かれこれ17年も前になりますが、生誕100年の節目に別冊太陽『太宰治』が発売されました。
そのエディトリアルデザインは ä が担当していたのですが、当時「あをぐみ」はまだ設立されておらず、ä は松本ではなく東京暮らしでした。
で、この2026年。新たに発見された「雀」の原稿などを加えて再編集した『新版 太宰治』(別冊太陽 日本のこころ 330/平凡社刊)が発行されたのですが、そのエディトリアルデザインは、あをぐみとしての ä が担当しております。
17年前の自分と共同作業するのは、何とも不思議な気分……。
新たな発見もあれば、太宰ゆかりの三鷹の跨線人道橋のように、今は失われてしまったものもあります。
今回の誌面では、17年前に撮影していただいたその橋の写真を、目次に印象的にあしらいました。
ちなみに人道橋は一部が記念碑的に保存されることとなり、ポケットスペースなる場所に整備されていくようです。
太宰ファンもこれから太宰治を知る方も、本書をナビとしてより深く太宰とその作品世界をお楽しみいただければうれしいです。(ä)
