2012-11-26

はじめての生ワイン


長野県、特に塩尻市はワインの産地として有名です。
そのため松本に来てからは「地元ならでは」のワインに
出会う機会が増えてと~っても楽しい。

昨日のこと。母親から段ボールが届きました。
開けてみたら「生ワイン」の文字が。


生ワインって何だ?
調べてみるとこういうことらしい。
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通常ワインをびん詰めする際、
ワインの中に残留している酵母菌を濾過するか
低温殺菌もしくは火入れをします。

しかし生ワインはそうした処理をしていません。
だからフレッシュな味わいだけでなく
濁りや澱、酵素や微炭酸も含んでいます。
===
何だか腸内環境にとってもよさそうですね〜。

というわけで年に一度、
11月のこの時期にしか出荷されない生ワイン(白)を
早速試してみました。

おお、にごっておる。


先日父親が「ワインにおける“どぶろく”だね」と言っていたけど
まさにそんな感じ。

香りはほとんどぶどうそのもの。
ワインというよりブドウジュースの香りです。

ひとくちゴクリ。
あ、甘い! むせかえりそうになるくらい甘い。

食事と合わせるのは厳しいかなあと思いましたが、
スパイシーなタンドリーチキンと合わせたら結構いけた。
辛いものと相性がいいようです。

でも新酒のせいか、
アルコールとブドウエキスに一体感がなく、
とげとげしさがまだ残っている感じ。
酒呑みÖとしては、封を切ったワインを残すなんてめったにしないのですが、
甘さとアルコールのとげとげしさに、途中で飲むのを断念。
半分はまた後日楽しむことにします。

ちなみにこのワイン、
赤もあってコンコードでつくられています。
そちらも後日また楽しもうと思います。(Ö)