お次はジャムづくり

昨日「はんこワークショップ」に参加した話を書きましたが、
同じ日にジャムづくりワークショップで
杏ジャムもつくりました。

だって、会場となった場所のまわりはこんな感じなんだもの。

一面の杏畑ですよ。
近隣を歩いていると甘酸っぱい香りが漂ってくるほど。

杏の実は今が最盛期。
こんな完熟状態で収穫できました。

種を抜き、砂糖をまぶしてコトコト煮ます。
その間ずっとかき回していないと、焦げ付いちゃうので注意が必要とか。

そしてこれが完成！
味見してみたら、適度な酸味が効いてかなりうま～。
プロの版画家さんの手彫りラベルがついて贅沢な仕上がりに。

早速ヨーグルトに入れて食べましたが、
これがかなり、本気でおいしい。
長野県の恵み、万歳！(ÄwÖ)

ハンコは楽し

いい天気で、入道雲っぽい夏の雲が
山向こうに聳えているの松本の今日。
暑くて乾燥しているので、
ショールーム内カフェ【Bookish Pub】では
ここのところ、アイスコーヒーが人気です。
もちろんチェコビールもね。

さてさて、昨日はあをぐみショールーム【place by awo】をお休みし、
ちょっと楽しいワークショップを経験してきました。
いろいろプログラムがあったなか、
ひとつはこれ。

ゴムのハンコづくりです。
版画なんてもう何年ぶりかしら？？？
彫刻刀を持つ手がいかにも不器用そうで我ながら心配。

そして結果はこれ。
いや～おそまつ（笑）。

ほかにもいろいろ経験してきたので
また追ってご紹介したいと思います。(ÄwÖ)

活版印刷

あをぐみショールーム【place by awo】にも
フライヤーが置いてありますが……

まつもと市民芸術館近くのお店「栞日」さんで
活版印刷の展覧会が行われています。

あをぐみも昨日、ちょっと覗きに伺いましたが
松本から見える山を表現したポストカードがあったので購入。
樹脂活版といわれる方法で表現されたイラストが
風合いのいい紙に印刷されていてとても素敵でしたよ。

土曜日にはワークショップも行われるとか。
印刷に興味のある方、
かわいい紙ものが好きな方、
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？

会期は7/6まで。(ÄwÖ)

仕事日和

ピカピカに晴れて、夏らしい今日の松本。
夕方以降には雨マークもついていましたが、
どうなることでしょうか。

過去のブログをみていたら、
去年の今日、あをぐみは東北を旅していました。

中尊寺金色堂とかも。

あ～、いいな、去年の自分。
うらやましい。

旅行日和の今日ですが、今年は事務所で仕事仕事。
天気がいいので仕事がはかどる仕事日和、とも言えます。
後でアイスクリームでも買いに行こうっと。(Ö)

ちょい見せ

21日（土）、あをぐみショールーム【place by awo】は
おやすみをいただいておりましたが、
何をしていたのかというと……

撮影です。

まだ詳細はお伝えできないのですが、
「楽しいおもちゃ」をつくるための撮影でございます。
……それは何か？？？
そのうちまたお知らせいたします、ふふふ。(ÄwÖ)

明日はおやすみいたします

ホームページトップの営業案内には明記していたのですが
明日、６月21日（土）、
あをぐみショールーム【place by awo】はお休みいたします。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。
日曜日は普通に営業いたします。

みなさま、よい週末を！(ÄwÖ)

パノラマ！ な夜

昨日は、ダンス・カンパニーDCAの舞台『パノラマ』を見に、
まつもと市民芸術館に行ってきました。

当日券の発売が18時からだったので、
早めに行ってチケットをゲットしたのですが、
ステージがはじまる少し前に、
ダンサーたちがパレードのように大階段→ロビーを練り歩く
サプライズイベントが行われ、
のっけから気分もかなり盛り上がり～。

この『パノラマ』は、
フランスの巨匠振付師であるフィリップ・ドゥクフレさんの最新作。
彼の持ち味がフルに発揮されていて、
サーカス的な表現はもとより、影絵などのパントマイム、
そしてロープやバネを使った息を飲むようなアクロバットもあって
フルコースを堪能したような気分になりました。

ステージ終演後には、
振り付けアシスタント、そしてダンサーが集まったアフタートークも。
なかなか盛りだくさんの、色濃い数時間でした。

その前日に「バレエ・リュス」の展覧会を見ていたあをぐみÖとしては
“総合芸術たる舞台”の魅力を複層的に堪能できて
しみじみうれしくなっちゃいました。

こういうのが見られるから、松本って素敵。(Ö)

バレエ・リュスを知っていますか？

東京・六本木の新国立美術館で、今日から
「魅惑のコスチューム：バレエ・リュス展」がスタートしています。

バレエ・リュスは、
舞台衣装や装置にはマティスとかピカソとか藤田嗣治とか、
そして音楽にはストラヴィンスキーとか、
とにかくその時代を彩る錚々たるアーティストが係わった、
伝説のバレエ団なのです。

あをぐみÖが初めてこの存在を知ったのは
学生時代だったと思いますが、
かなり興奮＆刺激されたのを覚えています。

今回の展覧会はとにかく衣装が盛りだくさん。
マティスがデザインした中国風衣装とか、
ほかにもこういうものが。（主催者の許可を得て撮影しています）

左側の衣装は何を表わしているかというと「星座」です。
いやはや、何とも前衛的。

昨日はプレス内覧会だったため、
バレエダンサーの熊川哲哉さんらも会場に来て盛りあげていました。
会場で借りることのできる音声ガイドも、
熊川さんが担当していましたよ。

会期は９月１日まで。(Ö)

ブラジルのファーストフード

パステル、という食べ物をご存知でしょうか？
いま、ワールドカップが開催されているブラジルで
かなり人気かつ一般的なおやつです。

写真で見ると揚げ春巻きみたい。

でもまさにこれ、揚げ春巻きあるいは餃子からヒントを得て
ブラジルの人が発展させたメニューなんですって。
揚げたミートパイというか、揚げ春巻き豪華バージョンというか……
とにかくそんな感じのかなりおいしい食べ物です。

日系ブラジル人の友人が材料を調達し、つくってくれました。
その時の中身は味付けひき肉でしたが、
モッツアレラチーズとバジルを入れたり、
いろいろアレンジが利かせるのが腕の見せ所だそう。

こんな感じでブラジル食材店などで皮が売られているのです。

この皮さえ手に入れれば、中身は自分次第。
意外に簡単につくれるので、今度トライしてみようかしら。

ワールドカップにちなんだ、ブラジルのちょっとした情報でした。(Ö)

梅雨のなかやすみ

今日は久々のパーフェクトな晴れ。
何というか、夏のきざしが感じられます。

ちょっと前までこんなだったのにね。

あのドカ雪も、もはや懐かしい遠き日の思い出。

こういう天気の良い日はお散歩に出かけたくなります。
いや、ちょっと足を伸ばして遠出もいいな。
晴天のもと、露天風呂とか入りたいですね。

と、あをぐみショールーム【place by awo】の狭いカウンターに座って
妄想を膨らませつつ、外を眺める今日この頃。(Ö)

金曜日は

降ったり止んだりの不安定な天気が続いている松本。
今日も時々雨がパラパラしつつも、
何だか晴れててキラキラしてます。

さてさて、営業案内の欄でもご案内していたとおり、
明日13日（金）は早めのクローズとなります。
ご迷惑おかけしますがご了承ください。(ÄwÖ)

最終日にすみません……

昨日、松本市美術館での撮影のことを書きましたが、
その美術館で今日まで開催中なのがIMARI展。

あをぐみÖも会期ぎりぎりの昨日、見に行ってきました。
９時の開館と同時にはいったのですが、
その時点で結構人が並んでいて、大盛況。

Öとしては、展覧会場の外で見られる
「松本で発掘された伊万里」が好きでした。
草間彌生さんの巨大彫刻を見下ろすような場所に展示されてたんですよ。
あんなところに展示しちゃうなんて、すごい、素敵！！

あ～、でも今日で終わっちゃうんですよね。
すみません、お知らせが遅くて。

次回の展覧会は現代アートですって。
これまた楽しみです。(Ö)

イカす松本

本日発売となった、文藝春秋の女性誌「クレア」の７月号は、
クレアでは初めてアートを特集しております。

あをぐみÖも係わったこの特集、
表紙および中ページのファッション撮影などを
松本市美術館の全面協力で行いました。

表紙も、ほらほら、草間彌生さん作品の前。

さて、これは美術館のどこにある作品でしょうか？
ぜひ皆さまも探してみてください。

撮影はこんな感じで大人数で行われました。

ほっこりナチュラル系にも人気の高い松本ですが、
こんなファッショナブルでモードな一面も見せてくれるんです。

ぜひ「クレア」をご覧ください。(Ö)

梅雨入りしました

関東甲信越も昨日梅雨入り。
そう宣言されたとたん、
今までの暑さは何だったのかと思うくらい涼しくなりました。
過ごしやすいのでこのままこの気温が続いてくれないかな～と願います。

あをぐみショールーム内カフェ【Bookish Pub】でも
先日まではアイスコーヒーをオーダーしてくださる人が多かったのに
今日はホットコーヒー。

とはいえ夏が来ないのは寂しい。
暑くなればジェラートもおいしい。(Ö)

最後に森美術館

東京滞在の最後に、
六本木にある森美術館で開催中の「ゴー・ビトゥイーンズ」展に
行ってまいりました。

展覧会内容などの詳細はサイトを見ていただくとして、
展示を見ているうち、あをぐみÖが思いだした個人的なことを少々。

小さい頃のÖは、母親が心配になって取り上げるくらい、
「妖怪大辞典」の熱烈な読者でした。
当然、Öの空想の世界にはたくさんの妖怪が現れ
時には助けてくれたり、時には意地悪をしたり。

そういう、子どもだけが行くことのできる“異界”を
この展覧会を見ているうちにリアルに思いだしたのです。

「ゴー・ビトゥイーンズ」という言葉には「媒介者」の意味があります。
異界と現世をつなぐのも、ゴー・ビトゥイーンズたる子どもですよね。

展示の最後には絵本の図書館も。
大人となった今、じっくり読み返したい絵本が集まっていました。

会期は８月31日まで。(Ö)

ヴェネチア

本をフラフラさまよっているあをぐみÖ。
別にヴェネチアにいるわけではありません（残念ながら）。
東京です。

もうニュースにもなったので
美術関係に鋭い方はご存知かと思いますが、
第56回ヴェネチア・ビエンナーレの日本館出品作家が決定しました。

ここに出品することって要するに
「今の日本を代表する美術家です」という称号をもらったようなもの。
すごい名誉なんですよ。

そして選ばれたのはどなたかというと……
塩田千春さんです。

写真右が塩田さん、そして左がキュレーターの中野仁詞さん。

記者会見が開かれ、展示のイメージも発表されました。
こんな感じだそうですよ。

詳しいことを知りたい方はぜひ国際交流基金のサイトをご覧ください。

ヴェネチア、行きたいな～。
ビエンナーレを見に、行けるかな～。(Ö)

移動、そしてコメ

真夏日の大阪を出て、東海道新幹線で東京へ。
放浪し続けるあをぐみÖでございます。
東京もこれまた真夏日～。30℃オーバーですってよ。

でも新幹線の車窓からは、
キラキラした水面に人々が田植えをしている風景なんかも見られ
ちょっと気分が清々しくなりました。

そして、東京でどこへ向かったかというと、
田植えからコメへ……。

そう、東京・赤坂で開催中の「コメ」展です。

参加型の展示なんかもあって楽しいんです、これが。
そのせいか、平日の昼だというのに結構にぎわってました。

＊コメ展は写真撮影ＯＫです。

Öも、展示のなかのひとつ、「コメみくじ」にトライ。
米偏のついたいろいろな漢字のスタンプが並んでいるので、
そこから直観で１つ選んで紙につくと、今日の運勢が占える、というものです。
詳しくはYouTubeにもアップされているのでぜひご覧ください。

Öの運勢はというと、「願い事」も「金運」も「待ち人」も、
なんだか軒並みパッとしない内容……。
「只今の運勢」なんて「来年に期待」といわれてしまった。
“只今”を占っているのに”来年”って……あ～あ。

ま、気を取り直してゆるりと生きましょう。

それにしても展示をぐるりとまわると、
コメというのが単なる食べ物ではないことがよ～くわかります。
何というか、食べ物であり、文化であり、科学であり、日本人であり、
すべてなんです。

展示は６月15日まで。
会期が残り少ないのですが、ぜひいろいろな人に見てほしい、と思いました。(Ö)