2015-10-10

琳派400年

琳派(りんぱ)……日本画が好きな人ではなくても、どこかでこの言葉に触れた方は多いのではないでしょうか? 俵屋宗達という画家から続くこの”派”についてはググっていただくとして、今年は琳派が誕生してから400年という節目の年なのです。

というわけで京都では琳派にまつわる大小さまざまな展覧会があちこちで開催中。
特に目玉は今日から京都国立博物館ではじまった『琳派 京(みやこ)を彩る』でございます。


『風神雷神図屏風』など、教科書でも見たことがあるであろう歴史的絵画もずらり。会期が秋の紅葉シーズンと重なることもあり、混雑必至の展覧会でございます。

今日からのオープンに先んじて内覧会があったのですが、すでにかなりの人が訪れていました。あの雑誌やこのTV局など取材陣もたくさん。

あら、こんな人も来ている……。ずいぶん熱心に1枚の絵をご覧になってますね。


え、「これは俺の絵」? あ~、ホントだ。


国立博物館の新しいキャラクター「トラりん」だそうです。
画中と同じポーズをしてくれたうえ、ご丁寧にあをぐみÖに名刺もくださいましたよ。いや、マジで。ほら。


立派な本名をおもちで……。

トラも訪れる琳派展。みなさまも秋の京都旅行と合わせてご覧になってはいかがでしょうか?(Ö)