東京に住んでいた時、
家に入ってくる虫はすべて「害虫」。
ハエも蚊もゴキブリにしても、
ぜ~んぶ「敵」でした。
が、松本では入ってくる虫がすべて「害虫」とは限らない。
まあ、大半が迷惑野郎だったりするのだけど、
時々テントウムシが和ませてくれたり
ウスバカゲロウみたいなヤツが入ってきて
美しすぎてみとれたり。
さらには我々よりも前から住んでいるヤツもいて、
追い払うのを躊躇してしまいます。
見づらくてすみませんが
あまり近づく勇気もなかったのでこんな写真。
蜂とかクモとか。
ヤツラにとっては我々の方が
後発の“侵入者”なのであります。
去年の秋頃、アシナガバチの野郎に
見事に親指を刺されましたが、
(無茶無茶痛かった。蜂に刺されたのなんて30年ぶりくらい)
それでも“先住民”を追い払うのは申し訳なさすぎて
現在に至るまでこわごわと共存中。
お手柔らかに頼みます。(Ö)