長野県、特に塩尻市はワインの産地として有名です。
そのため松本に来てからは「地元ならでは」のワインに
出会う機会が増えてと~っても楽しい。
昨日のこと。母親から段ボールが届きました。
開けてみたら「生ワイン」の文字が。
生ワインって何だ?
調べてみるとこういうことらしい。
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通常ワインをびん詰めする際、
ワインの中に残留している酵母菌を濾過するか
低温殺菌もしくは火入れをします。
しかし生ワインはそうした処理をしていません。
だからフレッシュな味わいだけでなく
濁りや澱、酵素や微炭酸も含んでいます。
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何だか腸内環境にとってもよさそうですね〜。
というわけで年に一度、
11月のこの時期にしか出荷されない生ワイン(白)を
早速試してみました。
おお、にごっておる。
先日父親が「ワインにおける“どぶろく”だね」と言っていたけど
まさにそんな感じ。
香りはほとんどぶどうそのもの。
ワインというよりブドウジュースの香りです。
ひとくちゴクリ。
あ、甘い! むせかえりそうになるくらい甘い。
食事と合わせるのは厳しいかなあと思いましたが、
スパイシーなタンドリーチキンと合わせたら結構いけた。
辛いものと相性がいいようです。
でも新酒のせいか、
アルコールとブドウエキスに一体感がなく、
とげとげしさがまだ残っている感じ。
酒呑みÖとしては、封を切ったワインを残すなんてめったにしないのですが、
甘さとアルコールのとげとげしさに、途中で飲むのを断念。
半分はまた後日楽しむことにします。
ちなみにこのワイン、
赤もあってコンコードでつくられています。
そちらも後日また楽しもうと思います。(Ö)