昨日は、ダンス・カンパニーDCAの舞台『パノラマ』を見に、
まつもと市民芸術館に行ってきました。
当日券の発売が18時からだったので、
早めに行ってチケットをゲットしたのですが、
ステージがはじまる少し前に、
ダンサーたちがパレードのように大階段→ロビーを練り歩く
サプライズイベントが行われ、
のっけから気分もかなり盛り上がり~。
この『パノラマ』は、
フランスの巨匠振付師であるフィリップ・ドゥクフレさんの最新作。
彼の持ち味がフルに発揮されていて、
サーカス的な表現はもとより、影絵などのパントマイム、
そしてロープやバネを使った息を飲むようなアクロバットもあって
フルコースを堪能したような気分になりました。
ステージ終演後には、
振り付けアシスタント、そしてダンサーが集まったアフタートークも。
なかなか盛りだくさんの、色濃い数時間でした。
その前日に「バレエ・リュス」の展覧会を見ていたあをぐみÖとしては
“総合芸術たる舞台”の魅力を複層的に堪能できて
しみじみうれしくなっちゃいました。
こういうのが見られるから、松本って素敵。(Ö)