2015-04-25

「線を聴く」 展@銀座メゾンエルメス

とうとう松本でも桜が散ってしまいましたが、アルプス公園とか、ちょっと標高の高いところだとまだ残っているみたいです。

さてさて、もうとっくに桜が散りきった東京でさまざまなおもしろい展覧会が目白押しなので、一部をご紹介。

銀座メゾンエルメス フォーラムで今日からはじまる「線を聴く」 展です。同展は、これまた今日から始まっている森美術館での展覧会と関連したもの。森美術館の展覧会についてはまた後日ご紹介します。

で、このエルメスでの展覧会は「線」をテーマに、自然の中に見出すことのできる線や、 線の生まれる場所に焦点をあてた作品など8組の美術家らのワークを展示しています。


右のケースに入っているのは、出品作のなかで唯一作家作品ではなく、自然がつくりだした石の展示。これ本当によかったです。地球活動の繊細さに心打たれます。


そしてこの緑色の作品はキューバ生まれの美術家イグナシオ・ウリアルテさんの作品。
何だろう……と近づくとほら。


4種類のサイズの違う輪ゴムでできている。
イグナシオさんは会社員だった経験をもつ作家で、オフィスで使われているごく当たり前のものを使った作品で知られる人。この会場でもコピー用紙を使った別の作品が見られます。

会期は7月5日まで。(Ö)

2015-04-11

永遠に生きるということ

今日から東京都現代美術館で、「山口小夜子  未来を着る人」展がはじまりました。
山口さんのことはご存知の方も多いと思いますが、アジア人初のトップ・モデルとして世界を舞台に活躍しつつ、後になって音楽、映像、演劇など多ジャンルでもたくさんの印象深い作品を残したひと。

まあ何より、とにかく存在感がある。その一言で片づけてしまうのか……とも思えるけれど、これ以上の言葉は見つからないし、山口さん以上に存在感のある人物を、わたくしは知りません。

実を言うと山口さんが亡くなる2週間くらい前に仕事を依頼していて、亡くなったと聞いてがく然とした経験が、あをぐみにはあります。でも仕事のオファーをしつつも、この人に何かを話してもらうとか、直接お会いするとか、ありえるんだろうか……と変な形容しがたい感情があったのも事実でした。それだけ“別世界感”があったんですね。


さて、展覧会は観ていただくのが一番としても、チラッとその様子を撮った写真だけ並べておきます。


こうやって、いろいろな人の作品、そして自分自身の表現の中に、永遠に生き続けるひと。

展覧会は6月28日まで。(Ö)

2015-04-08

TYCONIST LIVE

直前のお知らせになってしまいましたが、
あをぐみがデザインを担当している和太鼓奏者 TAKUYA(谷口卓也)さんの
ライブが、明日(9日)、南青山MANDALAで開催されます。
お時間ある方は、ぜひ足をお運びください。驚愕の演奏に酔いしれましょう!


ついにCDデビューも決まりました。
ますますTYCONIST=音速和太鼓奏者 TAKUYA から目が離せません。(ÄwÖ)

2015-04-03

はな、ひらく

松本でも桜がぼちぼち開きはじめました。


でも花散らしの雨ですね、あいにく。
これから1週間くらいあまり天気の良くない日々が続くようなので、
花見の予定は慎重にしたいものです。

さて、あをぐみショールームの営業案内を更新しました。
4/10(金)、16(木)、18(土)と4/22-23(木、金)は
お休みしますのでよろしくお願いします。