2015-09-30

「まつもと演劇祭」はじまる 1

今年で20回目を迎える「まつもと演劇祭」が、いよいよ来月末に迫り、ポスターやチラシが街中で見られるようになってきました。
10月11日には関連イベントの「まちなか!ワークショップ」も開催され、町をあげての盛りあがりを見せそうです。

そして、光栄にもこの20回目のポスターとチラシ、パスポートをあをぐみがデザインさせていただきました。


シルバーに光るトラ!! どうだ!!!
……しかしなぜにトラ? と首をかしげる方も多いかもしれません。
ものすご〜くネタ晴らししたい気分ですが、僕らの口から説明してしまうとつまらなくなるので、ここはぐっと我慢。
当日、ぜひ会場でスタッフの方にその疑問をぶつけてみてください。(ÄwÖ)

2015-09-28

TCアルプのサイト

松本市内のいろいろなところで行われた舞台「スカパン」が終わり、シルバーウィークも完全終了したところで松本は本格的に秋。
とはいえ今日は天気が良くて温かく、気持ちのいい日でございます。



スカパンといえば、松本のシアターカンパニー「TCアルプ」も出演し、大活躍でした。
ご存知の方も多いかと思いますが、そのTCアルプのホームページが最近になって新設されました。これですこれ。


まだ発展途上ゆえ、今後に期待していただきたいのですが、ベースのイラストはすべて串田和美さん直筆。細かいので見れば見るほど発見があり、楽しゅうございますよ。

あ、手前みそですがこのサイト、あをぐみがデザインしています。
ぜひご高覧くださいまし。(ÄwÖ)

2015-09-24

キノコ・キノコ

みなさま、シルバーウィーク(この名称もやっとなじんできましたね)はいかがお過ごしでしたか?
我々あをぐみは毎年恒例のキノコ狩りへ。

今年はまあまあの成果。いろいろな種類のキノコが採れました。
(とはいえ採ったうちの2/3は食べられない種類だったので泣く泣く捨てましたが)。


めずらしいタイプとしてはこんなのも。


最初見た時は何かの卵かと思いましたわ。でも触るとプヨンプヨン。
オニフスベというキノコかと思ったのですが、よくよく調べてみたら違うらしいので、食べるのはやめて飾ることにしました。

キノコたちは夜、おいしくいただきました。

2015-09-18

沈黙=死

国会議事堂のまわりを中心に、声をあげる人たちが集まっています。

1987年、エイズに対する政府の無関心に怒り
「SILENCE=DEATH」を掲げて立ち上がった人たちがいました。
キース・ヘリングのポスターでも有名になったこの動き。
エイズに限らず、声を上げなければ何も変わらない。


議事堂の前で、町のあちらこちらで、
声をからして日本を変えようとしている人たちに敬意を込めて。(ÄwÖ)

2015-09-09

架空の本をデザイン?

松本市内にある会社、藤原印刷からおもしろいお誘い企画があったのでご紹介します。

それは、藤原印刷社内でのデザイン・コンペ。
社内コンペなので当然あをぐみは審査対象外ですが、「いい機会なので参加してみませんか」というご提案を受けたわけです。Kくん、声をかけてくれてありがとう!

テーマは「A5サイズの並製本の表紙デザイン」。
用紙と使用インク(4色)が指定されていて、タイトルやデザインは「ご自由に」とのことでした。しかも使用インクは蛍光やイエローパールなど、なかなか特殊な組み合わせ。これはおもしろそう……ぜひ首を突っ込みたい、と、一も二もなくお受けしました。

普段なら書籍の内容をふまえてデザインをし、その表現に一番適切な印刷条件を選びますが、今回は印刷条件が先にあって完成までのルートが逆という特殊事情……。
本の内容は自由とのことなので、安部公房の『砂の女』を選びました。
蛍光インクを活かしてあえてポップな印象でまとめた方が、まだ読んだことのない若者には受け入れやすいかなぁなどと妄想しつつデザイン。

そしてできあがったのがこれです。



砂というのは「直径2から1/16ミリ」と定義されていることを知ったので、白いドットもその範囲内のサイズに。
袖に向かってどんどん白くなることで、くるまれる本そのものが白い砂の塊のように感じられることを意識しています。


刷り見本はあをぐみショールーム【place by awo】に置いてあるので、印刷に興味のある方は実際に手に取ってみてください。(Ä)

2015-09-08

久々の読書日記:半島を出よ(上下)

安全保障条約についても、マイナンバー制度についても、政治の無責任体質についても、そしてそして小説家の覚悟についても……本当にいろいろなことを考えさせられる本。


この時期に読み直すとひじょ~に示唆的です。みなさまもぜひご一読を。(Ö)

2015-09-03

時代を散歩

土偶のビーナスちゃんで有名な長野県茅野市を散歩。

小学校も縄文。


あ、江戸っぽさも残っている。
かっこいい土蔵……家紋(?)がものすごくモダンだ。


名作コテ絵!


稲作……ってことは弥生時代?


時代を行き来したひとときでした。(Ö)