９月のおわりに

本日をもって９月はおわり、
カレンダーの残りがとうとう３枚になってしまいます。
先日、律義な元ご学友が
「そろそろ年賀状の準備もしなくちゃ」とか言ってたし、
光陰、早すぎるわ〜。

でも行楽日和が続いており、
街ゆく人々の表情は明るいのであります。

昨日もあをぐみショールーム【place by awo】には
「アースデイに行ってきたんです」という方も
たくさんいらっしゃいました。
週末ごとにいろいろなイベントがあって、楽しくなっちゃいますね。

……ということを前フリ（言い訳）にして、
【place by awo】は今週末の土日（10/5-6）と連休をいただきます。
木曜・金曜は通常どおりオープンしておりますので
ぜひ遊びにいらしてください。(Ö)

箱根の新名所「岡田美術館」

おととい・昨日と
あをぐみショールーム【place by awo】は
お休みをいただいておりましたが、
その間にこんなところに行っておりました。

歯と逆さの猫のイラスト。
は・こね……そう、箱根でございます。

快晴で空気もキレイで最高の外出日和。
……とはいえ今回はお仕事なんですよ、一応。
というのも箱根にこんな美術館がオープンするのです。

超ビッグなサイズの風神雷神図屏風がお出迎えするこちらは、
小涌谷に10月４日にオープンする岡田美術館です。

企業オーナーのコレクションを集めた個人美術館なのですが、
これがまあ、ホント個人のコレクションなのかと
びっくりしてしまうような充実ぶり。
重要文化財もいくつか含まれています。

作品点数もハンパではありません。
オープンからしばらくの間は「名品展」と称した展覧会で
その一部が堪能できます。

時代も幅広くて、土偶から現代美術まで。

これからのシーズンは紅葉目当ての観光客でごった返すはずの箱根。
そんな喧騒から離れてひとときの静けさを味わいたいなら
こちらへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

箱根温泉も堪能できるし〜。(ÄwÖ)

壁の模様替えの方法

あをぐみショールーム【place by awo】の壁に
これまで集めてきた写真を掛けることにしました。
今後のみなさまのインテリアの参考になるかもしれないので
その方法をお教えしましょう。エヘン。

１）まずは写真を床に並べてバランスをみます。
写真の位置が決まったら、それと同じ大きさに切った新聞などを
壁に貼っていきます。

２）貼った新聞と実際の写真を入れ替えていきます。

３）こうして全部を入れ替えれば完了。

この方法なら、間違って変なところに写真を掛けてしまう失敗もありません。
どうでしょう、参考になりましたでしょうか。(ÄwÖ)

グリーンフィンガー

長らく「ただの棚」だった
あをぐみショールーム【place by awo】正面の木枠が
とうとう本来の目的である「プランター棚」になりました。

そうです、ようやく植物のプランターが並んだのです。

木のプランター受けはあをぐみオリジナル。

焼き印が入ってなかなか良い感じの仕上がりとなりました。

並んでいるなかでも人気なのがこの子。

子宝ベンケイソウといういかめしい名前がついていますが、

なかなかユーモラスな見た目。

葉っぱの縁に小さな子どもがたくさんできているのが

おわかりになりますでしょうか。

それが「子宝」の名の由来です。

この子はとっても人気が高いので、

通りかかったおじさんが思わず写メを撮ったりしています。

緑が並んだことで、ちょっとにぎやかになったpba。

そうそう、今週は27-28日がおやすみなので

明日木曜と、そして日曜日にお会いしましょう。(ÄwÖ)

初めてのキノコ狩り

いい感じの外出日和が続いた三連休。
みなさまは楽しめましたか？

あをぐみは月曜日のお休みを利用して
キノコ名人の指導のもと、
初めてのキノコ狩りに行ってきました。

わあ、立派！
と思いきや、これは毒きのこ。

一部地域では工夫して食べているそうですが
我々は遠慮いたしました。

食べられるのもたくさんとれましたよ。
これはごく一部。

その夜には、キノコ鍋にキノコフライなどなど
秋の味覚を堪能しまくり。

こういう楽しみをもたらしてくれる松本の自然に感謝でございます。(ÄwÖ)

だいぶ経っちゃいましたが

まんまるぴかぴかの中秋の名月、ご覧になりましたか？
あをぐみはその翌日の十六夜の日に、
松本城の月見の宴に行ってきました。
雅楽と月光ってなぜこんなにも合うんでしょうね〜。

ところで、1977年に亡くなった
野尻抱影さんという著述家がいるのですが、
長いこと星の虜になっていた人で、
星にまつわるさまざまな本を残しています
（冥王星の命名者としても有名）。

その一冊『星三百六十五夜 秋』のなかに
中秋の名月について書いたエッセイが載っています。
ちょっと長くなりますがその一節を引用。

中国の昔には、月に月宮殿があり、桂の木が茂り、天女が住んでいるとも考えていた。
それで日本にも『竹取物語』のような美しい文学が生まれた。
さもなくとも、つい百年前ぐらいまでは天文学者でさえ、
月に月人というような生物のいることを否定してはいなかった。

昨日の月もだいぶ大きく立派に見えましたが、
この立派さなら人が住んでいてもおかしくないかもな〜、と思えました。
たまには月の人を思って空を見上げるのもいいかもしれません。
ロマンだぜ。(Ö)

秋の課題図書

お知らせするのがすっかり遅くなってしまいましたが、

９月に入り、「季節の課題図書」を一新しております。

秋のテーマは「漢聲と大型ビジュアルブックス」です。

「漢聲」は「ハンシェン」と読む台湾の雑誌。

本当に、心の底から残念なことに

今はもう新刊が出版されていませんが、

世界中にコレクター＆ファンの多い希有な雑誌なのです。

デザイン好きにはもちろん

民族学ファンにも絶対に見てほしい、本当にすごい雑誌！

デザインにも民族学（＆文化人類学）好きなあをぐみÖが

心底大事にしているお宝です。

というわけでこの雑誌を中心に、あをぐみのもっている中でも

大型のビジュアルブックスを選んで並べました。

アンディ・ウォーホルが発行していた雑誌「インタビュー」とか

なかなかお目にかかれない本が多々あります。

パラパラとめくりながら秋のひとときを楽しんでくださいませ。

漢聲について語りだすと止まらなくなるあをぐみÖが、

みなさまのお越しをお待ちしております。

お時間のある方はぜひ話を聞いてやってください（笑）(Ö)

竹内栖鳳 近代京都画壇の大家（別冊太陽 日本のこころ 211）

あをぐみがエディトリアルデザインを担当した
『竹内栖鳳　近代京都画壇の大家』（別冊太陽　日本のこころ　211） 
（平凡社刊）が発売になりました。

もうご覧になられた方もいるかもしれませんが、
10月14日まで東京国立近代美術館で大きな回顧展が開催されている竹内栖鳳。
別冊太陽もその栖鳳の魅力が、十二分に楽しめる一冊に仕上がりました。

栖鳳の絵には、かわいい動物が描かれているものが多く、
日本画になじみのない方でも、とっつきやすい画家のひとりだと思います。

パッと見のかわいさから今一歩踏み込んで見ると、
たとえば毛の1本1本が細か〜く描いてあることに気付いたり。
そういうことに驚愕するのも楽しみ方の1つかもしれません。
とにかくその圧倒的な筆使いにしびれますよ。

これだけ細かく描いてるので、小さい絵が多いのかと思いきや
大作が多く、実物の虎やライオンを目の前にしているような気分になります。

まだご覧になられていない方は
ぜひ展覧会でそのすごさに圧倒されてほしいですね。
別冊太陽とあわせてお楽しみいただければ幸いです。

たとえ東京で見逃しても
10月22日からは京都市美術館へ巡回しますよ！(Ä)

台風所感

京都や滋賀では数十年に一度というレベルの

すごい雨風で大変なことになっていますが、

みなさまの地域は大丈夫ですか？

松本でも一時はヒーと思うくらいの風と雨でしたが

もうピークは去ったらしく小振りとなりました。

三連休の最終日ではありますが、

いまだ外を歩く人も見当たらない静けさ。

明日は一転して晴れ渡るそう。

雨の後には晴れがくるもんですね。(Ö)

りんご音楽祭2013

東京から友だちが遊びに来たので

行ってきました、りんご音楽祭。

あをぐみÄは去年も行っているのだけど、あをぐみÖは初めての参加。

夕方以降に一度雨が降ってきたけど

それ以外は適度な曇りで快適そのものでした。

外で音楽を聞きながらお酒が飲めるなんて

ホント最高ですよね。

今日もきっと、がんがん盛り上がっていることと思います。(Ö)

意外とあるある！

昨日、ひとりのおばあさんが
【The Store】にフラリと立ち寄ってくださいました。
以下、その会話の一部を再現。

おばあさん：「ここは何売ってるだや？」
あをぐみÖ：「そうですねえ、雑貨とかいろいろ……」
おばあさん：「おともだちに何かあげたいだけど、何がいいら？」
あをぐみÖ：「仲のいいおともだちなんですか？」
おばあさん：「そう、一緒にお風呂行くだよ」
あをぐみÖ：「じゃあ、石鹸とかいいかも！」
おばあさん：「いいじゃねえかい、じゃあそれおくれや」

……こうしてみると松本って意外と方言あるもんですねえ。

あをぐみÖは松本のお隣の塩尻市生まれなので、
ほとんど方言の濃さは変わらないと思うのですが、
わが家はそこまで濃い方言家系ではなかったらしく、
残念ながらあまり松本言葉を使えません。
昨日のおばあさんみたいに可愛く使えるといいんだけどなあ。

たまに「行きや！」とかは出るけどね（行こうぜ、という意味）。

松本の方言というと、言い回しよりもイントネーションの違いが際立つ気がします。
「半袖」をどう発音するか、とか。

あ、そうそう、本日あをぐみショールーム【place by awo】は
【The Store】のみのオープンとなっており、
恐縮ですが【Bookish Pub】はおやすみしております。
でもカウンターで本を読んでいただくことは可能なので
遠慮なくお声かけください。

そして明日は全体でおやすみをいただいておりますので
よろしくお願いいたします。
日曜日にお会いしましょう！(Ö)

ポップアートの展覧会

先日の東京出張の際、

ちょっとばかり早く行ってこれをみてきました。

ウォーホールのポートレートでも知られる

キミコ・パワーズさんのコレクション展です。

会場ではかの有名なアンディ・ウォーホルの

『200個のキャンベル・スープ缶』が展示されているのですが、

意外にも日本初公開だそう。

キャンベル・スープ缶の作品はバリエーションがかなり多いので

どれを見たか曖昧になってしまいがち。

でもまあ確かにずらりと200個も並んだ作品を見るのは初めてだったかもな〜。

会場も割と人が入っていたけれど、

グッズ売り場もかなりにぎわってました。

こういうポップなアートは消費されることに意味があるのだ、やっぱり。(Ö)

昨日は僕だけ出られなかったので……

風船をもらいました

はい、どうぞ。

そして再入荷商品

今は少し小振りになってきたようですが、朝から雨ですね。

松本中央地区では予定されていた防災訓練が中止になりましたが、

まあ、この雨では仕方ないですね。

さてさて、ここのところ新入荷アイテムを紹介してきましたが、

今日は再入荷のお知らせ。

人気のため品切れ状態だったこの「ちいさな黒板」と

このカラフルなチョークのセットが

再入荷いたしました。

チョークのセットは写真のもの以外のカラーも揃っております。(ÄwÖ)

まだまだ続く、新入荷商品

昨日のバスボムの新フレーバー紹介に続き、

今日は新商品のおしらせ。

とってもかわいい積み木型の黒板の取り扱いを始めました。

こんなセット。

左上の黒いふきだし型のものが黒板で、

そのほかにカラフルなチョーク、

かなり小さくてかわいすぎる黒板拭きがセットになっています。

ふきだし型のほか、木の形をしたタイプの２種類が入荷中。

こんなふうに、カラフルにお絵描きして遊ぶのもいいし、

ほかにも、「今日のおやつはこれ！」とか「6時に戻ります」など

メモとして遊び心たっぷりに活用していただくのも楽しそう。

カフェ経営の方なら、メニューを書いて各テーブルに置いておくと、

とっても目を引くこと間違いなしですね。

いろんなアイデアを活かしてみてください。(ÄwÖ)

バスボムに新フレーバー！

あをぐみショールーム内ショップ【The Store】で

人気のある定番商品といえば、バスボムが挙がります。

いくつかのフレーバーが売り切れてしまい

ご迷惑をおかけしておりましたが

今日、全種類がばっちり揃いました。

しかも、新フレーバーが２種類追加されましたよ！

こちらは「sexy violet（セクシー・バイオレット）」。

名前どおりバイオレットのフレーバーですが

お風呂に入れてシュワシュワさせていただくと、

もれなく楽しいおまけが中から出てくるのです。

何が出てくるかはお楽しみに〜。

そしてこちらは「change colors（チェンジ・カラーズ）」。

お風呂に入れると次々とお湯の色が変わるミラクルが！

楽しいリラックスタイムが過ごせること間違いなしです。

この２種類は限定販売のため、

売り切れゴメン状態。

ぜひお早めのチェックを。(ÄwÖ)

備えましたか？

今日は９月１日、防災の日でございます。

というわけであをぐみでも、
緊急持ち出し用の避難グッズの中身を全部ぶちまけて
点検作業をしました。

あ〜、ペットボトルの水もカロリーメイトも飴も
賞味期限が切れてる……。
買い直さねば。
懐中電灯の電池も切れてるぞ。

と、９月１日と３月11日にはこの作業をします。
みなさまもこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。(ÄwÖ)