2012-04-30

Öの読書日記7


この頃ひとりで
「名著読んでみようぜ」キャンペーンを展開中(暗い?)。
本日読了したのは、ご存知ゲーテの「ファウスト」でございます。


読んでるなかで「へ~」と思ったことのひとつが、
今日(4月30日)がドイツの魔女にとって
特別ならんちき騒ぎの日であること。

なんでも、メイ・デイ(5月1日)は光と太陽が戻る日なのに対し、
その前日の4月30日の、特に日没から5月1日未明にかけては、
魔女たちがブロッケン山
(ブロッケン現象がよく起こることで有名なドイツの山)に集って
悪魔と酒におぼれたり乱交したりと
らんちき騒ぎを繰り広げながら、
春の訪れを待つ日なのだそう。へ~。

別に何かに役立つ知識とは思えないけど、
たまたま読んだ日が4月30日なので
ちょっとおもしろがってみました。

ところで「ファウスト」って名著っていうか、
ほとんどエロと墜落を描いたアングラ戯曲だわ、
……というのが今回読んでみての感想でした。ハハハ。(Ö)