まつもと市民芸術館で現在開催中の舞台『スカパン』。
皆さまもご存知のとおり、19-20日は
串田さん急病のために中断しておりました。
奇しくも、我々あをぐみは23日にチケットをとっていたので
無事退院された串田さんの
病後初の公演を観ることになりました。
これが、本当に、とっても、すごく、良かったのです。
普通に観たとしてもかなりおもしろかったことは確かですが、
それ以上の、何か圧倒的な空気感が
ホール全体を取り巻いていました。
それはきっと、
意図せず半ばで舞台を中断せざるを得なかった串田さんの
舞台にかける気迫と気概、
そして病を経てステージ上にいられることの幸福感みたいなものが
アウラのように全体を包み込んでいたからでしょう。
観ているわたしたちはそれに圧倒される感じがありました。
カーテンコールの際には
ちょっと涙ぐんだ串田さんからの復帰メッセージがあり、
普段おとなしいあをぐみÖも、
思わず「おかえりなさい! 串田さん!!」と
客席から叫んでしまいました。
まだもう少し会期のある『スカパン』、
観ないと損します、ホント絶対。(ÄwÖ)