2014-04-22

展覧会紹介が続きます

今日ご紹介するのは、
六本木ヒルズ、森タワーにある
森アーツセンターギャラリーで開催中の「こども展」

こどもを描いたさまざまな画家の作品がずらりと並び、
なんともやわらかい雰囲気をつくっています。
(*主催者の許可を得て撮影しています)


そんななかで意外な作家の作品を発見し、ちょっと興奮。
これです、これ。


作家の名前はレイモン・レヴィ=ストロース。
この名前だけでピンときた方、文化人類学好きでしょう?

描かれているこのこどもこそ、
後の“知の巨人”たるクロード・レヴィ=ストロースであります。

そうなんです、父のレイモンは
主に肖像画を描いた画家だったのですね~。
それにしてもクロード、か、かわいい。
しわくちゃになった頃の写真しか見たことがないのでかなり新鮮でした。

そのほかにピカソやその妻だったジロー、
モネやセザンヌなど
そうそうたる作家のこども作品が見られますよ。

会期は6月29日まで。(Ö)