あをぐみの社屋は、
築70年を超える古~い建物です。
第二次世界大戦中は
制服などを縫う軍需工場としても
使われていたと大家さんから聞きました。
そのあとは靴をつくる工場になったりと
いろいろな変遷を重ねて現在、
あをぐみに至る、というわけです。
全部で2階建てなのですが、
その2階部分は寮のような使われ方をしていたらしく
部屋にひとつひとつ名前がついています。
写真の部屋は「蓼科」ですが
ほかに「上高地」「白馬」「槍ヶ岳」と
長野県が誇る山々の名が。
素敵なのでこのまま残そうと思ったのですが
残念ながら内装工事中になくなったり、
振動で落ちて割れてしまい
今は「白馬」と「上高地」しか残っていません。
あ~、がっかり。
どこかにこの名札を売ってたら、
買い直そうと思ってます。(Ö)