穏やかで
とても人を飲み込むような牙があるとは思えません。
でも一番残酷な牙をもっていたのは、自然ではなく、
人のつくりだした巨大なモンスターでした。
少し先に、さまざまな工場群が見え、その後ろには日本原子力発電東海第二原発が。
それは今年、運転延長の申請時期を迎えて、反対派と激しくやりあっている最中です。
6年しか経っていないのに、国を・経済を動かす人は
原発の怖さを忘れちゃっているんでしょうか?
まだ日本は立ち直っていない。
手負いの人たちの傷は、時間が経つにつれ、深く痛んでいるように感じられます。(Ö)
記憶が生々しすぎて海岸線に近寄れませんでした。
今日は6年目のその日。
少し記憶が落ち着いたので、太平洋を目指して出かけました。
特に何をするわけでもないのです。
ただ、海を見よう、死を想おうと思っただけでした。
とはいえ福島以北の海岸線はまだちょっと勇気がなくて行けず、
少し手前まで。
そこも当時は地震と津波の被害がかなり出ていましたが、
昨日の海は、少し風が強かったけれど穏やかで
とても人を飲み込むような牙があるとは思えません。
でも一番残酷な牙をもっていたのは、自然ではなく、
人のつくりだした巨大なモンスターでした。
少し先に、さまざまな工場群が見え、その後ろには日本原子力発電東海第二原発が。
それは今年、運転延長の申請時期を迎えて、反対派と激しくやりあっている最中です。
6年しか経っていないのに、国を・経済を動かす人は
原発の怖さを忘れちゃっているんでしょうか?
まだ日本は立ち直っていない。
手負いの人たちの傷は、時間が経つにつれ、深く痛んでいるように感じられます。(Ö)
2017-02-24
草間彌生展、はじまる
東京・六本木の国立新美術館で、
草間彌生さんの展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」がはじまりました。
あをぐみÖはひと足先にチェックしてまいりましたが、
新作が隙間なくぎっしりと並んだ大空間がとにかく圧巻。
今なお衰えることのない、旺盛な制作熱を肌で感じられる空間でした。
*写真はすべて主催者の許可を得て撮影したものです
そして、松本市美術館でも見たことのある、
初期の作品もたくさん見られましたが、
それがなんとも感動的。
何よりも自分のためにひたすら描いていたのだなあ、と。
こんなふうに、インフィニティネットだけの部屋も。
先ほどのカラフルな部屋とは対照的に色数の少ない空間なのですが、
ウッと言葉を失うような熱を感じました。
外の木々もてんてんぼちぼち。
展覧会は5/22まで。(Ö)
草間彌生さんの展覧会「草間彌生 わが永遠の魂」がはじまりました。
あをぐみÖはひと足先にチェックしてまいりましたが、
新作が隙間なくぎっしりと並んだ大空間がとにかく圧巻。
今なお衰えることのない、旺盛な制作熱を肌で感じられる空間でした。
*写真はすべて主催者の許可を得て撮影したものです
そして、松本市美術館でも見たことのある、
初期の作品もたくさん見られましたが、
それがなんとも感動的。
何よりも自分のためにひたすら描いていたのだなあ、と。
こんなふうに、インフィニティネットだけの部屋も。
先ほどのカラフルな部屋とは対照的に色数の少ない空間なのですが、
ウッと言葉を失うような熱を感じました。
外の木々もてんてんぼちぼち。
展覧会は5/22まで。(Ö)
2017-02-15
岩佐又兵衛 浮世絵の開祖が描いた奇想 (別冊太陽 日本のこころ 247)
あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『岩佐又兵衛 浮世絵の開祖が描いた奇想』
(別冊太陽 日本のこころ 247/平凡社刊)が、発売になりました。
“奇想の画家”と形容されるとおり、さまざまなスタイルで多くの作品が描かれていて、見飽きない一冊となっています。長〜〜い絵巻物や、人の背丈より大きな洛中洛外図(屏風)など、大作も多いので、見飽きないどころか「もっと見たい!」と刺激されるはず。
2月5日まで出光美術館で「岩佐又兵衛と源氏絵」展が行われていたので、実際に作品を目にした人も多いかもしれませんね。
余談ですが、この展覧会、源氏物語ファンはもちろん、あまりよく知らなかった、という人(あをぐみÖがまさにそう)も楽しめた! 源氏物語入門としても楽しい展覧会でした。
ひとつひとつの作品の素晴らしさももちろんですが、岩佐又兵衛という人物そのものにも、興味深いエピソードがたくさんあります。
一説には父とも祖父ともされる荒木村重。織田信長による一家惨殺の生き残り、という生い立ち。
その周辺には名だたる戦国大名・・・。いま話題の高山右近などともかかわりがあり、歴史好きの方も楽しめる要素が多いですよ(いつか大河ドラマとかで主人公になるのではないのかなあと期待)。
その辺りは、本書後半の読み物ページ「岩佐又兵衛の生涯」で、ぜひお楽しみください。(Ä)
『岩佐又兵衛 浮世絵の開祖が描いた奇想』
(別冊太陽 日本のこころ 247/平凡社刊)が、発売になりました。
“奇想の画家”と形容されるとおり、さまざまなスタイルで多くの作品が描かれていて、見飽きない一冊となっています。長〜〜い絵巻物や、人の背丈より大きな洛中洛外図(屏風)など、大作も多いので、見飽きないどころか「もっと見たい!」と刺激されるはず。
2月5日まで出光美術館で「岩佐又兵衛と源氏絵」展が行われていたので、実際に作品を目にした人も多いかもしれませんね。
余談ですが、この展覧会、源氏物語ファンはもちろん、あまりよく知らなかった、という人(あをぐみÖがまさにそう)も楽しめた! 源氏物語入門としても楽しい展覧会でした。
ひとつひとつの作品の素晴らしさももちろんですが、岩佐又兵衛という人物そのものにも、興味深いエピソードがたくさんあります。
一説には父とも祖父ともされる荒木村重。織田信長による一家惨殺の生き残り、という生い立ち。
その周辺には名だたる戦国大名・・・。いま話題の高山右近などともかかわりがあり、歴史好きの方も楽しめる要素が多いですよ(いつか大河ドラマとかで主人公になるのではないのかなあと期待)。
その辺りは、本書後半の読み物ページ「岩佐又兵衛の生涯」で、ぜひお楽しみください。(Ä)
2017-02-01
駐車場廃止のおしらせ
あをぐみショールーム【Place by awo】の駐車場が、
都合により廃止となりました。
お車でお越しの方には申し訳ありませんが、
近隣の有料駐車場をお使いくださいますようお願いいたします。
「有料駐車場を使ったよ」とおっしゃっていただければ、
ドリンク1杯をサービスします。
都合により廃止となりました。
お車でお越しの方には申し訳ありませんが、
近隣の有料駐車場をお使いくださいますようお願いいたします。
「有料駐車場を使ったよ」とおっしゃっていただければ、
ドリンク1杯をサービスします。
2016-12-10
2016-12-02
2016-10-26
ドイツ・ルネサンスの挑戦
あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『ドイツ・ルネサンスの挑戦 デューラーとクラーナ』(東京美術刊)、をご紹介します。
以前ご紹介した『あやしいルネサンス』は「あやしい」を切り口にルネサンス美術を紹介した一冊でしたが、本書は特に、ドイツ最大の画家と言われるアルブレヒト・デューラーと、ちょいエロな画風で独特の人気を保つルカス・クラーナハを中心に、ドイツで活躍した画家とその作品を取り上げています。
ルネサンスと言えばイタリアというイメージがありますが、ドイツでも独自の表現スタイルで興味深い作品が生まれているんですね〜。
ちなみに国立西洋美術館では、2017年1月15日まで「クラーナハ展―500年後の誘惑」が開催されています。これは日本初のクラーナハ展。本書でも強烈なインパクトで掲載している《ホロフェルネスの首を持つユディト》も展示されていて、ますます見逃せない! 1月28日からは大阪の国立国際美術館へ巡回します。
本書とあわせてぜひお楽しみください。(Ä)
『ドイツ・ルネサンスの挑戦 デューラーとクラーナ』(東京美術刊)、をご紹介します。
以前ご紹介した『あやしいルネサンス』は「あやしい」を切り口にルネサンス美術を紹介した一冊でしたが、本書は特に、ドイツ最大の画家と言われるアルブレヒト・デューラーと、ちょいエロな画風で独特の人気を保つルカス・クラーナハを中心に、ドイツで活躍した画家とその作品を取り上げています。
ルネサンスと言えばイタリアというイメージがありますが、ドイツでも独自の表現スタイルで興味深い作品が生まれているんですね〜。
ちなみに国立西洋美術館では、2017年1月15日まで「クラーナハ展―500年後の誘惑」が開催されています。これは日本初のクラーナハ展。本書でも強烈なインパクトで掲載している《ホロフェルネスの首を持つユディト》も展示されていて、ますます見逃せない! 1月28日からは大阪の国立国際美術館へ巡回します。
本書とあわせてぜひお楽しみください。(Ä)
2016-10-07
仙厓 ユーモアあふれる禅のこころ(別冊太陽 日本のこころ 243)
あをぐみがエディトリアルデザインを担当した『仙厓 ユーモアあふれる禅のこころ』(別冊太陽 日本のこころ 243)平凡社刊が、発売になりました。
表紙を見てもおわかりいただけると思いますが、自由な筆運びの親しみやすい禅画を残してきたのが、この仙厓(せんがい)という人。禅僧であり、その教えをわかりやすく示すために、たくさんの絵画を残しました。
それらのユーモア全開の絵には、難しそうに感じる禅の世界をとても身近にする、魔法のような力があります。衝撃的かつ難解な「○△□」といった作品もありますが、謎解きのように“読む”楽しさも、作品の魅力の一つと言えるかもしれません。
日に日に気温が落ち、こころがカサカサ・寒々してきたかしら……と感じる人は、ぜひこの本をひらいてみてください。ふっとあたたかい気持ちになれると思います。
東京の出光美術館では「大仙厓展」(〜11月13日)、そして永青文庫では「仙厓ワールド」(10月15日〜2017年1月29日)が開催。実際にたくさんの作品がみられる大チャンス! 別冊太陽と合わせてお楽しみください。(Ä)
表紙を見てもおわかりいただけると思いますが、自由な筆運びの親しみやすい禅画を残してきたのが、この仙厓(せんがい)という人。禅僧であり、その教えをわかりやすく示すために、たくさんの絵画を残しました。
それらのユーモア全開の絵には、難しそうに感じる禅の世界をとても身近にする、魔法のような力があります。衝撃的かつ難解な「○△□」といった作品もありますが、謎解きのように“読む”楽しさも、作品の魅力の一つと言えるかもしれません。
日に日に気温が落ち、こころがカサカサ・寒々してきたかしら……と感じる人は、ぜひこの本をひらいてみてください。ふっとあたたかい気持ちになれると思います。
東京の出光美術館では「大仙厓展」(〜11月13日)、そして永青文庫では「仙厓ワールド」(10月15日〜2017年1月29日)が開催。実際にたくさんの作品がみられる大チャンス! 別冊太陽と合わせてお楽しみください。(Ä)
2016-10-01
最近のおしごと その4:まつもと演劇祭 2016
さてさて、ここしばらく最近のあをぐみのデザイン系ワークを紹介してきたわけですが、今回は告知も兼ねたお仕事紹介。
昨年に引き続き「まつもと演劇祭」のポスターとチラシ、パスポートを、あをぐみがデザインさせていただきました。
昨年のアイデアを受け継いで展開していくことになったため、今年もトラが登場です。なぜトラかは問うなかれ(でも立派な理由があります)。
……で、テーマカラーは、蛍光ピンクから蛍光ブルーへと変わりました。
結果としてこの「蛍光ブルー」を選択したことが、なかなか玄人好みの結果を生みました。
というのもピンクに比べれば、ブルーは“蛍光感”がかなり控えめ。
しかもピンクはインクが何種類もあるため、好みのものを選べますが、ブルーは2種類のみ。
一見すると通常のプロセスシアンと大差なく感じるかもしれませんが、プロセスシアンよりも軽やかに仕上がりました。
デザインをするうえで、この微妙な空気感をつかまえることは、とても大事なことです。
あをぐみショールーム【place by awo】にもポスターが貼ってあるので、ご興味のある方はぜひご覧ください。もちろんチラシも配布しております。
そして来たる10月28日(金)~30日(日)には、ぜひ「まつもと演劇祭」へお出かけください。(Ä)
昨年に引き続き「まつもと演劇祭」のポスターとチラシ、パスポートを、あをぐみがデザインさせていただきました。
昨年のアイデアを受け継いで展開していくことになったため、今年もトラが登場です。なぜトラかは問うなかれ(でも立派な理由があります)。
……で、テーマカラーは、蛍光ピンクから蛍光ブルーへと変わりました。
結果としてこの「蛍光ブルー」を選択したことが、なかなか玄人好みの結果を生みました。
というのもピンクに比べれば、ブルーは“蛍光感”がかなり控えめ。
しかもピンクはインクが何種類もあるため、好みのものを選べますが、ブルーは2種類のみ。
一見すると通常のプロセスシアンと大差なく感じるかもしれませんが、プロセスシアンよりも軽やかに仕上がりました。
デザインをするうえで、この微妙な空気感をつかまえることは、とても大事なことです。
あをぐみショールーム【place by awo】にもポスターが貼ってあるので、ご興味のある方はぜひご覧ください。もちろんチラシも配布しております。
そして来たる10月28日(金)~30日(日)には、ぜひ「まつもと演劇祭」へお出かけください。(Ä)
2016-09-27
最近のおしごと その3:でめきん
前回、前々回と紙もののお仕事の話が続きましたが、今回はちょっと違うタイプをご紹介したいと思います。松本市内にオープンした飲食店「でめきん」のロゴマークなどのグラフィックワークです。
以前にあをぐみが担当したTCアルプのポスターのデザインを気に入ってくださったオーナーのYさんが、単身あをぐみに依頼にいらっしゃいました。わお、うれしい。がぜん気合いが入りました。
金魚をモチーフにしたお店は市内にもいくつかあるので、どう差別化してYさんらしさを押し出すか……これがあをぐみの課題でした。
最終的にかわいらしく個性的なデザインにまとめられたと思います。
先日お店にもお邪魔しましたが、内装も素敵な雰囲気に仕上がっていましたよ。
のんべえのあをぐみメンバーに「でめきん」で出くわすこともあるかもしれません。(Ä)
以前にあをぐみが担当したTCアルプのポスターのデザインを気に入ってくださったオーナーのYさんが、単身あをぐみに依頼にいらっしゃいました。わお、うれしい。がぜん気合いが入りました。
金魚をモチーフにしたお店は市内にもいくつかあるので、どう差別化してYさんらしさを押し出すか……これがあをぐみの課題でした。
最終的にかわいらしく個性的なデザインにまとめられたと思います。
先日お店にもお邪魔しましたが、内装も素敵な雰囲気に仕上がっていましたよ。
のんべえのあをぐみメンバーに「でめきん」で出くわすこともあるかもしれません。(Ä)
2016-09-21
最近のおしごと その2:あやしいルネサンス
ドドドと3つの仕事をご紹介した前回に引き続き、今回はあをぐみがエディトリアルデザインを担当した書籍、『あやしいルネサンス』(東京美術刊)、をご紹介します。
同社の発行で「かわいい」と冠したシリーズがあるのですが、そちらの「あやしい」版です。
「あやしい」ってどういうこと? ……これがなかなか奥深い。そしてワクワクするくらいおもしろい。いろいろな切り口の「あやしい」美術を体感していただけるので、ぜひ書店で手に取ってみてください。
解説文もわかりやすくてとっても読みやすいので、この本を入門に、ルネサンス期の美術に興味をもっていただけるとうれしいです。(Ä)
同社の発行で「かわいい」と冠したシリーズがあるのですが、そちらの「あやしい」版です。
「あやしい」ってどういうこと? ……これがなかなか奥深い。そしてワクワクするくらいおもしろい。いろいろな切り口の「あやしい」美術を体感していただけるので、ぜひ書店で手に取ってみてください。
解説文もわかりやすくてとっても読みやすいので、この本を入門に、ルネサンス期の美術に興味をもっていただけるとうれしいです。(Ä)
2016-09-17
最近のおしごと その1
仕事への集中力を途切れさせないようにしていたので、なかなかブログが書けなかったのですが、そろそろひとだんらく。
そこで、最近担当したデザインワークをいくつかまとめて紹介させていただきます。
まずは、まつもと市民芸術館で去る5月(だいぶ経ってしまった……)におこなわれた、劇団コープスの『ひつじ』と『キャンプしましょう!おひめさま』のチラシ。
公演が近づく頃にはこちらのブログでも紹介したかったのですが、そのタイミングにインフルエンザでダウン。前回の『ひつじ』がとってもおもしろかったので今回も楽しみにしていましたが、観れずじまい……嗚呼。また再演してほしいなぁ。
ちなみに『おひめさま』を見に行ったあをぐみÖによると、なかなかの盛況ぶりでしたとのこと。
さて続きまして、東京美術から発行のシリーズ本より『もっと知りたい 棟方志功』。
昨年が没後40周年だったせいか、続く2016年の今年も、棟方志功の展覧会がいくつも開催されています。
青森県立美術館の「オドロイテモ、おどろききれない 森羅万象:棟方志功とその時代」展を筆頭に、千葉市美術館の「河井寬次郎と棟方志功」展などなど。
ちなみにこの書籍は、各展覧会に行けなかった人も楽しめる棟方入門書。気になった方はぜひお近くの書店で手に取ってみてください。
そして最後に、平凡社から発行の『別冊太陽 ガレとラリックのジャポニスム』。
エミール・ガレも8月末までサントリー美術館で素晴らしい展覧会が開催されていましたね(どの会も終了後の紹介ですみません……)。
県内だと、諏訪の北沢美術館で豊富にガレ&ラリック作品が見られる可能性が高いです。
もちろんこの別冊太陽にもたくさんの作品が紹介されてますので、あわせて楽しんでいただければと思います。
今後のブログで紹介しようと予定しているものも含め、こうしてみると、あをぐみは芸術関連の仕事が多いのを実感します。(Ä)
そこで、最近担当したデザインワークをいくつかまとめて紹介させていただきます。
まずは、まつもと市民芸術館で去る5月(だいぶ経ってしまった……)におこなわれた、劇団コープスの『ひつじ』と『キャンプしましょう!おひめさま』のチラシ。
公演が近づく頃にはこちらのブログでも紹介したかったのですが、そのタイミングにインフルエンザでダウン。前回の『ひつじ』がとってもおもしろかったので今回も楽しみにしていましたが、観れずじまい……嗚呼。また再演してほしいなぁ。
ちなみに『おひめさま』を見に行ったあをぐみÖによると、なかなかの盛況ぶりでしたとのこと。
さて続きまして、東京美術から発行のシリーズ本より『もっと知りたい 棟方志功』。
昨年が没後40周年だったせいか、続く2016年の今年も、棟方志功の展覧会がいくつも開催されています。
青森県立美術館の「オドロイテモ、おどろききれない 森羅万象:棟方志功とその時代」展を筆頭に、千葉市美術館の「河井寬次郎と棟方志功」展などなど。
ちなみにこの書籍は、各展覧会に行けなかった人も楽しめる棟方入門書。気になった方はぜひお近くの書店で手に取ってみてください。
そして最後に、平凡社から発行の『別冊太陽 ガレとラリックのジャポニスム』。
エミール・ガレも8月末までサントリー美術館で素晴らしい展覧会が開催されていましたね(どの会も終了後の紹介ですみません……)。
県内だと、諏訪の北沢美術館で豊富にガレ&ラリック作品が見られる可能性が高いです。
もちろんこの別冊太陽にもたくさんの作品が紹介されてますので、あわせて楽しんでいただければと思います。
今後のブログで紹介しようと予定しているものも含め、こうしてみると、あをぐみは芸術関連の仕事が多いのを実感します。(Ä)
2016-08-30
広重の信濃路
歌川広重といえば、教科書やら美術史本などにも必ず出てくる浮世絵界のビッグネーム。
その広重が描いた”ご近所”の風景に出会ったので、うれしくなって激写してきました。
はい、こちら。
『「木曽海道 六拾九次之内」三拾弐 洗馬』。
えーと、読み方は「キソカイドウ・ロクジュウキュウツギノウチ サンジュウニ セバ」です。
東京・広尾の山種美術館で開催中の「浮世絵 六大絵師の競演―春信・清長・歌麿・写楽・北斎・広重―」で展示されていました。
*写真は主催者の許可を得て撮影しています
ちなみに「木曽海道六拾九次之内」は、江戸と京を結ぶ中山道の各宿に取材した大揃物。
出発点としての日本橋と、板橋から大津までの69の宿場が紹介されています。
この洗馬のほか、松本近辺でいうと「塩尻」や「本山」「奈良井」「贄川」「下諏訪」、少し戻って「和田」などが旅情タップリに描かれています。
余談ながら、今回初めて知ったのですが、
洗馬という地名は、北はずれの「あふたの清水」で、木曾義仲の家臣今井四郎兼平が義仲の乗馬を洗ったことによるんだそう。
へええ……。
山種美術館の展覧会では、このほかに写楽の大首絵なども展示されていて見ごたえ十分でした。
会期は9月29日まで。(Ö)
その広重が描いた”ご近所”の風景に出会ったので、うれしくなって激写してきました。
はい、こちら。
『「木曽海道 六拾九次之内」三拾弐 洗馬』。
えーと、読み方は「キソカイドウ・ロクジュウキュウツギノウチ サンジュウニ セバ」です。
東京・広尾の山種美術館で開催中の「浮世絵 六大絵師の競演―春信・清長・歌麿・写楽・北斎・広重―」で展示されていました。
*写真は主催者の許可を得て撮影しています
ちなみに「木曽海道六拾九次之内」は、江戸と京を結ぶ中山道の各宿に取材した大揃物。
出発点としての日本橋と、板橋から大津までの69の宿場が紹介されています。
この洗馬のほか、松本近辺でいうと「塩尻」や「本山」「奈良井」「贄川」「下諏訪」、少し戻って「和田」などが旅情タップリに描かれています。
余談ながら、今回初めて知ったのですが、
洗馬という地名は、北はずれの「あふたの清水」で、木曾義仲の家臣今井四郎兼平が義仲の乗馬を洗ったことによるんだそう。
へええ……。
山種美術館の展覧会では、このほかに写楽の大首絵なども展示されていて見ごたえ十分でした。
会期は9月29日まで。(Ö)
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