2014-06-04

最後に森美術館

東京滞在の最後に、
六本木にある森美術館で開催中の「ゴー・ビトゥイーンズ」展
行ってまいりました。


展覧会内容などの詳細はサイトを見ていただくとして、
展示を見ているうち、あをぐみÖが思いだした個人的なことを少々。

小さい頃のÖは、母親が心配になって取り上げるくらい、
「妖怪大辞典」の熱烈な読者でした。
当然、Öの空想の世界にはたくさんの妖怪が現れ
時には助けてくれたり、時には意地悪をしたり。

そういう、子どもだけが行くことのできる“異界”を
この展覧会を見ているうちにリアルに思いだしたのです。

「ゴー・ビトゥイーンズ」という言葉には「媒介者」の意味があります。
異界と現世をつなぐのも、ゴー・ビトゥイーンズたる子どもですよね。


展示の最後には絵本の図書館も。
大人となった今、じっくり読み返したい絵本が集まっていました。


会期は8月31日まで。(Ö)