【買っちゃったもんね の巻】
山をこよなく愛する詩人にして哲学者、
そしてまつもと市民芸術館監督・
串田和美さんのお父上であられるのが、
かの有名な串田孫一さんです。
その孫一さんが
山登りの道具を考察した
『道具』というタイトルのエッセイに書いていわく、
「最初は必要最小限に留めて、
新たに必要を感じた時に慎重に揃えていった方が
道具に対する愛着が高まり、
それを使っての力量も確実なものになるように思える」
……ですよね~。
最初から「あれもこれも」と揃えちゃうと
結局買い直す羽目に陥ったりするなど
あまりいいことはない気がします(過去の経験から)。
というわけでとうとうÖも
最低限と判断したザックと靴のみを
まず手始めとして買ってみました。
ザックはカリマー、靴はダナーと、
道具だけはいっちょまえの品揃え。
しばらくは街中を散歩して
足慣らししてみようと思います。(Ö)